気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

えー…麺と飯、この噺で今宵も一席、
ご機嫌を伺って行こう…ってなぁご趣向でございますが…。
2014年から休載されているからこそ…なのか、
今、目にするのは三銃士のネタ画像の方が日頃は多いでしょうか。
漫画「美味しんぼ」か、
もしくは「クッキングパパ」の田中さんか…
どちらもテレビアニメ放映時は見ておりまして。
「美味しんぼ」はコミックスを買っていたし、
「クッキングパパ」も、通った整骨院にあったような…
それで見たような…まぁまぁ、子供の頃の思い出の中、
引き出しにまだ記憶として残っている作品ですけれど。

「ラーメンライス」と言うメニュウに惹かれるきっかけは、
ここじゃないかなー…なんて。
「ラーメン、ライス」じゃなくて、
「ラーメンライス」でメニュウ、ひとつの料理名。
麺とご飯のダブル炭水化物の美味しさですね。
こう…近年の様々なラーメンブーム、
自家製麺の美味しいお店やつけ麺に相対する時、
せっかくなら麺を…と選んでしまうことが多くなりました。
でも、ラーメンライス…
麺と汁、麺と飯、汁と飯…
どちらが主食でおかずかなんて気にせずに、
こう…ざっくばらんに混ざり合って食べると言う…
あの美味しさは神聖な所作とすら思います。
昔懐かしい系統の中華そばとライス…が典型例でしょうか。
ラーメンは多種あるなかで、米はやっぱり全知全能万能たる白飯が良い…
…と思っているんですけど、
ああ、こう言う美味しさも良いなぁ…と、
しみじみ感じさせてくれた、
松本市は麺肴ひづきの「醤油麺コクにごり」と「ネギ豚めし(小)」、
この組み合わせが、また旨かった。



いわゆる典型例とは違う組み合わせですよね。
スープは、ごくまったりとした質感。
充実感のある動物系の濃度が出た味わい、舌触りに、
醤油のメリハリある風味が生きた麺肴ひづきの代表作。
濃度があるから、細めの麺と麺の間に、
まろやかスープが、ねっとり絡んで、いつも通りだけれど、
それが心から美味しくてたまらない。



いつもは替え玉を注文するので、
あんまり頼んだことが無い「ネギ豚めし」は、
ネギ、胡椒、みじん切りチャーシューに、
タレや油で味付けして…なんて感じでしょうか。
それだけで食べても味はあるし、ちゃんと美味しいけれど、
濃い、コクにごりの後に食べると、
不思議と、とてもサッパリして感じられました。
ネギの甘さと胡椒のピリッとした所が相反して、
更に、白飯の旨さが、麺、スープ、ネギダレの中から、
呼び戻って来る様な…良い組み合わせなんです。
どれもすごく美味しい。
白飯ならば、やっぱり無垢で何にでも合うと思うけど、
こうした味を乗せた上で、麺と合わせて旨いって言うのは、
まぎれもなくラーメンライスだし、
ラーメンライスを求めて食べる、満足させる説得力がありました。
漫画で見たような…

定番ラーメンライスとは違うけれど、このセットが僕は大好物。

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SOJA
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気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

平日、出来るだけ更新でやってみたいと存じます。

書道とかお酒とか、温泉、ランニング、ラーメン、街のうまいモン…
色々と色々に。
ご興味ない日もあるかと思います。毎日、見なくても良いと思うんです。

たまに見て頂いて、色んな事やってンな…と、
「今度は何してんだろうな」って思ってもらえたら幸いで。

「酒 宗夜」の新しい道を繋いで、いざ、行きます。

written by SAKESOJA (宗風)