えー…気楽なところで、一生懸命…と言うことです。



最近になってご縁が出来ました塩尻市「二代目うず潮」…
いちばん最初に興味を持ったラーメンを、まだ食べる事が出来ていないのですが、
それもそのはず、他にも魅力がいっぱいでありまして。
今回も届けられた瞬間に驚きました。
入店時に、これと同じものが運ばれて行く様を見ました。
「ああ、宴会向けなんだろうな」と思いましたとも。

「うず潮」と言う屋号ですから、
無海の地、長野県と言えども、魚に期待してしまいますね?
それに花丸満点で応えて下さった…って、
これがお誕生日とか、特に贅沢をしようだとか、
そう言ったものではなくて、日常にあると言う喜びと驚きのあの晩、
お酒呑みの一席で、今晩はお付き合いを願っておきます。




当日のメニュウ名としては、こちら。

厳選5点盛:2300円
(さとうの生うに、天然本マグロ入り)

基本は、
刺盛は3点盛、5点盛とあって、それぞれ1398円と1798円。
その日の仕入れにも寄るとは思いますが。
3点盛りは、これまでに頼んであって、
しっかりとしたボリュームがありました。

で、今回は「本日のオススメ」と言う、
宮城県産の天然本マグロの生…冷凍処理を挟んでいない希少なもの、
北海道産のウニを加えての5点で2300円設定なら、
リニアリティが見えると言うか、納得のお値段…と思って注文しました。



カットも大きく、写真でも厚味が見えて、映える姿。



雲丹、白魚。

…全8点と言う豪華さ。

思わずニッコリ、お誕生日気分と言うヤツで。
ランチではなく、夜に訪れた初回、
様子見での3点盛でも驚かされましたが、上には上がありましたね。
YOKOさんとふたりで食べる…
質が良くなきゃ、これだけのお刺身を食べることは、
なかなかたいへんかも知れませんが、
美味しさも手伝って、日本酒も良く進み、
「わぁー!今日はお刺身、いっぱい食べたぞ!!」と至極充実した心持ちになりました。
世に言う贅沢な海鮮丼より、もっと刺身量あったんじゃないでしょうか。

他の酒肴としてお願いしたのは以下。



「あじの塩焼(めちゃ大きい!)」



「みょうがきゅうり」



「かわえびのからあげ」

…酒呑みと言えど、ふたりの晩ご飯としては、
何となく少なく感じませんか?
身は十二分に大きかったとは言っても。
それぐらい船盛のボリュームが大きかった、凄まじかったー…って事なんです。
それこそ、あわよくば常に〆のラーメンを狙っているのですが、
腹八分以上、美味しく食べられる許容を超えそうだったからこそ、
その日は避けたカタチ。
如何にお刺身尽くしだったか、伝わるのではないでしょうか。
すっごく嬉しいことです。このお値段で、これだけ美味しくお刺身を堪能できるってことは。

「みょうがきゅうり」は、少し甘い風味が加えられていて、
お店ごとに差があるもの。
比較的、塩系のみょうがきゅうりに触れることが多かったので、
今度は家でもお醤油も試してみたいなぁ、と思いました。

「かわえびのからあげ」は、
YOKOさんがグランドメニュウから見つけて来たもの。
つい、当日のオススメから率先して選びがちですけれど、
こうした呑み手に好まれるメニュウも充実しています。
丸ごと食べても柔らかく香ばしい。
ビールにも日本酒にも良いものでしたね。



日本酒は選びきれないくらいたっぷりあるのですが、
気になったものを、こんな感じで…。



栃木・鳳凰美田・純米大吟醸生“山田錦五割磨き”



山口・東洋美人・純米吟醸“大辛口”



青森・田酒・純米吟醸“古城乃錦”



山形・楯の川“子宝リキュール・ヨー子”・ヨーグルトリキュール

我が家のYOKOさんと同じ名前で、「ヨー子」さんを、
「こんなお酒もあるんですよー」ってことで。
嬉しいですね。こう言うところ。
こうした心遣いがお出掛けの甲斐があるって感じがします。

…と言う所で、本日はここまで。
「二代目うず潮」、
更新日の本日月曜日は定休日となっております。
様々な日本酒銘柄とお魚…いやいや、焼鳥、串も良いものがあったりします。
心に留めおきたいと思し召された方は、明日以降…と言う事で。

それではまた次回。

ありがとうございました。




気楽なところで、一生懸命…と言うことです。



写真は、
「ラーメンセット並(1玉)+ほうれんそう」です。
全部乗せって感じかしら、「信州五十六家」なら「マル外」で、
「吉祥寺武蔵家」なら「吉祥寺盛+ライス」かしら。

ようやく諏訪の「くじら家」に出掛けたと言う…
初回の噺で、一席のお付き合いを願っておきます。




今は諏訪湖を走るに、気温が高過ぎて危ないので、
出掛けたくとも出掛けられない…
夜?夜は虫が多くて嫌なんです。精神的には暑さより危険。
湖ですもの、生命が育まれてこそ…ですからね。
だので、しばらく近づいていないのですが、
そもそも、その途中で豚骨を炊く良い匂いが漂う一帯があります。
距離なら20mくらいでしょうか。
原田泰治美術館の向かいあたり。
「いつかお店に行ってみたい」と走るたびに思います。
前を通るたびにお腹が空きます。

…何だかんだと出掛けてみても、
駐車場がわりと混んでいて「あ、ダメかぁ」と諦める…
…なんて事が数回ありました。
通り過ぎて、「麺屋さくら」に出掛けたり「えびすこ」に出掛けたり。
ようやく駐車場に空きを見つけて入店を果たす…と言う訳で。

食べてみて美味しくて、嗚呼なるほどの人気…と感じました。
運転中には気づけなかったけれど、
それなりに奥の方にも車は停めることが出来そうで。
出掛けた事が1度もないと、やっぱり勝手が分からなくて、
なかなか難しいよなぁ、と思わされます。
だので、もし同じ状況の方が居たらば…
眺めるだけで「入れないなぁ」と思う方が居るならば、
是非とも出掛けて行きましょう。
店内もカウンターだけでなく、テーブル席も2席ありました。



初めてだったので、
設定も全てそのまま、スタンダードな状態で。



普段、横浜家系では「麺カタ」専なので、
同条件の比較にはなりませんが、
やや加水が高い雰囲気を感じました。
…?
茹で時間が長いから、その分の水分を含んでいたった事なのかしら。
ともかく、濃度の高い豚骨スープをしっかり受けてくれる麺。
五十六家の「マル外(大)」を食べる自分をして、
並+餃子2個で、かなりお腹いっぱいになりました。
乗るチャーシュウ、炙りチャーシュウのボリュームも素晴らしく、
並だったのに、量的にも大満足に。

いやはや、人気が分かります。
しっかり美味しい豚骨醤油スタイルの組み立て。
途中で、おろしにんにくを加えて、
より勢いを付けて食べ干しました。
油層もしっかりあるからか、乗せ物が多いのに、
温度が保たれていたことが印象的でしたね。



「横浜豚骨ラーメン並(1玉)+キャベツ+ほうれんそう」

こちら、YOKOさんオーダーの1杯。

どうやら「やさい」と言う設定がある模様。
お店の方に聞けば良いのですが、
初めてのお店だと、なかなか勇気が出ず…
予想込みですが、
たぶん食券を手渡す際に「やさい」コールで、
乗せ物がチャーシューなどから、もやしなどに変更となる模様。
野菜が好みのYOKOさんに頼んで上げられたら良かったけれど、
なかなかどうして…でした。ここは次回への課題。
YOKOさんも気に入る味でした。
これは今後も訪れること、大確定であります。



「ビック餃子4個」
一緒に頼んでおいた餃子。これも申し分なかったですね。




「もっと早く来ておけば!」なんて考えちゃう美味しさでした。
ただ、1度味を知ってしまったので、
今度からお店の前をランニングする時には、
具体的な横浜家系ラーメンのイメージが浮かんでしまうので、
お腹が空いてしまいそうです。その渇望もまた良いことなのかも。

…と言う所で、本日はここまで。
ちょうどお時間となっております。

それでは、ここまで。

ありがとうございました。





気楽なところで、一生懸命…と言うことです。



んー…「食べ放題」と言うシステムを、
我が家はどちらかと言うと避けている方でございます。
どうにも…

“元を取る取らない”と言う論争が、
どうやっても「食べ放題」にはあると思うのですが、
我が家の場合は、どちらかと言うと、
「時間内にお腹いっぱいにならなきゃ」と焦る、
ゆっくり食べられない、焦って食べても美味しくない…
そんな心情からも、ちょっと苦手だな…と。

あと、「腹いっぱい食べないと食べ放題ではない」…感覚もありますかねぇ。ええ。
めいっぱいめいっぱい詰め込まないといけない気がしちゃう。
少し別角度、種類が違ったこの焦りも、
後の苦しさも、食べ放題を敬遠しちゃう理由でしてナ。

本人の心持ち次第とは言え、
「頑張って食べなきゃ」と言う…
お酒呑みは自分のペースで、お酒を飲みながらゆっくりと食べたい…
とかく、そう考えがちですから、
本当、食べ放題っていつ振りだったでしょう。

広丘駅前「ふじ蔵」に1時間も歩いて飲みに出掛けた頃から、
「じゃあ、今度は“ぶう”に歩いて飲みに行こう」とは考えていました。
やっぱり1時間くらい掛かるのですが。
焼肉とビールは夏らしくて良いな、と。
だったら、どうしようか「食べ放題にしようか」と…
そう、そこで悩んだわけです。
単品で注文したって良かろう…けれど、
夏、スタミナ、めいっぱい食べる為にも歩いて運動して出掛ける…
ダメだったらば、
「次は、単品で注文しようね」と…
万が一にもなったとしても、
信州酵母豚を腹いっぱいに食べられたなら、
それはそれで良い。それでも良いから出掛けよう…
…なんて考え方は、これから親の仇討ちにでも出よう…と言う、
何も、こんな七面倒くさいことを考えなくても良いのに、
何も、こんな決死の覚悟で出掛けなくても良いのに…そう思うんですけれども。



数時間後、やっぱり帰り道は1時間歩きました。

「ああ、行って良かった。本当に良かった」

「食べ放題で、こんなに満足できたことは初めてだ!」

「麺とび六方」で、例のブタ、ほぐし肉を抜きでオーダーする…
それはほぐし肉を食べると途端にお腹いっぱいになるから…
そんな僕らが、どれだけ肉を食べたろう、
食べ放題にありがちな「どれかは美味しく、どれかはイマイチ」と言う事もなく、
全部美味しく、全部楽しんで食べる事が出来た!

…美味しかったことは嬉しかったけれど。

もしかしたら食べ放題を、
これまでにないくらい上手に過ごせたんじゃないか…と言う、
そんな高揚感もあったんじゃないかなぁ、と思うんです。
焦ったり食べ過ぎたり、
当初の不安なんて帰り道ではすっかり忘れていて、
何よりも「美味しさと楽しさが両立していた」ことが、
そう、何よりも嬉しいと今、感じている…なんてところで。

夢中で食べていたので、
写真は少なめです。ほとんど撮っていませんでした。
またしても、ほとんど言いたいことは、
このマクラ、前段部で申し上げてしまいましたが、
あともう少しの辛抱です。
お時間は取らせませんので、ちょいと一席、
今更ながら、お付き合いを願っておきますけれども…。






食べ放題スタート。
やっぱり、今思ってもこの瞬間は緊張していましたね。
お店の研修中の若いスタッフさんも、
緊張しながらも一生懸命に説明してくれて、
むしろ和らいだかも。

「焼肉しゃぶしゃぶ ぶう」は、
もちろん単品メニュウもしっかりある上で、

焼肉の食べ放題、
しゃぶしゃぶの食べ放題、
焼肉としゃぶしゃぶの食べ放題の3分類あって、

今回は、焼肉のみなので、

「お得コース」49種、2580円、
「信州酵母豚コース」67種、2980円
「特上コース(牛&豚)」76種、3980円…という設定。
注文はタブレットで行うので、
コースを選べば、表示されるメニュウはどれもOK!…と言うシステム。
(コース外のメニュウは表示されない…と言うこと)

今回は、「特上」にしました。
信州酵母豚はもちろん食べたいけれど、牛も食べたい…と言うことで。



でも、まずはビールですよ。ビール!



ぷはぁ!…と飲み終わってのグラス。
上手な泡が出来ている…注ぎ方が上手いと、
こう言うラインが出来ると聞いた事があります。

飲み放題は約1500円。
元を取ると言う考え方が嫌とは言っても、
お願いするかしないかを考えた時に、
生ビール、1杯500円設定なんです。ぶうって。
お茶とか、途中ハイボールを挟んでも、
飲み放題を頼んだ方が如何にお得かは、簡単なロジック。
ドリンクバー付きとのことで、
よほど飲まない自信がある場合以外は、
きっと頼んだ方が良いと思います。本当に。



「チョリソー」を注文した際のお皿。
こう言うところで、豚柄なのが良いですよね。
このお店ならではって感じがして。



お肉の写真、基本これだけ…です。ハイ。

「特選ロースステーキ」

これ、2回か3回頼みましたね。美味しくてね。
信州酵母豚の良さ、しっかり味わえます。
あと、豚タンも元々好物でしたが、より一層!
地元のスーパーで、時折食べたくなって、
ハツ、タン、レバーを買ったりしますけど、
そのどれも、スーパーより確実にすっごい旨いンですもん。
たまらなくなってしまいます。
今度、ランチで利用した時に、その単品だけでもお願いしちゃおうかなーって思う。
これは絶対にまた食べたいって味。
キムチやカクテキも食べ放題なので、
それを時折ツマミながら…
そうそう、牛系メニュウも、「牛ペッパーカルビ」が特に気に入りました。

食べ放題、ビュッフェスタイル…
だからこそ「すごく美味しくなくても良いよね?食べ放題だもの」
…と、どこかそんな感情を抱いているし、
何なら先達て、とあるお宿に泊まった時の夕ご飯、
コロナ禍とは言え、寂しいビュッフェスタイルでも、
仕方がないと思ったりしていました、美味しくなくても仕方がない。
食べ放題だもの。

でも、初めて「どれも美味しかった!」と言えます。
自信を持って言えます。
だから、腹いっぱいに詰め込まなくても、
腹八分ちょっと過ぎに、
「あと、もうちょっとだけ美味しかったあのメニュウを食べよう」と、
そうして追加して、心地好くフィニッシュでした。
「美味しいものを、しっかり食べたから満足」と。

“腹が破れそうなほど食べてこそ食べ放題”と言う認識、
今もあんまり変わっていません。そう言うものだと思うもの。
だからこそ、「食べ残しご勘弁」って注意書きが為されるのでしょう?
「食べ放題」にも色々ある。
身近に、こんなに楽しむ事が出来るお店があって嬉しいなぁ、と。



牛の焼肉も、良いお肉を揃えている「ぶう」、
食べ放題メニュウではないけれど、
単品メニュウには、ワンランク上のお肉も用意されています。

これも素晴らしい美味しさでした。QOLが上がる感じ。
食べてみなくちゃ分からない類の美味しさ。
きっと、写真を見てもらって、
想像して頂いたそれより美味しいハズで。

…と、こんな感じでって、
文字ばかりで申し訳ないのだけれど、
ひととき申し上げて参りました。

僕ら、次回はやっぱり誕生日とか…また…なんて思っちゃいますよ。
今、暑くて諏訪湖を走れないから、
また1周を走る事が出来る様になったら…そんな風にも思います。
何かやり遂げたら、また食べに来たいですね。
嬉しい気持ちの時に、嬉しい食事を…って。
コロナ禍の中、
「ぶう」は店内も広いし、個室風のボックス席もあるし、
使いやすいのではないか…と思います。

さて、そんなこんなで…食べ放題も時間に限りがあるものですが、
この一席もここまで。ちょうどお時間でございます。

それではまた次回。

ありがとうございました。




気楽なところで、一生懸命…と言うことです。



1度、勇気を出して踏み出してみて、
すっかり気に入ってしまいました。
流石に長い時間、塩尻に生きているだけはある…と申しますか。
塩尻駅前の「グルメ」に出掛けて、
今度は、YOKOさんにも是非とも名代「つけ麺」を食べて欲しくて、
そうしてやって来た…と言う訳で。



「カレースパゲティ」が、こちら。



YOKOさんの「つけ麺」が、こちら。
どこか既視感がある辺りが、レトロチックでたいへんによろしい。

先日、平日の昼間…有給休暇を取得していたものですから、
混み合う前、11時40分ごろでしたか。
「今日はナポリタンにしよーっと」と訪れると、
「昼は、日替わりしかやってないんだよ」とのこと。
「そっかー!」とその場では納得してしまいましたが、
よくよく考えると、
このカレースパゲティって、昼に食べているんですよね。
カレースパゲティは土曜日の昼13時ごろ。
何か条件があるのかも知れませんし、
うーん、例えば「日替わり以外も出来ますか?」って聞いても良いのかも。
また出掛けて行って明らかになったら、文章化しますね。
もしくは、断られた日は日替わりしか用意が無かったのかも知れませんね。

「カレースパゲティ」と聞いて…頼んでみて、
カレー、もしくはカレー粉と一緒に炒めたスパゲティだと思っていました。
もしくは、その上に更にカレー。
どちらにせよ、珍しいメニュウですね。
イタリア料理に起源があるパスタ料理とは思えない感じ。
「名古屋メシ」にありそうな、奇抜さ、インパクト…
でも美味しい!…そんな心持ちで待ち構えていたらば、
茹で上げのスパゲティに、これもまたレトロなカレーを入れる器。

「こう来たか!」

…とてもワクワクするじゃありませんか。

カレーライスのライスをスパゲッティに変えただけ、感。

そうカレースパゲッティなんですから、とても正しい。正に。

甘め、とろみのあるカレー。
スパゲティはシンプルな状態。
麺ですから、なかなか味が乗ってこないんじゃないか‥‥
そんな事はなかったですね。
箸でズルズルとやりたくなるくらい、
カレーにある甘味が美味しい。何とも言えない甘味です。
糖類的なものではなく、旨味と言えばそうだけれど、
辛旨なカレーで感じたことが無い旨味。甘くて美味しい不思議。
甘いけれど、物足りなさとか違和感はなく、
むしろ淡白なスパゲティにすこぶる合って来て良い。とても良い。
食べたことがない不思議な食べ物…
カレーもスパゲッティも経験しているのに、
ワクワクと胸躍る様な感覚で食べ進めていました。
もちろんアジアンテイストな、インドテイストなカレーではなく、
学校給食か…と言うと、それも違いますね。
中華風でもなく、デミグラス系などの欧風とも異なる。
どれでもない。でもちゃんとカレー。美味しいカレー。
食べてみないと分からない。知り得ない。
不思議な味わいだなーって思いました。
カテゴライズして、どれでもないって辺りが良い。
印象として、いちばん近いカレーは「星のおうじさまカレー」かなぁ…。
甘い感じが、どこか想起させます。
それが、とても美味しいのです。

量も結構ありましたね。
メニュウには「カツカレースパゲティ」もありましたが、
そりゃあ美味しいだろうよ、と。
シンプルな構成だからこそ、乗せ物も光るだろうと。

だからこそ、あの日は定番「ナポリタン」に挑戦したかったんだけどなぁ。

いや、本当に興味深いお店です。
未知なるメニュウは、どれも気になるものばかり。
時々出掛けて、こうしてご報告させて頂きますので、
気長にお待ち頂けますと幸いでして。

では、本日はここまで。
ちょうどお時間となっております。

ありがとうございました。





気楽なところで、一生懸命…と言うことです。



えー…
遠足は家に帰るまでが遠足なんだと…
お古い噺じゃあありませんね。
今も変わらずに言い続けている金言と言うものでしょうか…。

亀清旅館に泊まることを主軸に駆け抜けた旅行。
一旦、家には戻ったので、旅は終わっているのですが、
再び出発、あともう少し頑張ろう…と言う訳で、
飲みに出掛けました。最近のこう言う時は、
塩尻市「無奏天生」が、
とてもとても落ち着く…と思っております。
気さくで気楽で過ごしやすい。

一席になるか…てぇと、
一席と言うより、お疲れ様会、座談会。
のんびりとYOKOさんと過ごした風景を、何となく申し上げる事としてございます。
どうぞ一献片手にお付き合い下さいませ。






いつもの「もやしとメンマの炒め」と、



「とーふサラダ」を美味しく頂きまして。



ビールの後は、たいていこれです。
YOKOさんはキレートレモンサワー、
僕は、信州塩尻洗馬の「美寿々」にて。



これまで頼んでいなかったメニュウをお願いしてみます。

こちらは「板わさ」…酒飲みに心地好い定番酒肴。



「オニオンスライス
 ~当店オリジナル味玉をまぜて~」

ひとくち食べると、どこかキャラメル感。
味玉のタレの風味でしょうか。
甘いと言えば甘いし、香ばしいと言えば香ばしい。
玉葱に半熟黄身のトロリとしたところが混ざって、
コクが乗っかり、香ばしい白身が混ざって、ひたすらに旨い。
「もっと早く頼んでおくべきだった!!」と思いました。
これ、非常にウマイです。
旨いけど、なかなか家で出来そうで出来ない絶妙さも感じます。
ラーメン屋さんだからこそのスペシャリテだと思いました。



いつもなら「無奏つまみそば」を頼むところ、
今日は酒肴の趣向を変えて、

「塩焼きそば
 ~つまみになる塩焼きそばです~」をお願いしてみました。

まず、ビジュアルで驚きました。
茹で上げ麺を炒めた感じ…でしょうか。
オイリーさもなく、とてもサッパリ。旨味はしっかり。
下に敷いてあるキャベツが、実に気持ち良いんです。
塩が入ると言うか、ソースとかタレとか、
明らかな味はいないんですけど、
麺とキャベツが…キャベツも焼いてあるものではなく、
生の千切りキャベツですけど、それが合うんですねー!
対日本酒となれば、無奏つまみそばの方が、
日本酒に向けて開発されているだけあって合うのですが、
いや、塩焼きそばの硬めの食感も含め、
ビールやハイボールなど、スナックが合うタイプの酒類に、
とても良く合いそうな味わいでした。
胡椒のピリッとした風味も良いのかしら!?
いやー、良いメニュウありますねぇ!



「汁なし担々麺・2辛」

〆にラーメンも良いな…と思ってはいたけれど、
辛いもの、汗を掻いて、心地好く〆たい心持ちが勝り、
「汁なし担々麺」にしました。
店主さん曰く、この角度がゴールデンアングルだそうで。
美味しさ伝わる写真になっていますでしょうか。
メッチャ旨いんですけれども。

味噌担々麺をしばらく寵愛していましたが、
元々のこちらも、やはり旨いものですね。

辛さも唐辛子系と花椒の辛さのコントラスト、
肉の旨味とのギャップこそ美学。
旨くて辛くて!

…と、すっかり楽しんでの夜。
帰宅後は疲れも出て、ぐったりぐっすりと言う…
そんなひとときを過ごしまして、また次回。

ありがとうございました。




気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。



えー…お盆休みが明けまして。
再び、こうして相見える事が出来まして、
ええ、大きな…大きな喜びと存じます。
皆様、万事息災でございましたでしょうか。
当節の我が家と致しましては、
電気代の急上昇に恐れおののきながらも、
命あっての物種と、クーラーを入れて快適に生活しております。
感染予防に気を付けながら…

…出掛けない事がいちばんとも申しますけれども、

その中でも、出来る限り気を付けながら、
時間と場所なぞを選びながら出掛け、過ごした連休期間でございました。

朝早くにランニングをし、
観光のお客様が集中するタイプではない温泉に赴き、
朝早く起きる為に、夜も早く眠る…眠ろうとして、
書道に勤しむような、そんなごく健康的な1週間でありました。

さて、途中で更新が止まっておりましたが、
亀清旅館への宿泊を起点とした小旅行、今回お喋り致します部分で、
一応の完結となってございます。
あとの1回は、お馴染みの帰宅後の打ち上げでして。

上田市市街地でお昼ご飯、
帰り道に、1度は出掛けてみたかった上田市・宮島酒店、
どこか未踏の温泉地へ…と「御牧乃湯」へ。

そんな一席となってございます。
どうぞ、終いまで、ごゆっくりとお付き合いを願っておきますが…。






上田市の市街地、
アーケード街にある「檸檬」と言う中華料理屋さん。
「ラーメンセット」を選びました。

いや、上田市と言ったら…、
東信、北信と言ったら「あんかけ焼きそば」じゃないのか!!
…とは思ったのですが、どうしてもラーメンを食べたく。
しかもチャーハンもセットなんて、たまらん…と、
「檸檬」はローカルテレビで見かけて、
名前だけは知っているのですが、そう、五目焼きそばだと思うんですが。

壁に掲げられた著名な方々の色紙。
中でも、

僕はここの麺が好きなんだな・・・
ま、中でも焼きそばだよね・・・。
最高ですよ
2013年8月25日

…とサインの他に、そうコメントが入っている大泉洋さんの色紙。



焼きそばでも体感できたのだろうか。
これはもう、絶対にもう1度は食べに立ち寄りたい…
そう思わせる、この不思議な風味の麺。
「麺が好きなんだな」と言う言葉が、本当によく分かる…と言うか。

当日、これだけはメモっておかねば…とTweetしたのは以下。

なんだか、すごく香ばしい。それが合っていようといまいと、
忌憚なく言うならば、蒸して香ばしくした麺にすら思う、
不思議な香ばしさ。スープとの兼ね合いなのかなー。こりゃあ旨いね。

…とのこと。
真意は分からないものの、香ばしさに特徴があって、
それがたまらない…もし、これが焼きそばになったら…
…そう思うと期待が高まる感覚。
麺の香ばしさは優しい風味のスープにも影響していて、
チャーハンとセットで、しっかりとしたボリューム、
でも、元気にパク付くことが出来る心易さ、食べ易さ。



YOKOさんは、「鶏絲湯麺」を。
「鶏肉、野菜の入ったあんかけラーメン」を。
暑い中で、更に熱さを…夏の正しい食べ方と言う心持ちもしますけれど。
ベースは基本のラーメンと同じとは思いますが、
鶏胸肉によるふくよかな風味の在り方、
そして、ここでも光る麺の風合。実に良き。



「餃子(6個)」もお願いして、更に街歩きを続けるに、
十二分の英気栄養を獲得しました。
続々とお客さんが入ってお見えになり、待ち客も。
人気を感じさせるものでした。






続いて、1度は立ち寄ってみたかった、
信州地酒の名店「宮島酒店」へ。
信州情熱の頒布会で有名…
いや、もはや当代の信州地酒界においては、
その中心とすら言って、過言ではない方のお店…ですよね。

私、場所を正確に存じ上げておりませんでしたが、
「真田温泉・ふれあい真田館」のご近所だったのですね。
ナビに従って出掛ける訳ですが、
「あれ、この風景は見たことがあるぞ」と感じながら、
千古温泉の近くを通り、真田館の前を通り、
もう間もなく…と言う事は、
もっと以前に到達していても良かったのか、
勿体なかった…と思うことが出来る信州地酒のみの素晴らしい品揃え。
こちらも続々とお客様が訪れて賑わっていました。







温泉は、そこから更に先にある、
布引観音温泉へ出掛けたかった…けれども、
我が家ルールで、
その日に入る最後の温泉は、体をきちんと洗うことが出来る場所…
…としているので、
泉質は良かろうけれど、古湯感あるため、
道沿い1kmほど手前にある「御牧の湯」を選びました。
施設が新しそうなので行けそうかしら、と。
古くは布引のお湯を使っていたそうですが、
現在は新規掘削後に北御牧村1号源泉、森田2号泉の混合泉となっていて、
お盆中に布引観音温泉にも出掛けて来たので分かるのですが、
布引観音温泉の乳白色に近い色合とは異なり、
透明な癖の少ないお湯になっていました。

設備は良いのですが、
感染予防か、または盗難か、ブレーカーが落ち易いからなのか…
理由は分かりませんが、
男性側、女性側共に施設備え付けのドライヤーがないことが、
少し不便に感じました。
自分たちはドライヤーをお風呂セットに持ち歩いているので、
困りはしないのですが、
湯上がりにドライヤーがないと気づく場合、
裸でレンタルしてくれると言うカウンターに取りに行く事は難しい訳で。
事前にアナウンスがあったりしても良いのかしら。
そんな風に思いました。



入口にある隷書の書は、たいへん素晴らしいものでした。






その後は新和田峠を使って巣穴まで。
R.O.STARでお疲れ様コーヒー経由。
1日中、結構な距離を移動したし動き続けているし…で、
夕ご飯を自炊する元気など、全くない訳です。

ご飯に出掛けるのですが、そのお噺はまた次回。
しかしながら今回の小旅行は、その後の布石になってくれていて、
小諸や上田へ、段々と行き慣れて来た…と言いますか、
たまに行くと「遠い」と感じ易いのですが、
何度か出掛けていると「こんなもん、こんな距離感」と、
感覚が変わって来るんですね。
魅力ある東信、今後も出掛けて行きたいなー…と思いつつ、
本日はここまで。
ちょうどお時間がやって参りました。

それでは、また次回。

ありがとうございました。





気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。

えー…
当たり前の、しごく当たり前のことなのですが、
今と言う瞬間は今でしかなく、
一寸たりとも先に進めば過去でございます。
こればかりは自然の摂理と言うもので、
どう抗おうとも抗うことが出来ないものでございますな。
生きると言う事は、全てを過去にして先に進むものですね。

…と言う事は、
例えば“いつもの散歩コース”であっても、
その散歩コースは“いつも通り”、
寸分たがわぬ形で毎日用意されている訳ではない…と言う事を、
ここでは申し上げたいのでございます。
日々、今が新しくなって行くのです。

だので、僕らは散歩をする。

散歩を楽しむ。

日々のランニングもお散歩も楽しむけれども、
旅先のお散歩は、見たことが無い街です。
キラキラとして感じるんです。
楽しさの大安売りです。爆買いです。喜んで歩きます。
今回の小旅行、お散歩をしたのは2回ほど。

戸倉上山田温泉街と上田市市街地。

そんな一席を申し上げます。
どうぞ、最後までお付き合いを願っておきますが…。





この旅行記、ある程度テーマ別にまとめて、
各回、分けて書いておりますが、
そう言う観点では、今回は「閑話休題」的なものかも。
何せ目的がない。

亀清旅館を出て、「さぁどうする?」となる。
お夕飯の時間まで1時間くらい。
まだ明るいから、スナック街を散策したって面白そうだし、
川を渡って新戸倉温泉をグルっと…と言うと、案外時間が足りないかも。

そもそも戸倉上山田温泉には、
平時も共同浴場目当てに訪れているので、
いろいろ歩き回っている土地ではある…。

「じゃあ、ジェラートを食べに行こう」と思い立ちます。

亀清旅館を出て、グルっと逆方向…「古炉奈」前まで。
その後は、折り返して真っ直ぐ。
観光協会、亀屋のある交差点を通り、更に真っ直ぐ。
製麺所「越路屋」までは来たことがあるけれど、
その先にはまだ出掛けたことが無いので、そちらへ。



閉まっていたけれど「温泉資料館」なるものがあるのですね。
マンションとか病院がある区域。
共同浴場で言えば「つるの湯」の近く。



ケーキ屋さん、「PATISSERIE L'avenir」へ。
亀清旅館の若旦那手書きと思われる地域マップに、
「ジェラート」とあり…、
「はて、そんなところにあったかな?」
「行ったことが無いブロックだな」
「じゃあ行ってみよう」と言う流れなのでした。




温泉に2回も入った後だし、歩いて来た後だし。
季節の苺のジェラートなんて嬉しいところ。




カフェではないしイートインスペースが用意されている訳ではないけれど、
椅子があるので、ちょっとだけ借りてクールタイム。






食べ終わって、お隣のセブンイレブンで水分補給と水を買い、
飲んでいる所で、ふと「あ、馬と目が合ったな」と思います。

「馬!?」




かなり近づいても「置物かも、人形、銅像、その類かも」って思いました。
本物。
後々、タイラーさんに伺うと、個人のお馬さんらしく…
つまりはペットと言う扱いになる子たちだとか。

驚かせても行けないので触ったりはしませんでしたが、
近くを通り過ぎる際には「ブルゥフヒィン」とひと鳴き。
ビックリしました。

温泉街の中心区域ではないにしても、まさかの出会いでした。
やはり人が生きる場所には色んな出会いがありますね。
本当に、散歩って面白いです。



ローカルテレビで見かけた「ろっかてい」も見付けました。
ここだったんだねー…なんて。
それこそ寄って行きたい気持ちはあれど、
宿に戻れば夕ご飯…と思うと、「また今度」であります。

あとは見知った道が続いて、亀清旅館へ。
お夕飯の噺は、前回お伝えした通り。






翌日は上田市街地を歩いていました。
信州SAKEカントリーツーリズムやニャライズに行きがてら上田城まで…
それくらいでしか歩いたことがなかった場所。
城下町であり、また北国街道とも繋がりがあり、
レトロな雰囲気が残る魅力ある場所と理解しているので、
今回の小旅行の有力な目的だと考えていました。
ただ、長梅雨の雨模様によっては無理かなー…と思っていたところ、
ほぼ梅雨明けを感じさせる夏らしい天気。
良かった様な、もう少し手加減してくれても良かった様な。

アーケード街の端まで歩き、そして対岸に渡って戻る。



そのままの流れで、北国街道・柳町にも立ち寄ります。
区域としては少し離れているけれど、ほんのわずか。

他に予定がなく、歩くことが目的なので、
何度か立ち寄っている北国街道、
入口の看板も初めてしっかり読む事が出来ました。



「白壁に 百筋あまり 柳かな 白雄」

こう言うものを見ても楽しくなりましたね。
書道の参考にしようと言う視線。




この通りにおいても、入口から端まで。
「信州亀齢」岡崎酒造前を通って、お蕎麦屋さん「おお西」まで。
信州SAKEカントリーツーリズムの時にそれぞれ立ち寄った思い出と共に。



お昼ご飯は、海野町商店街の「檸檬」にて。
この話は次回に。
妙に大泉洋さんの色紙の「麺が良いんだ」に納得。
妙でもないのか。
ローカルテレビで見掛けて、店名だけ雰囲気だけは知っていたお店です。

ただ「檸檬」に至る前に、「日昌亭」に行ってみたんです。
ちょうど歩く中で11時30分頃、シャッターだったら入る事が出来るかも…なんて。

知らなかったのですが、「日昌亭」は12時開店なのですね。
30分前の段階で、すでに3組の待ち。さすが。
そんな流れからの「檸檬」だったのですが、それはそれでとても良かった。



お昼ご飯後に、「富士アイス・上田店」でソフトクリームを。

諏訪湖ランの帰りに、いつもいつも「食べたい!」って思いながら、
岡谷店前を通り過ぎていました。
帰り道、繁華街、駐車場から出難そう…など、
なかなか思うだけで食べられなかったこの味に、ようやく…であります。
そうそう、この商店街に「富士アイス」があることも、
知っていてお散歩した訳ではないので、偶然と言うか。
「このめぐり逢いを生かさねば!」感。

名物「志まん焼き」を買う人も多くいましたね。
焼き上がりを待ちながら、ソフトクリームを食べる人も。
地域の名店、その人気をヒシヒシと感じました。

味は今どきの味…バニラが利いているとか、
そう言う類の味ではなく、懐かしい感じのする、優しい味わい。
「これじゃなきゃ!」ってファンは必ずやいるだろうなーって思うものでした。



通りすがりに「信州アップルパイ研究所Q」へ。
信州ディスカバリー割の地域振興券的なもの、
その半分をこちらで、もう半分を宮島酒店さんで使いました。
お土産に購入。
でも、ここで立ち寄ったことが次回に繋がる良い情報を得るに至ります。

それがひとつは短期の休業の意味だったのか、
もうひとつは改装の為だったのか…と今は思うのだけれど、
「百聞は一見に如かず」とは、このこと。

閉店した…と言う記述をどこかで見た、噂を聞いた
「べんがる」、「福昇亭」前に行くと、健在。
ちょうど「信州アップルパイ研究所Q」の奥に位置するから、
「跡地がどうなっているか見てみようかな」と思ってのこと。
嬉しかったですね。
「福昇亭」は胃袋に隙間さえあれば連食で入りたかったくらい。
今度こそこちらへ出掛けて来よう、
そう、また上田の街を歩いてみようと、次回に繋がる発見でした。




とにもかくにも、お散歩は楽しい。

そんな散歩に見合う散文にて、
本日はちょうどお時間となってございます。

それではまた次回。
そうですね。「檸檬」でのお昼ご飯を申し上げる予定でございます。

ありがとうございました。




(6月末に書いたものでして…。
 更新したつもりで、してなかったと言う…
 今もメニュウにあるか分かりませんが、
 とりあえず、と言うところ。
 「夏限定」とあるので、たぶん大丈夫なのでは!?)




気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

「いつも動きがあって良い」…と思う訳ですな。
思わないではいられないのです。
このコロナ禍の春先にあっても、
テイクアウト作戦を打ち出し、とても有用に感じました。
美味しさを届けてくれた。
その良い勢いのままに、夏の季節限定メニュウが始まっています。
「龍胆」のLINEを登録しているので、
情報は逐一入って来ており、スタートはしばらく前なのですけれど、
ようやく出掛けて来た…なンてんで。
限定メニュウを2皿、
定番メニュウだけれど食べたことが無かったもの1皿、
おしゃべりして行きますので、
どうぞ、お腹を空かせながらで恐縮ですが、
しばらくの間のご愉快を願っておきます…。




目玉と思しきメニュウは新感覚の食べ物。



「麻婆冷麺」は、石焼麻婆豆腐を冷たい麺に掛けて食べる…と言うもの。
アッフォガードみたいな構成ですが、また違うもの…でしょうか。



特筆すべきは麺の美味しさ、仕事ぶり。
茹で上げ、〆ただけの麺ではない様に感じました。
仕事がしてある。

麻婆豆腐をご飯にかける感覚だと、
ご飯は淡白な味なので、麻婆豆腐の良さが引き立つ分けですが、
麺への仕事は、端的に言えば冷やし中華的な味が付されていて、
やや酸味のある味付けでして、
麻婆豆腐の味の中から、酸味、夏麺らしい味わいが顔を出して、
意外な印象がありました。
「おっ、この麻婆豆腐、酸味があるぞ。爽やかだぞ」
…と思う不思議。
味としては麻婆豆腐に爽やかさって普段は感じないもので、
「珍なるものを食す」と思いました。
感心するって言うか。
全体の温度は、石焼の熱々さはあんまり維持されません。
冷たい麺と絡めるから、そりゃそうだ…なんですけど、
ややぬるめ。でも、調味の上手さがあるのでしょう、
麻婆豆腐の辛さと酸味、スルスルツルッと入って来る、
やや硬めの麺の食感が、実に良い。
好奇心も刺激され満足する素敵なメニュウでした。

辛さはわりとしっかりあった方。
冷たい麺なのに、しっかり汗を掻く…なんて経験は初めて。





YOKOさんは、「ゆずぽんサラダ冷麺」を注文しました。
これも夏の限定メニュウ。
メニュウの写真より、届けられたお皿を見ると、もっと豪勢。
麺量もたっぷりでしたし、
実は、これが写真を見る限りは量が少なそうに見え、
追加で、チャーハンを頼んでいるのですが、
全く杞憂でした。写真の方が映えが少ないなんて、レアパターン。

柚子の香がちゃんとあって、ちゃんと美味しい。
これに尽きますね!
冷やし中華的、冷たい麺の定番の味わいに加わる柚子香は、
実に爽やかで特徴的で、その感動が嬉しい。
柚子を使って試すことは家でも出来ますが、
プロの味加減、先んじて体験しておいても良いんじゃないかなー…
…なんて思う、上手な味付けでした。





「ガーリック黒チャーハン」

そんな訳でサイドメニュウ気分で注文したもの。
先日、「龍胆」のInstagramに更新された黒チャーハンの投稿に、
京都・新福菜館が元祖とありましたが、
なるほど、「どこかで食べたことあるかも」と思ったのは、
新福菜館のそれだったのかも。
ニンニクフレーバーも特に強過ぎる事はなく、
案外アッサリさを感じて食べていました。
コッテリガッツリではなく。
そのまま食べても良いし、麻婆豆腐と共にあっても良かった。
適度な濃さが心地好かったですね。





…と、言う所で本日はここまで。
ちょうどお時間になっております。

それではまた次回。

ありがとうございました。



えー…、
気楽なところで一生懸命…と言うことです。



えー…
今でこそキザに、えー…
こんな落語調にブログを始めておりますがー…
だいたい10年ほど前に亀清旅館を訪れた際には、
落語を覚えたての自分だったでしょう。
温泉について言えば、全くの興味なし。
10年ひと昔と、よく申したりも致しますけれども、
ええ、本当にずいぶん昔のことの様に感じられます。

2011年の11月、
戸倉上山田温泉に「ざぶとん寄席」を見に来ていました。
若旦那であるタイラーさんの奮闘ぶりをテレビで見た後のことでした。
ラーメン好きとして「大黒食堂」にこそ食べに来たことはあれど、
何も知らない戸倉上山田温泉において、
もし泊まるんだったら「亀清旅館」が良い。
他の宿の情報も見比べたりせずに決めていた様に覚えています。

宿にチェックインをして、ご飯を食べて、
それから落語会へ出掛けています。
落語を観覧して数時間の後、宿に戻って温泉に入って。
それは「お風呂」って感覚でしたよ。
あんなに良いお湯なのに。

亀清旅館の温泉、その浴室は21時に入れ替えです。
落語を聞いて帰って来たから男性は小さい浴室側でした。
その日のこと、実際にもう1度泊まったからこそ、
限りなく鮮明に塗り直して、今もまだ覚えています。

この件について、眠る直前にTwitterに記録してあります。



露天風呂も思い出すね。その時はクラックに電飾があったはずさ。
それを見ながら、「入らなくちゃ」って思いで入っていたはずだ。
良い。色々と信州200ヶ所以上巡って分かる。
これは良い。特に良い。
たぶん、お湯の使い方だわ。小さめ浴槽の掛け流しの威力だわ。

あはは、分かった分かった。
僕は10年前は間違いなく温泉を知らなかったんだなぁ。
その良さを。YOKOさんのおかげで知ったんだなぁ。
しみじみ、昔は入れないと思っていた熱いお湯、
たぶんここで「行ける」ってきっかけを掴んだのは間違いないや。



…と。
大浴場に比べて小さい浴室は、ちょっと暗いです。
落ち着く暗さです。
夜、そこそこに遅かったろうけど先んじて2人いて、
体を洗って内湯に入る…かなり熱く感じて困るし、
その様を見られる事が嫌で温泉に行きたくなかった当時の自分だったから、
露天風呂に逃げる様に出る、
11月の露天風呂だから、少しだけ温度が低く、
「あっ、これなら!」と思って入ると、
目の前に電飾入りのクラックがあって…と言う記憶。
ほら鮮明でしょう?

最初は「あわわわ」って入っていた気がするんです。
で、慣れて来ると「おや?案外、気持ち良いかも」って。

夫婦揃って、週に3回は温泉に出掛ける様になった今、
温泉がない日常は、
コロナ自粛下においてこそ、よーく分かったけれど、
たまらなくストレスになる事が分かりました。
こんなに温泉好きになるなんて。

亀清旅館での一件の後、
一陽来復、新玉の春も過ぎ、
夏のころ、仕事の事で、かなり張りつめていた自分に、
YOKOさんが声を掛けてくれて、義両親と共にドライブがてら、
松川村のすずむし荘に出掛けて行き…
…それまで温泉って「絶対行かない!!」って言っていたのに。
それからですね、
「次はどこの温泉に行こうか」と話をする様になったのは。
亀清旅館、すずむし荘を経て、
県内200ヶ所以上も巡ったりしている今に至る。

えー…
人生は全てそう言うもの…
過去があるから現在があるものでありますが、
ひとつの契機を覚えていると言う…。
亀清旅館に泊まったからこそ現在に繋がっていると思う、
当時の自分たちに出会い、
またその当時は水質検査は通っても浴室が完成されていなかった、
貸切露天風呂の今に出会い…
“随分と立派になって”…とは温泉に掛ける言葉じゃねェかも知れませんが。



そんな始まり、湯船の上の青空。
最高の心地で逗留が始まった…と言う一席でお付き合いを願います。

んー…主題はもう喋ってしまいましたので、
あとは惰性で参りたいと思います。
いやいや、他にも2回目の亀清旅館でお喋りしたいことがありますので、
気合を入れて、一生懸命申し上げます。
どうぞ最後まで、よろしくお付き合いを願っておきますが…。






「おかえり」と思うほど立ち寄ってはいないけれど、
個人的には、温泉饅頭的なものの代わりに、
卓上に置かれた「シアトルのクッキー」を見て、
食べて、「亀清旅館だな」と安堵すると言うか。

タイラーさんに伺うと、
貸切風呂「しなの風呂」は、このコロナ化においては、
通常の45分2200円の料金を無料にしているとのこと。
それはラッキー。
そもそも、2200円を払ってでも、
どうしても入りたいと考えていたものなので。

折しも全時間が空いている…とのことで、
一番風呂を頂くことにしました。



家族風呂としての貸切風呂。大人2人でちょっと余裕あるくらい。
深さも十分。
入口の扉と、この浴槽だけが2011年頃にはあったはず、です。



脱衣スペースと洗い場も完備。すごい。
若旦那タイラーさんの自作のお風呂ですから。



振り返ると、この光景。
亀清旅館は戸倉上山田温泉の中心に位置しているのですが、
森と緑、土の景色、庭園が用意されています。
市街地と言う事を忘れてしまう雰囲気。



空を見上げる。
強い硫化水素の香が、たまらなく嬉しい。
ああ、コロナ禍のこんな状況下だけれど、
でも、今の今だけは、
最高に幸せな心持ちになることが出来る!

感動的ですらありました。



亀清旅館の使う温泉は、温泉成分分析表によると、

「混合(26号, 27号, 30号, 32号, 35号, 40号, 41号, 43号, 46号源泉の混合泉)」

…とあります。
近くの「かめ乃湯」に近い感じですかね。
「かめ乃湯」は更に城山5号泉がありますけれど。
ただ「かめ乃湯」の露天風呂の様な湯の華がなかったので、
そう言う意味では色合いなら観世温泉より?はてさて。
でも、大好きな戸倉上山田の湯の王道と言う感じですね。

写真の通り、
源泉かけ流し(放流式)、パイプ送湯、
加水なし、加温なし、入浴剤、殺菌剤なし。

…最高の状態です。温泉が湧いたそのまま。
この全て揃う設定って、かなりレアもの。
渋温泉は源泉温度が70度を超えるので、
加水が必要だったり、逆に低ければ加温しなくちゃいけないし、
広い大浴場を持つと、45度でも加温するものですし。

実際に、「しなの風呂」は僕にとってもYOKOさんにとっても、
この8年くらい続く温泉生活の中でも、
最上級の良さを感じる温泉でした。ものすごく良かったです。

お湯が良いのは勿論のこと、
浴槽のサイズと投入量がベストバランス。
新鮮さもあり泡付きもたっぷりありました。
匂いは重厚なくらい硫化水素の匂いがあって、
たっぷり包まれるような…
ふくらみと言うのか、お湯の質感も究極の域。

45分と言う時間設定も短くありませんね。
十二分に楽しむことが出来ました。



部屋に戻る途中、書を拝見します。
この前回からの今日までの9年間で、
温泉、書道と趣味が加わって、
こうしたものにも目が向くようになりました。



「鐵と大と」



「鐵之華」

名に「宮入行平」とあります。
はて、書道家さんだろうか…なんて当日は思っていたのですが、
後日調べてみますと、坂城町の刀匠の方。
それも人間国宝。
坂城町の「鉄の展示館」が正に宮入行平さんがきっかけで設立されている様子。
お恥ずかしながら存じ上げませんでした。
いやしかし、今回をきっかけに覚えましたヨ。





亀清旅館の玄関の写真。

「しなの風呂」を借りた後、夕飯の時間までお散歩に行って来ました。
これはまた次回に申し上げることにしまして、



お夕飯前…と言うより、21時前に前回は入らなかった、
15時から21時までが男性用となっている側の大浴場へ。



洗い場の数も多いです。21時以降の大浴場は3カランですね。
「戸倉観世温泉」や「国民温泉」でも見かけますが、
床にお湯の出口があって、流れています。
これ、古い共同浴場にある排水かつ床を温めるシステムだと思うんです。
この「亀清旅館」にもありました。
足の裏が温かくって好きなんです。これ。



「100年風呂」と名付けられている露天風呂。
これも若旦那タイラーさんの手作り。
浅い浴槽は、その分ぬるめになっていて、ゆっくりと浸ることが出来ます。





お夕飯。
コロナ禍の影響で、本来ならタイミングを見計らって出すお料理は、
最初から卓上に用意されています。
…食べてみて、美味しさに触れ親しんでみても、
そうした提供方法、全く問題に感じませんでした。
随所に杏をはじめ、果物の気配があって香良く風味良く。



お酒は、信州山ノ内町・志賀高原ビールから。
これは2011年当時も同じです。



亀清旅館名物のひとつ。
この茶碗蒸しの秘密は、是非とも出掛けて知って頂けたら…なんて思います。
「おお!」と驚いたものの、
僕らは2011年も、こちらを頂戴していました。
エキゾチックな味わい。



日本酒は、セットメニュウで注文すると地域の陶芸家、
アーグネス・フスさんの器で飲む事が出来る!…と聞いては、
是非ともそちらで!…と思います。
前回泊まった際には存じ上げず、その直後ですね。
知って…興味を強く持ったものでした。



ぐい呑みはこちら。印象的な渦巻模様。
綺麗ですよねぇ。菱型の徳利も日本古来の考え方では、
けっして辿り着けない形状だと思います。
いつか我が家に欲しいと思っていますが、
入手経路がまだ開けず…分からないので、ゆっくり調べて行きたいところ。



僕らが夕食を楽しんだ部屋は、2011年当時と同じ部屋。
その頃は、この牧水の歌も読めなかったでしょう。
書道教室に通い、仮名を学びつつある今では、
だいぶ読む事が出来る様になっています。

人の世にたのしみ於ほし然れども 酒奈しにして、奈にのたのしみ・酔牧水

「於」は“お”、「奈」は“な”と読みます。
仮名では本来の漢字を含む事があります。

佐久市望月宿の「御園竹」を醸す「竹重本家酒造」のブランド、
当日も3種類の中にありました「牧水」、
お酒を愛した歌人・若山牧水への敬意から名付けられたものと存じます。

温泉に入って良い心持ち。
亀清の美味しい料理、地の酒と共に酔い心地。
そこで、この歌。
「そうそう。本当にその通りさ!」と夫婦そろって頷く良いカタチ。

今日は信州の酒の企画展を見て亀清旅館に辿り着いている訳ですから、
お酒のご縁がここにもあって嬉しいと思います。



その後、21時を過ぎたことで浴室が変わり、
思い出の浴室に出掛けて行って、色々と思い出す訳です。

温泉に入った回数は、佐野川温泉・竹林の湯も含めて4回。
流石に疲れもちょっとあって、早めに休みます。





翌朝、歩いて10秒くらいのお隣とか真裏とか…
すぐ近くの「瑞祥」に朝風呂で出掛けて行きました。
いやあ、「瑞祥」の朝風呂に入る日が来るなんて。
基本的に泊まらないと実現しないものですから。
朝の空気感。とても良かったです。



湯上り後、ご飯の時間まで部屋でぐったり。
このルームファン良いですね。
とっても効果的。
いつかの為に記録に残しておこう…と、
ぼーっと眺めながら写真を撮る。




こちら、亀清旅館の朝ご飯。
豪華。美味しく全部平らげて、2日目の栄養に。



亀清旅館の玄関に掲げられている書。

「強思力行 崇徳廣業」とあります。

「正三位素介書」と書いてある…と思います。
一生懸命調べたところ、
恐らくは、長州三筆と呼ばれる「野村素介(号は素軒)」の書と思われます。
天保から昭和に掛けて生きた長州藩士。
大町市の小学校や松本市の四柱神社にも野村素介の書はある様子。

きょうしりっこう、すうとくこうぎょう…でも良いと思うし、
強く思いて力行し、徳、崇くして 業を広む…でも良いと思います。
モジったものか、検索していると「強志」もあるみたい。
とても良い言葉ですね。

…と言った所で、
亀清旅館に一泊して温泉を楽しんだ噺はここまで。
ちょうどお時間となっております。
温泉を好きになったきっかけはYOKOさんで、
今回、県民割を利用して宿泊しましたが、
その際に、僕は「まだ行った事がない場所」ばかり考えていました。
YOKOさんが「亀清旅館はどう?」と発案し、
そうして今に至る訳ですが、
ナイスアイディアでしたね。
昔の自分に出会うことも出来ました。
ちょくちょくと共同浴場に立ち寄り、
戸倉上山田温泉をそこそこは知っている、好きになっている自分だと思っていました。
いやはや、
今回の亀清旅館、2回目の宿泊でもっともっと気に入りました。
戸倉上山田温泉街、本当に素敵な場所です。
是非とも、また訪れたい!…そう思いました。

それでは、まだ旅は続きます。
次回までの暇と言うことで…。

ありがとうございました。


< 2020年08>
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プロフィール
SOJA
SOJA
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

平日、出来るだけ更新でやってみたいと存じます。

書道とかお酒とか、温泉、ランニング、ラーメン、街のうまいモン…
色々と色々に。
ご興味ない日もあるかと思います。毎日、見なくても良いと思うんです。

たまに見て頂いて、色んな事やってンな…と、
「今度は何してんだろうな」って思ってもらえたら幸いで。

「酒 宗夜」の新しい道を繋いで、いざ、行きます。

written by SAKESOJA (宗風)