2019/07/18
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気楽なところで、一生懸命…と言う事です。
本日は、麺の一席でお付き合いを願っておきますがー…
…ええ、私としては、原型の「旨辛ぇ麺」で良ぅござんす。
大食いの方々とはまた別の分野であろうと言う。
辛いものもまた、人を魅了するものでございまして…
地獄の釜は開きませんけれど、
同じような色をした汁物は眼前にお出ましになると言う、
短い間ではございますが、お付き合いの程を願っておきます。
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月初めともなると、
SNS、また各ブロガーさん方は旬なネタを逃すまいとして、
月の限定メニュウを求めて、
いろーんなお店に出掛けて行きまして、情報をアップしてくれて…
その中で、「辛いもの」が登場していると、
いつもYOKOさんに気に入られたいと言う摂理が働く自分ですから、
「YOKOさん、YOKOさんが喜びそうな辛いラーメン、あるよ」と言う。
7月の「おおぼし」の限定は、まさにそんなメニュウ。
ベースに、「旨辛ぇ麺」があって、更に辛味を増した「デビル麺」があると言う。
(…なんか既視感あるなって思ったら「でれ助」か)
これに「野菜(もやし、キャベツ)」をトッピングしたものが、
冒頭の写真になります。赤い。さも辛そう。
当日の僕のメモツイート「味見。水を飲むと口の中は痛いです。」とのこと。
味が分からなくなるくらい辛い訳ではないけれど、
しっかり辛いことは確か。
家にある「メローハバネロ」に近い辛さを感じました。
甘味と酸味があって、唐辛子で「フルーティ」って表現は変かも知れないけれど、
こう、イメージが湧かないかも知れないけれど、
そう例えたくなる様な、甘酸の芳しさがスープにあり、デビル麺も然り。
唐辛子粉をジャンジャン入れた様なシンプルな辛さではなく、
辛いけど、すっごく辛いけど、美味しさもちゃんと感じる…と思う。辛いんですけど。
辛いと言うより痛いに近いかなぁ。
麺との相性もすごく良くて、麺がとても美味しく感じました。
中太麺で、やや柔らかい食感なのだけれど、
その柔らかさが程好い弾力を伴って、辛いスープの中で主張して美味しい。
これも7月の限定メニュウ。「梅しそ餃子」も。
見た目は変わらないのだけれど、
昔々食べたころより…言うなら、僕らが前回訪れた時には、
「ばりこて煮干」がメニュウに無い頃なので、
それなりに昔より、グッと餃子の味わいが美味しく感じられました。
中身もしっかり、皮もちゃんと美味しく感じられる…
大葉が利いて特徴があった「梅しそ餃子」でしたが、
それ以上に餃子のレベルアップを感じて、喜んでいました。
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辛いものが好きな方は、辛いメニュウの登場に、
追い求める様に出掛けて行きますよね。
その情報が、いつもとても有用で助かっているのですが、
今回は、同じメニュウを食べた「じみ」さんのツイートが、
とてもとても役に立ちました。
「辛さ」って、すごく自分以外に伝え難い感覚だと思っています。
強さは人それぞれだし、
緑町「廣東」のおかみさんと話していて、
僕らは「危険な一味」を辛いと言うけれど、
奥さんも買って試してくれて、
すると、「八幡屋磯五郎のバードアイ」の方が辛いと言う。
そう、刺激と辛さって、お店ごとにバランスも調合も違うと思うんだけど、
感じ方も、ホント違うんです。顕著でビックリする。
で、じみさんが自分の食べた中で比較してくれたから、
ものすごーく分かりやすかったんです。
山岡家の辛い限定が、デビル麺と同程度。
有名な北極さんがワンランク上で、
これも有名なスーパーレッドが更にその上と言う。
個人の感覚だからこそ、その辛さの強度は信用が置けるんです。
「スーパーレッド」については、
YOKOさん、辛いものが好きだから、
「いつかは食べたい」と言っていたこともあるのだけれど、
止めておいて良かったし、今後も一生懸命止めて行こうと思います。
危険危険。ようやくどれくらい危ないか、実感と共に分かりました。
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デビル麺…
…「DEVIL MAN」でなく「DEVIL MEN」で、
ロゴもそれっぽくしたら良いのにとか、ちょっと考えたりしてしまったのだけれども。
今回、野菜好きだから野菜をトッピングしていたけれど、
結果的に、YOKOさんは後に語る、「野菜があって良かったな」…と。
YOKOさんから「野菜をね、途中に休憩で入れて…」などと言う、
ラーメンフリーク用語と言うか、フードファイター要素のある言葉が、
自然と飛び出すなんて思ってもいませんでした。
いやはや、ひとくちふたくち、僕は口には入ったし美味しさも感じられたので、
「無理じゃないかな」と思っていたけれど、
「続けて食べていると、すごく辛くなるよ」とのYOKOさん談話。
ほほう。
「ツライ」か「カライ」か、ブログでは伝わり難いですね。
どちらでもオッケー。つまり、
「食べられるけど食べられないくらいにデビル麺は辛い」