2019/07/04
・
・
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
本日は、信州松本、変わりつつある中町のお店についての一席。
昨今、カフェやスイーツのお店が随分と増えましたですね~。
ひと昔前は、民芸の通りと言った方が、
ご案内であったと存じますが、
民芸は元より、甘味や酒類、居酒屋さんも、
インバウンドのひとつの目的となったりもし、
よく伺う様になったと存じます。
そんな中で、ちょくちょく立ち寄っているお店が、
「UNDERTONE」でして、
駅前大通りの「High-Five」の2号店。
一時より市内にコーヒーのお店も増えましたし、
群雄割拠していて多い、いつも迷ってしまうのですが、
わりと、High-Five系列には出掛けています。ワタシ。
1号店「High-Five」もそうなのですが、
「Stand」、気軽に立ち寄ることが出来る…
そして雰囲気が良い…なんて所で、
僕は気に入っているのかしら…なんて思います。
「人間交差点」…なんて言うと、
たいそうなものに聞こえてしまうのだけれど、
人が行き交う雰囲気、
それぞれの目的を持って歩く中で、
ちょっと立ち止まって、コーヒーを楽しむ感があって、
何だか好きなんです。
気楽に、コーヒーを楽しんでいたくて。
・
八ヶ岳の美味しいジェラートを仕入れた頃合の話。
今もそれは続いていて、
High-FiveとUNDERTONEで、種類も変えているみたい。
「YETI GELATO」
イエティ・ジェラートと言うのだそうで、
山梨県北杜市のジェラート屋さんのもの。
「UNDERTONE」は、固定の座席がある訳ではなく、
縁側みたいに、ちょっと腰掛けるスペースがある…なんてカタチです。
本当、それが気楽で良くてね。
景色は、中町の2階からの景色…元も子もない言い方をすれば、
それだけなのですけれど、
普段歩く中町、お店に入らない限り、なかなか2階からの景色って、
眺める機会がない様に思います。
思い返すと、どうでしょう?ありますか?
自分は「群青」の2階の「salon as salon」で見たことがありますが、
席によっては見られない訳ですし、ね?案外、身近じゃないのです。
中町の2階って。
だから、ちょっと立ち寄るだけ…なんですけど、気分が良くて。
冷たいジェラートと熱いアメリカーノ。
こう言う組み合わせも、乙じゃありませんか。
スプーンは、どこか便利なアイテム紹介で見たことがありますね。
スプーンを持つ体温が伝わるスプーンで、
硬いアイスも溶かして食べやすくなる…ってアイテムだったんじゃないかなー、と。
ジェラートは「スモークナッツ&チョコレート」を選びました。
スモークナッツ!
甘いアイスに塩味!絶対合う!でも、見たことがなかった!画期的だっ!
そう思って選んでいました。
スモークナッツ好きなんですよ。
TURUYAで売ってますよね。あれ、結構美味しくて、ちょくちょく買い求めます。
普段だと、ウイスキーに合わせて使っています。よく合う。
僕にとっての「スモークナッツ」って、お酒のイメージと連想、直結するもの。
Snow Monkey BEER Liveでも食べていますし。
アイスクリームにローストナッツの組み合わせは定番で、
塩気をまとうからこそ、香ばしさがあるからこそ、
好相性となって有名であって。
だので、燻製香が付いても美味しそうだなぁー…って思うのに、
これまで、ほとんど見掛けて来なかったから、
奇抜であって「え、やだっ」って人もいるのかも知れない。
でも、それは本当に本当に勿体無い事です。
エスプレッソの香ばしい匂いとチョコレートも合う。
チョコレートとスモークナッツも相性良いですよ。
濃厚なカカオの雰囲気に燻製の芳しさは素晴らしいアクセント。
甘いジェラートに適度な塩気、香ばしいナッツフレーバー、
ふわっと入って来るスモークフレーバー…
ひとくち目こそ、「美味しいかな?どうだろう?」なんて緊張があるのですが、
ふたくち目からは「うまーい!幸せー!」なんてカタチでした。
アイスにナッツはありますよ。
そこから、もうひとつ発想を発展させているジェラート。
確か、僕はUNDERTONEのおかみさんに言ったと思うんですよ。
こう思うー…って。
「 アイスにスモークナッツって、天才か!? 」