気楽なところで、一生懸命…と言うことです。



んー…「食べ放題」と言うシステムを、
我が家はどちらかと言うと避けている方でございます。
どうにも…

“元を取る取らない”と言う論争が、
どうやっても「食べ放題」にはあると思うのですが、
我が家の場合は、どちらかと言うと、
「時間内にお腹いっぱいにならなきゃ」と焦る、
ゆっくり食べられない、焦って食べても美味しくない…
そんな心情からも、ちょっと苦手だな…と。

あと、「腹いっぱい食べないと食べ放題ではない」…感覚もありますかねぇ。ええ。
めいっぱいめいっぱい詰め込まないといけない気がしちゃう。
少し別角度、種類が違ったこの焦りも、
後の苦しさも、食べ放題を敬遠しちゃう理由でしてナ。

本人の心持ち次第とは言え、
「頑張って食べなきゃ」と言う…
お酒呑みは自分のペースで、お酒を飲みながらゆっくりと食べたい…
とかく、そう考えがちですから、
本当、食べ放題っていつ振りだったでしょう。

広丘駅前「ふじ蔵」に1時間も歩いて飲みに出掛けた頃から、
「じゃあ、今度は“ぶう”に歩いて飲みに行こう」とは考えていました。
やっぱり1時間くらい掛かるのですが。
焼肉とビールは夏らしくて良いな、と。
だったら、どうしようか「食べ放題にしようか」と…
そう、そこで悩んだわけです。
単品で注文したって良かろう…けれど、
夏、スタミナ、めいっぱい食べる為にも歩いて運動して出掛ける…
ダメだったらば、
「次は、単品で注文しようね」と…
万が一にもなったとしても、
信州酵母豚を腹いっぱいに食べられたなら、
それはそれで良い。それでも良いから出掛けよう…
…なんて考え方は、これから親の仇討ちにでも出よう…と言う、
何も、こんな七面倒くさいことを考えなくても良いのに、
何も、こんな決死の覚悟で出掛けなくても良いのに…そう思うんですけれども。



数時間後、やっぱり帰り道は1時間歩きました。

「ああ、行って良かった。本当に良かった」

「食べ放題で、こんなに満足できたことは初めてだ!」

「麺とび六方」で、例のブタ、ほぐし肉を抜きでオーダーする…
それはほぐし肉を食べると途端にお腹いっぱいになるから…
そんな僕らが、どれだけ肉を食べたろう、
食べ放題にありがちな「どれかは美味しく、どれかはイマイチ」と言う事もなく、
全部美味しく、全部楽しんで食べる事が出来た!

…美味しかったことは嬉しかったけれど。

もしかしたら食べ放題を、
これまでにないくらい上手に過ごせたんじゃないか…と言う、
そんな高揚感もあったんじゃないかなぁ、と思うんです。
焦ったり食べ過ぎたり、
当初の不安なんて帰り道ではすっかり忘れていて、
何よりも「美味しさと楽しさが両立していた」ことが、
そう、何よりも嬉しいと今、感じている…なんてところで。

夢中で食べていたので、
写真は少なめです。ほとんど撮っていませんでした。
またしても、ほとんど言いたいことは、
このマクラ、前段部で申し上げてしまいましたが、
あともう少しの辛抱です。
お時間は取らせませんので、ちょいと一席、
今更ながら、お付き合いを願っておきますけれども…。






食べ放題スタート。
やっぱり、今思ってもこの瞬間は緊張していましたね。
お店の研修中の若いスタッフさんも、
緊張しながらも一生懸命に説明してくれて、
むしろ和らいだかも。

「焼肉しゃぶしゃぶ ぶう」は、
もちろん単品メニュウもしっかりある上で、

焼肉の食べ放題、
しゃぶしゃぶの食べ放題、
焼肉としゃぶしゃぶの食べ放題の3分類あって、

今回は、焼肉のみなので、

「お得コース」49種、2580円、
「信州酵母豚コース」67種、2980円
「特上コース(牛&豚)」76種、3980円…という設定。
注文はタブレットで行うので、
コースを選べば、表示されるメニュウはどれもOK!…と言うシステム。
(コース外のメニュウは表示されない…と言うこと)

今回は、「特上」にしました。
信州酵母豚はもちろん食べたいけれど、牛も食べたい…と言うことで。



でも、まずはビールですよ。ビール!



ぷはぁ!…と飲み終わってのグラス。
上手な泡が出来ている…注ぎ方が上手いと、
こう言うラインが出来ると聞いた事があります。

飲み放題は約1500円。
元を取ると言う考え方が嫌とは言っても、
お願いするかしないかを考えた時に、
生ビール、1杯500円設定なんです。ぶうって。
お茶とか、途中ハイボールを挟んでも、
飲み放題を頼んだ方が如何にお得かは、簡単なロジック。
ドリンクバー付きとのことで、
よほど飲まない自信がある場合以外は、
きっと頼んだ方が良いと思います。本当に。



「チョリソー」を注文した際のお皿。
こう言うところで、豚柄なのが良いですよね。
このお店ならではって感じがして。



お肉の写真、基本これだけ…です。ハイ。

「特選ロースステーキ」

これ、2回か3回頼みましたね。美味しくてね。
信州酵母豚の良さ、しっかり味わえます。
あと、豚タンも元々好物でしたが、より一層!
地元のスーパーで、時折食べたくなって、
ハツ、タン、レバーを買ったりしますけど、
そのどれも、スーパーより確実にすっごい旨いンですもん。
たまらなくなってしまいます。
今度、ランチで利用した時に、その単品だけでもお願いしちゃおうかなーって思う。
これは絶対にまた食べたいって味。
キムチやカクテキも食べ放題なので、
それを時折ツマミながら…
そうそう、牛系メニュウも、「牛ペッパーカルビ」が特に気に入りました。

食べ放題、ビュッフェスタイル…
だからこそ「すごく美味しくなくても良いよね?食べ放題だもの」
…と、どこかそんな感情を抱いているし、
何なら先達て、とあるお宿に泊まった時の夕ご飯、
コロナ禍とは言え、寂しいビュッフェスタイルでも、
仕方がないと思ったりしていました、美味しくなくても仕方がない。
食べ放題だもの。

でも、初めて「どれも美味しかった!」と言えます。
自信を持って言えます。
だから、腹いっぱいに詰め込まなくても、
腹八分ちょっと過ぎに、
「あと、もうちょっとだけ美味しかったあのメニュウを食べよう」と、
そうして追加して、心地好くフィニッシュでした。
「美味しいものを、しっかり食べたから満足」と。

“腹が破れそうなほど食べてこそ食べ放題”と言う認識、
今もあんまり変わっていません。そう言うものだと思うもの。
だからこそ、「食べ残しご勘弁」って注意書きが為されるのでしょう?
「食べ放題」にも色々ある。
身近に、こんなに楽しむ事が出来るお店があって嬉しいなぁ、と。



牛の焼肉も、良いお肉を揃えている「ぶう」、
食べ放題メニュウではないけれど、
単品メニュウには、ワンランク上のお肉も用意されています。

これも素晴らしい美味しさでした。QOLが上がる感じ。
食べてみなくちゃ分からない類の美味しさ。
きっと、写真を見てもらって、
想像して頂いたそれより美味しいハズで。

…と、こんな感じでって、
文字ばかりで申し訳ないのだけれど、
ひととき申し上げて参りました。

僕ら、次回はやっぱり誕生日とか…また…なんて思っちゃいますよ。
今、暑くて諏訪湖を走れないから、
また1周を走る事が出来る様になったら…そんな風にも思います。
何かやり遂げたら、また食べに来たいですね。
嬉しい気持ちの時に、嬉しい食事を…って。
コロナ禍の中、
「ぶう」は店内も広いし、個室風のボックス席もあるし、
使いやすいのではないか…と思います。

さて、そんなこんなで…食べ放題も時間に限りがあるものですが、
この一席もここまで。ちょうどお時間でございます。

それではまた次回。

ありがとうございました。

< 2020年08>
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SOJA
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気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

平日、出来るだけ更新でやってみたいと存じます。

書道とかお酒とか、温泉、ランニング、ラーメン、街のうまいモン…
色々と色々に。
ご興味ない日もあるかと思います。毎日、見なくても良いと思うんです。

たまに見て頂いて、色んな事やってンな…と、
「今度は何してんだろうな」って思ってもらえたら幸いで。

「酒 宗夜」の新しい道を繋いで、いざ、行きます。

written by SAKESOJA (宗風)