津南の温泉に入って、十日町を目指したくなる。(津南町・竜神の館)
2019/12/03
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気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
本日は湯の噺にて、一席お付き合いを願います。
秋山郷に出掛けた折、その帰り道。
去年は秋山郷の秀清館に2度目の立ち寄り湯だったのですが、
今年も…
泉質は最高ランクですもん、行っても良かったけれど、
他にも気になる温泉はある訳で。
冒頭の写真は、いちばん心が動いたところ、その瞬間…ですかね。
これでお分かりになる方は、きっと経験者です。
お仲間ですね。
僕らは県内の温泉施設に出掛けてばかりで、
実は県外の温泉はほとんど入ったことが無い…
そんな思い出スタンプラリーに、ひとつ追加となりまして。
秋山郷から津南町に戻って来て、
ネットで軽く調べて、
津南駅の駅舎にある温泉施設を目指しました。
いつも秋山郷のみずと屋食堂には11時を目指しているので、
帰って来たとしても13時とかそんなところ。
駅は、ごくごく静かで、駅員さんも「お昼休み中」表示。
温泉も14時から。まだまだ開く時間ではない。
「やっちまったっ!!」
そりゃそうだ、人がいない訳だ。閑散としている訳だ。
調べが甘かったー…と言うことで、
帰り道をひょっと曲がった先にある、こちらへ。
津南町・竜ヶ窪温泉・竜神の館へ。
感覚的に、
栄村の北野天満宮温泉に出掛けた時に近い、
集落にある新興の施設…なんて感覚でした。
だので、すごく期待していた訳でないのだけれど、
お湯、すごく良かったです。
竜のオブジェから降り注ぐ源泉、その内湯は魅力的でした。
薄く紅茶色、強い塩の湯はツルリとした質感。
内湯であっても熱過ぎず、
露天風呂はぬるい場所も多々あって、
YOKOさんと時間を短めに区切って入ってしまった事を後悔しました。
90分くらい見込んで、お昼寝したかったな…とすら。
竜神の館、僕らはすごく気に入ったのですが、
参考にしたサイトなどでは、
「ふつう」に近い評定でしたね。こんなに素敵なのに。
いや、それ以上に、
津南町より更に先、十日町付近には、
もっともっと良い施設がある…と書いてあるんです。
こんなに良い施設に対して評価が厳しいのは、
まだ見ぬ極上のお湯のせいかしら…と思うと、
ね、否応なしに「行ってみたさ」は高まる訳で。
秋山郷と絡めちゃうと、
なかなか時間的な予定が立ち難いので、
単独で目指して出掛けてみるか、
中野市と絡めてみるか…何らか手段を講じねば。
温泉への満足感と共に飢餓感を、もよおしたようなもので…。
津南の温泉に入って、十日町を目指したくなる。