第31回諏訪湖マラソンの顛末。
2019/10/27
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えー…気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
写真は走って、温泉に出掛けて、帰って来て、
“止まり木”ル・ペルショワールで、
そう、本当に“止まり木”の意味で、留まって来て、
アメリカーノを頂きながら、
走って来たこと、小鳥の話、ハロウィンの話、
すごく楽しく過ごさせてもらって、
このコーヒーの香は忘れられないなー…って思う、
そんな写真です。
それなりに走れば疲れる訳で。
ここで、やぁっと落ち着いたかなー…ってところ。
諏訪湖マラソン後は、
渋滞が酷くて、よっぽど車で行かねばの用事がなければ、
やはり、こう言う時は公共機関の方が良いんだなーって思いました。
昼もコンビニ。
2604kcalを消費し、渋滞に巻き込まれていたので、
「やばい、補給をしないとツライ」なんて思っていたところで豚ラーメン。
しっかりカロリーを頂いたばかりか、
セブンイレブンは、700円くじを実施している今時分、
YOKOさんが、見事に「MOW」…アイスを引き当てて、
その美味しさに癒されたりとか。
初めて食べました。美味しいものですねえ。
久し振りに茅野市・尖石温泉 縄文の湯に出掛けて、
40度の設定の薄黄色の温泉は、ツルツルした泉質もあって、
とても心地好かったけれど、
山から下りて来られた方々で、かなりの混雑でした。
だから、わりとこう…
人の密度の多い中で過ごして来た1日で、
その締め括りに「ル・ペルショワール」で過ごせた時間は、
本当に幸せな気持ちでした。
ああ、「止まり木(ル・ペルショワール)」だなぁ…って思います。
さて、前日にこうして字にも起こして気合十分だった、
初参加の諏訪湖マラソン、散々な結果だった…と言わざるを得ません。
ペースも遅く、故障もありました。
色々と要因があるのだけれど、
まず、ストレッチが全くできていなかった…
これが初手からのミス。
トイレの個数がかなり少なく…昨年よりは多いのだそうですが、
会場に着いてから、ずーっと並んではトイレ並んではトイレ…
結果、しっかり足腰を伸ばせなくて、スタート直後から、
ちょっとした違和感が続きます。
あ!でも、スタート地点で、
信州諏訪・本金の杜氏さんが沿道で応援されていて、
それはすごく安心したなぁ。嬉しかった。
やっぱり緊張があったみたいで、
杜氏さんの顔を見たら、すごくホッとした事を覚えています。
「頑張ろう!」って思う。
諏訪湖によく走りに来ている僕らですが、
普段の走りよりも、かなりキツく感じました。
普段は、ランニング用のふかふかの床を走っています。
今日は自動車用の道路を走ったのですが、
全然、路面が硬く、しかもデコボコとしていたり、
傾斜があったり…岡谷側のいつもはスピードが出る所も、
自動車では気付きませんが、
左が高く、右が低い傾斜があって、
何人もが足を攣ってしまって止まる箇所もありましたね。
トイレの問題、手荷物などの預けの問題、
これはなかなかたいへんだったかも。
ただ、それ以上に自分達の準備も甘かった…。
今回は、これがとても勉強になったのですが、
日々、走っているから大丈夫だと思っていました。
軽井沢も安曇野も走る事が出来たし。
否。
夏場を経て、
月間走行距離がかなり落ちていた事に気づいていませんでした。
月間走行日数は変わらないでしょう。
その距離が短かった。
軽井沢、安曇野の前、真冬は週末だけで20㎞は走っていました。
これが、夏場からここまでにグッと落ちてしまっていて、
長距離を走り切れなくなっていた様です。
だので、軽く走る距離には適用できますが、
最近の定番距離を超えると負荷になってしまって…
筋持久力だけでなく、走る心構えや本能的なノウハウが、
だいぶ衰えてしまっていたと、
渋滞にあぐねいている最中、YOKOさんとの夫婦討論会で導き出しました。
「行ける」と思ってしまっていた。
頑張っていたけれど、考えて頑張っていなかった…そんな風に答えを出します。
すごく悔しいですね。
完走はしたけれど、こう言う完走は求めていなかった。
けれど、この失敗が必ずや僕らの糧になると確信もしています。
平時、体を動かすことは大切ですが、
長距離を走る体を作らねばならない。
これは、知っておかないと先へ進めない実感と感じます。
「これで勝ったと思うなよー!」
…とシャミ子の様に言ってやります。自分自身に。
次へ必ず繋がる失敗を経て、もっと頑張りたいなぁ、と。
書道も何でも本当にそうです。
闇雲に頑張る、ではなく、よく考えて意味のある頑張りで、
成果を出して行きたい。心から、理解した1日でした。
軽く夕食を取って、
「ル・ペルショワール」で買って来たティラミスを食べて、
今日は休みたいと思います。
ティラミスとウイスキーと。ゆっくりとした時間を、
今日のこれから、眠るまでの楽しみにして。
それでは。