鯖だけじゃないけど鯖の可能性を感じますっ!(塩尻市・サバ)
2019/09/02
気楽なところで一生懸命…と言うことです。
本日は酒肴の…いや、いっそ酒鯖の噺なんぞと申し上げても、
差し障りないんじゃアないか…なんてんで、
一席のお使いを、よろしく、願っておきますが…。
えー…
この日は、塩尻市の山賊フェスに出掛けて行った日でして。
もうひと月も前になりますか。
いやー、賑わっておりましたよ。
松本は、今がサマーフェストですよねぇ。花時計公園。
毎年の恒例で…、僕らはなかなか出掛けませんけれども。
かなりの混みで、寸時、場所を離れることにしたんです。
流れて、「Ca va(サバ)」へ。
訪れる度に、鯖関連メニュウが拡充されていて、いやはや、スゴイ。
「プレミアムモルツ」で渇きを癒します。
暑い夜だったので「わはぁ、これは沁みる!」なんてところ。
冒頭の写真再び。
いやあ、本当にサバメニュウが目白押しで、
とりあえず、山賊フェスに再び戻る事も考えて、
気になる一品を選び、注文しました。
「サバペペ」なるもの。
写真だとちょっと分かり難いかも。
グツグツと煮立って出て参ります。中にサバの身がゴロゴロと。
サバの水煮かなぁ、ミシッとした旨い身だったので…
焼きにも使っているサバ?どうだろう…
これをアヒージョっぽくオイル煮してあるお料理。
だので、にんにく風味もしっかり入ってイタリアン的味わい。
もちろんぺペロンチーノから名前を取っておいでなのでしょう。
熱々で風味が立って、すごく美味しい。
日本酒にも、ワインにもビールにも…
僕は普段、ビール、焼酎、日本酒、ウイスキーで暮らしているので、
なかなか「あ、ワインも合いそうだな」と思う食べ物に、
近づく食生活ではないのだけれど、
でも、それでも「これはワインも行ける!」って想像しました。
芳しさ、オイルに出た旨味、
それに白ワインの芳醇さや辛さ、赤ワインの渋さを当てて、
組み合わせてみたいなーって思うんです。
とにかく風味が良く、サバの身がしっかり旨い…
オイルが肉汁みたいに入り込んでいて、じわっと噛んでも旨い。
こんなサバ料理、初めて食べました。
お酒、スポットで色々と入れているみたいで、
この頃には、
地元、美寿々、笑亀の…もちろん高波もありましたが、
ふたりで1杯ずつ選んだらば、上記になったカタチ。
大吟醸を頂きました。
「美寿々」は、相変わらずの美味しさ。品もありバランスも良い。
「笑亀」は、華やかさに秀でていて酸の存在感があります。
酸の旨味がしっかりあるんだけれど、全体的にライト。
いやあ、前々に飲んだものより、ずっと気に入りました。これも素敵。
季節の旬菜「枝豆」もお願いしながら、やっぱり「これも食べたいね」と。
名物「鯖の塩焼き」をお願いしました。
炭火焼、お店のフラッグシップ。やっぱり美味しいです。
鯖そのものが美味しい。
脂もあるのにくどくなくて。
炭で焼いた香ばしさも、いつもたまりません。
この日のサバメニュウは、そのブロックを転写しますが、
しめさば、
さば竜田、
さば春巻、
サバポテ、
サバペペ、
サバーグ、
サバフライ
サバチャー(ハン)
(冷)梅サバうどん
あ、塩焼きはグランドメニュウの方に書かれていますね。
すごい。これは楽しみ甲斐があるなー!って思うんです。
でも、サバ専門店だからサバしかないのか…と言う訳ではナイ訳で、
お刺身もあるし、居酒屋定番メニュウもあるし、
大きなお店ではないけれど、
お酒も色んな種類を選ぶことが出来、料理も気の利いたものが色々あって、
使い勝手の良いお店だなーって思います。
サバメニュウもまだまだ増えたりするんじゃないかしら。
「今度は何があるだろう」って考えながら出掛ける…
これも嬉しいことだし。
鯖だけじゃないけど鯖の可能性を感じますっ!