鯖、ウマイでしょう?でしょ?良かったー!(ドヤァ)
2019/06/27
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気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
酒肴の噺で一献…もとい、一席のお付き合いを願います。
一応、今回が前半で後半に続く予定です。
先達て、ランチタイムを鯖の塩焼きで存分に楽しんだ、
塩尻駅前「サバ」ですが、
そのひと口目あたりから、「あぁ、これは旨い!」と思った辺りから、
「ちっくしょう、なんでYOKOさんが一緒じゃないんだ!」とは、
憤っていたし、
「出来るだけ早く連れて来たい!」とも思ったりしたし。
昼も夜も、
お気に入りとなった「サバの鯖の塩焼き」はオンメニュウされていて、
いつでも食べられる…と言う余裕が良くなかったのか、
そうは言っても、
なかなか「サバ」に出掛けないでいました。
温泉に行ったり、走りに行ったり、塩尻にいない事が多い。
「もっと早く行っときゃ良かった」
そう思うことは嬉しいことで。
いよいよ以って機会が訪れた日、
夜に出掛けて行って、他のメニュウも頂こうじゃないか!
鯖だけでなく他にも楽しんで参りまして。
巣穴を出た僕らが、ドキドキワクワクと…
初めてじっくり楽しもうと「サバ」の扉を開ける、
すると噺の幕も上がる事になっております。
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「ぷはぁー!」と。
どうにもこうにも、
僕らは銀色のドゥラァァァイが苦手。
初回に確認した通り、ドゥラァァァイ以外なので、
喜んで頂きますとも。
お通し。昼の小鉢もそうなのですが、
気が利いたお通しだと思います。
つまめて、程好く軽くて。野菜も嬉しい。
「サバポテ」
鯖のお料理を拡充したい…なんて伺っていましたが、
なるほど、〆鯖もあり、こちらもあり。
鯖の缶詰、そのままも用意してもらえます。
鯖と言うお魚自体が脂を楽しむものだと思うのですが、
とてもアッサリ頂ける肴になっていて、好感触。
油っ気でカバーしない分、
ジャガイモのほくっとした食感も残っていて、淡白さが美点。
酒飲みにも嬉しい1皿です。
「炭火焼塩さば」
これをどうしてもYOKOさんに食べて欲しくて!
食卓に届けられる前段階で、
炭火で焼くからこその煙が、たまらなく食指を刺激し、
届けられては、チュウプウチュウプウと皮から脂が出ては爆ぜ、
音と目でも楽しむことが出来る。
匂いはふわわと鼻腔をくすぐり、
「わわ、こんなに大きいんだ!」と驚くYOKOさん。
僕は「食べて食べて」とせかします。
「んんー!美味しいー!」
「醤油は?信州だと、焼き魚に掛ける人多いけど?」
「いらないよー。これだけで十分美味しい!」
パクパクと食べるYOKOさんを見て、
僕はまぁ、先発隊として食べて来たくらいで、
後はもちろん、お店の方の手柄に他ならないのですけれど、
いやあ、嬉しい。
喜んでくれると思っていたけれど、こんなに喜んでくれるなんて。
「鯖、ウマイでしょう?でしょ?良かったー!」(ドヤァ)