鳴門鯛から始まる、うず潮のハナシ。(塩尻市・うず潮)
2020/06/05
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・
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
えー…
お古い噺においても、こう申したり致しますよね。
「袖振り合うも他生の縁、路傍の石も縁の端くれ…」
…よく言ってございますけれども。
後から気づいたくらいなんです。
信州の居酒屋さん、日本酒居酒屋さんにおいて、
「徳島・鳴門鯛」を置いている…
…それがスポットなのか常駐なのかは分かりません。
何せ、初めて訪れた訳ですから。
でも、それでも縁づいていて良いものだねぇ、と。
「うず潮」と言うお店の屋号に、
徳島・鳴門鯛…
鳴門のうず潮って有名じゃありませんか。
どちらも「ウズシオ」って言うのは、面白い。
41周年を迎えるんだそうです。
昨年だったか、
ふとお店の前を通ると、
やたら日本酒の銘柄が並んでいて、
「はて?そんなお店だったのか?」で気付き、
ラーメン関連の情報で、
ランチタイムがお得であること、
居酒屋だけれど、美味しいラーメンがある事などを知り、
じゃあ、出掛けて行こうか…
…としたら、リニューアル工事だったり、
このコロナ禍であったり…
捨てる神あれば拾う神あり、
お休みを知る際の電話対応が良かった事も記憶に残り、
別日に近くの「無奏天生」に出掛けてみたら、
うず潮の一行がお食事中だったり…
何かとご縁があるみたいで、
ようやく念願叶って辿り着いた…と言う、
一席のあらましを、先んじて振っておくなら、こんな感じ。
出掛けて行ったその日をお喋りさせて頂きます。
どうぞ、最後までお付き合いを願っておきますが…。
・
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YOKOさんは生中からスタート。
僕は早速日本酒から…
…店頭の看板にも銘柄が掛かれていて、
「いっぱいありそうだな」とは思っていましたが、
店内の冷蔵庫を見ると、
「うっわ、めっちゃいっぱいある!」と喜べます。
日本酒居酒屋さんと謳ったって十二分なラインナップ。
1合入りです。
お値段はお酒ごとに異なりますが、
お安い部類に入るのではないでしょうか。
調べてみると、
「鳴門鯛」は2007年のはせがわ酒店の試飲会で飲んでいるみたい。
噺の中では信州上田・喜久盛の凍結濃縮システムに関わる部分で、
「鳴門鯛」蔵が出て来ていて…
…名前があまりにも有名で、知ってはいるのだけれど、
実際にちゃんと飲んだことがない銘柄でした。
こうして1合、じっくり付き合えるって嬉しい。
野菜サラダの野菜も良いものに感じました。
写真だと伝わりにくいんですが、キュウリはかなりの大きさでした。
出来るだけ食事には野菜を…と思っているので、
どこにでもあるメニュウかも知れないけれど、
サラダがちゃんと美味しいこと、これは僕らにとっては大きい。
お刺身3点盛りに、おまけ1種の計4点。
「うず潮」のTwitterアカウントにおける、
テイクアウトのお刺身盛り合わせのお写真も、
とても美味しそうでしたが、
実物を目の当たりにすると、カットの大きさにビックリしますね。
1380円だったかな。あれ、1280円?それくらいだったかと。
お値打ちだと感じました。
大きくて厚めなので、口の中での主張しっかり。
みどり湖とか平出の泉とかしかない、
無海の地の極致の様な場所で、
こうしてお刺身を頂ける事は有難いですね。
(そして、ランチタイムの海鮮丼を狙う流れになるのですが)
YOKOさんは、
福島・写楽などとも迷いながら、
信州上田・信州亀齢・純米吟醸“稲倉の棚田”を選びました。
楽しむ中で「これはいつも美味しいなぁ」と思うことが出来る銘柄の揃えが良い。
僕の2杯目は、
愛知・醸し人九平次・純米大吟醸“雄町”を選びました。
地酒…と言うか、
県外に出にくいタイプのお酒ではなく、
全国区だったり、首都圏には普及している様な、
そう、TLで見かけた事がある様な…
そんな日本酒たちが多いでしょうか。
色々あって迷いましたが、
久し振りに「九平次」を飲んでみる事にしました。
少量の飲み比べセットなども企画していたそうです。
コロナ禍の中で、なかなかそれも難しくなったご様子。
日本酒のストック量は、素晴らしいものがありますから、
色々楽しむことが出来ると良いなぁ、とは思います。
それ以上に、塩尻駅前でもっと日本酒文化が根付くと良いな、と思います。
和らぎ水も、自分たちがお願いする前に届けられていましたし、
これだけの種類ですから、
日本酒の多彩さに触れる方が増えたなら、きっと…と思いました。
居酒屋さんメニュウはひと通り以上にあります。
炭火焼きで、こちらは串の盛り合わせ。
鯵のなめろう、個々に使われるお魚も叩いて刻んで…ではなく、
角切りに近い、結構な厚さ。
・
今回は初めてだったから、
雰囲気を知るため…なんて言うカタチで軽飲み、なんて所でした。
次回…“ウラを返す”、なんて思いを果たす前に、
5月中は、普段は営業されていない土日のランチタイム営業をされていた事もあり、
ランチに2回、出掛けておりますから、またこうしてお伝え出来たら良いなぁ…
…なんてところで。
本日はここまで。
ちょうどお開きの時間となっております。
金、土、日と休日の方も多いでしょう。
感染対策なども講じながら、
楽しむことが出来るところは、大いに楽しんで行きたいものですね。
今宵の1杯が、どうぞ幸溢れるものでありますよう。
しばしのお暇、頂戴致します。
ありがとうございました。
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気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
えー…
お古い噺においても、こう申したり致しますよね。
「袖振り合うも他生の縁、路傍の石も縁の端くれ…」
…よく言ってございますけれども。
後から気づいたくらいなんです。
信州の居酒屋さん、日本酒居酒屋さんにおいて、
「徳島・鳴門鯛」を置いている…
…それがスポットなのか常駐なのかは分かりません。
何せ、初めて訪れた訳ですから。
でも、それでも縁づいていて良いものだねぇ、と。
「うず潮」と言うお店の屋号に、
徳島・鳴門鯛…
鳴門のうず潮って有名じゃありませんか。
どちらも「ウズシオ」って言うのは、面白い。
41周年を迎えるんだそうです。
昨年だったか、
ふとお店の前を通ると、
やたら日本酒の銘柄が並んでいて、
「はて?そんなお店だったのか?」で気付き、
ラーメン関連の情報で、
ランチタイムがお得であること、
居酒屋だけれど、美味しいラーメンがある事などを知り、
じゃあ、出掛けて行こうか…
…としたら、リニューアル工事だったり、
このコロナ禍であったり…
捨てる神あれば拾う神あり、
お休みを知る際の電話対応が良かった事も記憶に残り、
別日に近くの「無奏天生」に出掛けてみたら、
うず潮の一行がお食事中だったり…
何かとご縁があるみたいで、
ようやく念願叶って辿り着いた…と言う、
一席のあらましを、先んじて振っておくなら、こんな感じ。
出掛けて行ったその日をお喋りさせて頂きます。
どうぞ、最後までお付き合いを願っておきますが…。
・
・
YOKOさんは生中からスタート。
僕は早速日本酒から…
…店頭の看板にも銘柄が掛かれていて、
「いっぱいありそうだな」とは思っていましたが、
店内の冷蔵庫を見ると、
「うっわ、めっちゃいっぱいある!」と喜べます。
日本酒居酒屋さんと謳ったって十二分なラインナップ。
1合入りです。
お値段はお酒ごとに異なりますが、
お安い部類に入るのではないでしょうか。
調べてみると、
「鳴門鯛」は2007年のはせがわ酒店の試飲会で飲んでいるみたい。
噺の中では信州上田・喜久盛の凍結濃縮システムに関わる部分で、
「鳴門鯛」蔵が出て来ていて…
…名前があまりにも有名で、知ってはいるのだけれど、
実際にちゃんと飲んだことがない銘柄でした。
こうして1合、じっくり付き合えるって嬉しい。
野菜サラダの野菜も良いものに感じました。
写真だと伝わりにくいんですが、キュウリはかなりの大きさでした。
出来るだけ食事には野菜を…と思っているので、
どこにでもあるメニュウかも知れないけれど、
サラダがちゃんと美味しいこと、これは僕らにとっては大きい。
お刺身3点盛りに、おまけ1種の計4点。
「うず潮」のTwitterアカウントにおける、
テイクアウトのお刺身盛り合わせのお写真も、
とても美味しそうでしたが、
実物を目の当たりにすると、カットの大きさにビックリしますね。
1380円だったかな。あれ、1280円?それくらいだったかと。
お値打ちだと感じました。
大きくて厚めなので、口の中での主張しっかり。
みどり湖とか平出の泉とかしかない、
無海の地の極致の様な場所で、
こうしてお刺身を頂ける事は有難いですね。
(そして、ランチタイムの海鮮丼を狙う流れになるのですが)
YOKOさんは、
福島・写楽などとも迷いながら、
信州上田・信州亀齢・純米吟醸“稲倉の棚田”を選びました。
楽しむ中で「これはいつも美味しいなぁ」と思うことが出来る銘柄の揃えが良い。
僕の2杯目は、
愛知・醸し人九平次・純米大吟醸“雄町”を選びました。
地酒…と言うか、
県外に出にくいタイプのお酒ではなく、
全国区だったり、首都圏には普及している様な、
そう、TLで見かけた事がある様な…
そんな日本酒たちが多いでしょうか。
色々あって迷いましたが、
久し振りに「九平次」を飲んでみる事にしました。
少量の飲み比べセットなども企画していたそうです。
コロナ禍の中で、なかなかそれも難しくなったご様子。
日本酒のストック量は、素晴らしいものがありますから、
色々楽しむことが出来ると良いなぁ、とは思います。
それ以上に、塩尻駅前でもっと日本酒文化が根付くと良いな、と思います。
和らぎ水も、自分たちがお願いする前に届けられていましたし、
これだけの種類ですから、
日本酒の多彩さに触れる方が増えたなら、きっと…と思いました。
居酒屋さんメニュウはひと通り以上にあります。
炭火焼きで、こちらは串の盛り合わせ。
鯵のなめろう、個々に使われるお魚も叩いて刻んで…ではなく、
角切りに近い、結構な厚さ。
・
今回は初めてだったから、
雰囲気を知るため…なんて言うカタチで軽飲み、なんて所でした。
次回…“ウラを返す”、なんて思いを果たす前に、
5月中は、普段は営業されていない土日のランチタイム営業をされていた事もあり、
ランチに2回、出掛けておりますから、またこうしてお伝え出来たら良いなぁ…
…なんてところで。
本日はここまで。
ちょうどお開きの時間となっております。
金、土、日と休日の方も多いでしょう。
感染対策なども講じながら、
楽しむことが出来るところは、大いに楽しんで行きたいものですね。
今宵の1杯が、どうぞ幸溢れるものでありますよう。
しばしのお暇、頂戴致します。
ありがとうございました。