150gと250gに差は色々あるけれど、「どっちも美味しい」が僕の答え。(塩尻市・ぶう)
2019/10/28
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・
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
本日はご案内の通り、
とんかつの噺で一席、お付き合いを願います。
「わっ、確かに厚みが違うや」とは、
届けられた瞬間、まず感じたことです。
目から入ってきた情報。
先達て、
150gを頂いた際に「あぁ、とんかつって美味しいんだな」と思い直し、
その時から、250gと言う更なる増量メニュウ、
その味、満足感はどれほどのものなのだろう…と好奇心は疼きっ放しでした。
塩尻市・国道19号線上、
九里巾交差点にある「焼肉しゃぶしゃぶ ぶう」、
中野市産信州酵母豚による「ロースかつ定食」は、
写真の250gで1800円。
先日の150gで1300円と言うお値段設定です。
分厚くなっているけれど、食べでは増しているけれど、
柔らかさは変わらず、食べやすさも変わらず。
口に入り込むひと口の量は、厚み分増す訳だから、
より濃ゆい…豚味が濃いと例えると、
豚骨ラーメンみたいな、
ああ言う濃さを想像される方もいらっしゃるかも知れませんが、
もっとシンプルに、でも濃いって感覚で、
それぞれ比べて食べてみてこそ、体験あってこそ真実に通じる…かも。
脂身部も、もちろん大きく、口の中に感じる脂感も、
より多く、たっぷり旨味を感じるのですが、
元来の脂の質が良い、しつこさがないからこそ、
その旨味を素直に喜んで食べられる。
厚切り、ボリュームいっぱい…でも、食べ疲れも感じずに、
美味しさを、いつも充実して感じながら、食べ尽くしました。
肉に内在する旨味…甘く感じるところ、
よりしっかりと味わうことが出来る様に思います。
「1800円は高いなぁ、贅沢だなぁ」と考えなかった訳ではありません。
食前の段階。
食後には「この満足度、お値段と照会すると、
適正どころか、お得とすら思う」に変わっていました。
説得力がありました。
・
食べながら、漫画「美味しんぼ」、
コミックス11巻に収録されている「トンカツ慕情」にある、
以下の有名な一節を思い出していました。
いいかい学生さん、
トンカツをな、トンカツをいつでも食えるくらいになりなよ。
それが、人間えら過ぎもしない貧乏過ぎもしない、ちょうどいいくらいってとこなんだ。
…と言う。
ちょっとした贅沢を、ちゃんと出来るくらいが、ちょうど良い…と。
その時代以後、
デフレの世界も渡って来た当代においては、
とんかつ、かつ丼…それこそピンキリではありますが、
ワンコインのものすらあったりして…
1000円以下のものでも、特段珍しくない…
だったらフレンチの昼コースの方が、
お料理だけで2500円以上なんて珍しくない訳ですし、
「美味しんぼ」のそれは、
どこか現代まで辿り着いてしまうと、ズレてしまうのかなぁ、なんて。
先日まで、ほとんどとんかつを食べる事がなかった自分は、
「とんかつのために、また明日も頑張ろう」と思うことが出来る、
そんな「とんかつ」は、
色々と食べ比べていないにしたって現世にはないのかな…
…と思っていました。元は現代劇とは言え、漫画のセリフからですからね。
「こう言う、トンカツを言うんだろうな」
そう思いました。150gに対して、250gの厚みはすごい。
素地は同じ豚です。信州酵母豚です。
味は、どうなのでしょう…
「まったく別の味」とは思わなかったです。
150gも間違いなく美味しかった。
250gも美味しいと思った。
食感、量…噛み応え、ひとくちの中の脂の量…
その差だけれど、心に落ちて来る栄養素は、
やっぱり「贅沢なことだなぁ」と思う250gに、より大きな悦びがある…とも感じます。
「どちらがオススメ?やっぱり250g?」と聞かれたとして、
「どちらもオススメ」と、僕は答えるでしょう。
ちょっと贅沢したい気分、
何か良いことがあったり、
何か良いことを成したくて、気合スイッチを押したいとき、
250gを選んでみたいかな。僕の場合。
150gと250gに差は色々あるけれど、「どっちも美味しい」が僕の答え。
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気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
本日はご案内の通り、
とんかつの噺で一席、お付き合いを願います。
「わっ、確かに厚みが違うや」とは、
届けられた瞬間、まず感じたことです。
目から入ってきた情報。
先達て、
150gを頂いた際に「あぁ、とんかつって美味しいんだな」と思い直し、
その時から、250gと言う更なる増量メニュウ、
その味、満足感はどれほどのものなのだろう…と好奇心は疼きっ放しでした。
塩尻市・国道19号線上、
九里巾交差点にある「焼肉しゃぶしゃぶ ぶう」、
中野市産信州酵母豚による「ロースかつ定食」は、
写真の250gで1800円。
先日の150gで1300円と言うお値段設定です。
分厚くなっているけれど、食べでは増しているけれど、
柔らかさは変わらず、食べやすさも変わらず。
口に入り込むひと口の量は、厚み分増す訳だから、
より濃ゆい…豚味が濃いと例えると、
豚骨ラーメンみたいな、
ああ言う濃さを想像される方もいらっしゃるかも知れませんが、
もっとシンプルに、でも濃いって感覚で、
それぞれ比べて食べてみてこそ、体験あってこそ真実に通じる…かも。
脂身部も、もちろん大きく、口の中に感じる脂感も、
より多く、たっぷり旨味を感じるのですが、
元来の脂の質が良い、しつこさがないからこそ、
その旨味を素直に喜んで食べられる。
厚切り、ボリュームいっぱい…でも、食べ疲れも感じずに、
美味しさを、いつも充実して感じながら、食べ尽くしました。
肉に内在する旨味…甘く感じるところ、
よりしっかりと味わうことが出来る様に思います。
「1800円は高いなぁ、贅沢だなぁ」と考えなかった訳ではありません。
食前の段階。
食後には「この満足度、お値段と照会すると、
適正どころか、お得とすら思う」に変わっていました。
説得力がありました。
・
食べながら、漫画「美味しんぼ」、
コミックス11巻に収録されている「トンカツ慕情」にある、
以下の有名な一節を思い出していました。
いいかい学生さん、
トンカツをな、トンカツをいつでも食えるくらいになりなよ。
それが、人間えら過ぎもしない貧乏過ぎもしない、ちょうどいいくらいってとこなんだ。
…と言う。
ちょっとした贅沢を、ちゃんと出来るくらいが、ちょうど良い…と。
その時代以後、
デフレの世界も渡って来た当代においては、
とんかつ、かつ丼…それこそピンキリではありますが、
ワンコインのものすらあったりして…
1000円以下のものでも、特段珍しくない…
だったらフレンチの昼コースの方が、
お料理だけで2500円以上なんて珍しくない訳ですし、
「美味しんぼ」のそれは、
どこか現代まで辿り着いてしまうと、ズレてしまうのかなぁ、なんて。
先日まで、ほとんどとんかつを食べる事がなかった自分は、
「とんかつのために、また明日も頑張ろう」と思うことが出来る、
そんな「とんかつ」は、
色々と食べ比べていないにしたって現世にはないのかな…
…と思っていました。元は現代劇とは言え、漫画のセリフからですからね。
「こう言う、トンカツを言うんだろうな」
そう思いました。150gに対して、250gの厚みはすごい。
素地は同じ豚です。信州酵母豚です。
味は、どうなのでしょう…
「まったく別の味」とは思わなかったです。
150gも間違いなく美味しかった。
250gも美味しいと思った。
食感、量…噛み応え、ひとくちの中の脂の量…
その差だけれど、心に落ちて来る栄養素は、
やっぱり「贅沢なことだなぁ」と思う250gに、より大きな悦びがある…とも感じます。
「どちらがオススメ?やっぱり250g?」と聞かれたとして、
「どちらもオススメ」と、僕は答えるでしょう。
ちょっと贅沢したい気分、
何か良いことがあったり、
何か良いことを成したくて、気合スイッチを押したいとき、
250gを選んでみたいかな。僕の場合。
150gと250gに差は色々あるけれど、「どっちも美味しい」が僕の答え。