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気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

えー、お盆休み中と言う事で。
省力化したブログ内容にて、お付き合いを願います際に、
何となぁーくですけれど、
「無性に」とド頭にくっつけて、お届けしており、
そう、今回も…なのですけれども、
今日は、しっかりめでお喋りして行きたいと存じます。
何と言うか、
こう言う日々の巡り合わせの妙が面白くて…ですね。

Instagramでのご縁があって、
塩尻市九里巾交差点にある「焼肉しゃぶしゃぶ ぶう」に出掛けて来ました。
Instagram、比較的頻度高く更新されていて、
肉のカッティングなど「お、うまそう」なんて思えるのです。



注文もiPADで選んで通信注文なので、楽。
ずーっと昔に訪れた際には、普通にオーダーしていたのですけれど、
先日は焼肉食べ放題で、会社の飲み会に使いましたが、
その時も、こう言うオーダー方法は便利でしたね。
ご飯サイズも大盛りだけでなく、小盛りも選ぶことが出来て、
YOKOさんも喜んでいました。

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悩んで悩んで「ロースかつ定食」にしました。
メニュウ位置的に筆頭。きっとオススメ。
信州酵母豚を使っておられて、豚肉に自信のお店で、
そりゃあ「とんかつ」だよね、と。

戸倉上山田温泉の「大黒食堂」で食べる、
ニンタレカツライスもトンカツですが、
これは自分の中ではトンカツとみなして食べていないデス。
現に、その後の呟きを見ても「数年ぶりにとんかつを食べた」と書いているくらい。
アレは別の食べ物。ええ。

基本的に生活の中に揚げ物がない様に暮らしています。
ダイエット的な感覚は少なくて、
天ぷらにしても同じ、塩尻に移ったからこそ、
少し山賊焼に触れる機会が増えましたが、
揚げ物、あんまり好みではなくて。
揚げ物って揚げたてが美味しいじゃありませんか。
熱い期間が一番美味しいけれど、とても時間にして短い。
何だか、それも勿体無くて。
COCO壱に行っても揚げ物をトッピングしない事ばかりですし。

この日も、「ぶう」はとんかつだけで、
ロースかつ定食、ヒレかつ定食、かつ丼、カツカレーとあって、
それだけでなく、豚肉と野菜炒め、生姜焼き、牛豚焼肉、豚のタレ焼肉…
…揚げ物以外のメニュウもいっぱいあって、
そう、僕はこう考えてしまうんです。
「揚げ物以外で食べたいな」と言う…それくらいに、
とんかつは食べないし、慣れていないし、「美味しいのかなぁ」と言う、
猜疑心を持っている様な人間なのであります。

「でも、せっかくだし」

…ランチで訪れたのは初めて、ですね。
メニュウ筆頭に押されて注文して、今ではとても良かった…と思っています。



150gのとんかつで、定食が1300円。
500円増しの「特大ロースかつ定食」もあります。

「え、大きいけど。特大と間違えたんじゃないか」

…と、レシートを見直したりもしたくらい。
とんかつって、こんなに大きいものが基本なんですか。

食べてみて驚きました。
豚の脂が甘い！口の中でしっかりとろけてくれて！
脂はプリッ、身はふかふかに柔らかく、
衣はサクッとした食感で、3食感の組み合わせが良い。美味しい。
身は茹で豚が成功した時みたいな、
瑞々しさを持ちながら、衣を通しての加温だからか、
豚味が密集していて湯に溶け出しておらず、
攻撃的でないのだけれど、軽やかさと共存する、豚旨さ。
何が軽いんだろうって思いながらパク付きます。

自分が思っていたとんかつって、
もっと重くて、１切れでも満足できちゃいそうなものでした。

何が重いんだろう、何が軽いんだろう。

これだけ身が厚ければ、それだけ脂重くたって良いのに。
身が厚いからこそ美味しいんだろうなって感じる。
「大きい」と思ったサイズも、美味しく最後まで食べられる…
近年、ラーメンだってなんだって、飲食店そのものが進化した感がありますよ。
調理器具、冷蔵、冷凍技術、ノウハウの浸透などなど。
ずーっとずーっと「とんかつ」に触れていなかったからこそ、
カルチャーショック並に美味しさに驚きました。

「他のお店もこうなの？こんなに美味しいの？カツが！？」

人気ある食べ物「とんかつ」です。ご馳走の定番。
是非、他のお店でも食べてみて、食べ比べてみたい。
それが信州酵母豚の美味しさを、もっと知ることになるんだろうって思いました。
「なんだ、とんかつって美味しいんじゃないか」
…と言う、考えがなかった自分としては、不思議な物言い、
ブログで、何だか申し訳ないけれど、本当にビックリしたんです。
だので、今回のブログタイトル、
最初の候補は「とんかつって美味しいと今更知った」的なものでした。
でも、それ以上にいつかこんな日が来るのかも知れない。
きっかけを語るならば、僕にとっては「ぶう」の、
このとんかつが、いつもスタートラインにあるんだろうな…と言う思いを込めて。

無性にとんかつが食べたい！と僕が思う日も来るのかも知れない。