ざるラーメンでなく、正しく冷製の旨さ。(南箕輪村・麺づくり蒼空)
2020/07/13
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えー…気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。
「ざるラーメン」と「つけ麺」って違うんですかね。
どうなのでしょう。
冷たい麺に冷たいスープ。
つけ麺だとスープは温かい方が主流。
つけ麺だと麺が温かいものもある。
ざるラーメンだと、温かさって、あんまり印象がないかも。
それはきっと、「ざるそば」の「蕎麦」を「中華麺」に…
…なんて言う分け方が、一般的なんですかね。
大勢を占めると言うか…さぁて、どうなのでしょう。
ええ、こう言った事は得てして答えがないものなのですが。
自分自身と致しましては、
こうして書いてみるまで、あんまり気にしていなかったことでして。
ざるラーメンも好きですし、つけ麺も好きですし?
どちらも美味しく食べる事が出来ますとも。
ああ、そうだ。
「ざるそば」のツユってダシも入りますがシンプル。
つけ麺だと濃厚魚介豚骨…なんてものもありますから、
ざるラーメンはシンプルなスープで、
つけ麺はバラエティに富む…なんて特徴もあったりしますかね。
夏の限定だ…てンで。
「麺づくり蒼空」で6月26日から始まったメニュウ。
いつもの醤油と平打ち麺のつけ麺、
塩と細麺のつけ麺、このそれぞれを冷製に、
スープを冷たくしたバージョンが登場しておりまして。
もちろん食べた後には、大芝高原温泉が待っている…
身支度整えて巣穴から僕らが飛び出せば、
噺の幕が開く…なんと言う、お定まりになっておりますが…。
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そんな訳で。

冷やしつけめん(特盛)+温キャベツで注文しました。

特盛分の麺は、相変わらず別皿にて提供されます。
…別ざる?
まくら、冒頭に組み込みませんでしたが、
「ざるラーメン」のツユって、
シンプルなもの、ごま油やラー油を入れたもの、
酸味を入れたもの…
ある種、つけ麺にも応用できますが、
蕎麦、そうめん、ひやむぎ…それらに代用できそうなスタイルですよね。

麺もいつものつけ麺より、やや太く感じました。
どうだろう。冷たいスープとの兼ね合い、
茹で加減でそう思っただけかも知れませんが。
強くしっかりした歯応えが楽しくもありながら、
食べやすさも飲み込みやすさも兼ね揃えていて秀逸。
特盛の麺量、相当に多いと思いますが、
美味しく楽しく食べることが出来ました。
スープに浸し切ったラーメン形式でなく、
スープにくぐらせて引き上げて、すするからこそ、
スープが切れてしまう食べ方のつけ麺は、
やっぱり辛味や酸味があった方が食べやすい印象があります。
その中で、こんなに麺が強いのに、
そうした酸味辛味がなく、
濃厚動物白湯また節粉たっぷりでもないのに、
スープに十分に味の良さ、ラーメンスープの美味しさが、
上品に詰まっていて、驚きました。
こうした文章だから、
どうしても理屈だった書き方になっちゃいますけど、
日本酒においてだって、
体のメカニズム的に冷たいものって味を感じ難いんです。
それなのに、塩辛くも感じず、
届きにくいはずのダシ感、素材感も充実して感じられるって、
どんな蒼空マジックが仕込まれているんだろう…
そう思う美味しさ、とても気に入りました。
この日は雨が降っていて、
正直、温かいつけ麺でも良かったと注文時は思ったものでしたが、
それはやっぱり冷たいつけ麺へのネガティブな印象も、
どこかあった様に感じています。
払拭されましたね。冷たいラーメン、冷たいつけ麺でも、
こんなに美味しい1杯に出会うことが出来るとはっ!

YOKOさんは、当日が寒かったこともあり、
「辛味噌+温キャベツ+焼のり(4枚)」でした。
伝達違いで温玉オン。
だけれど、それがまたスープに旨味を与えて美味しい。
台湾ラーメンが醤油系、辛味噌が味噌系で、
ただ、タレの差だけでない事は、
食べてもみても歴然と差があります。
スープの重みが違っていて、どちらも良い。
しっかりとボリュームがあって、YOKOさんもお腹いっぱい。
麺もつけ麺のものとは、また違った強さを持つ印象です。
パーツは強く印象的だけれど、
まとまると、とても品のある優しさをも感じる1杯。
・
・
…と言うところで、本日はここまで。
7月いっぱい限定と言う、蜆つけ麺が心から気になっております。
近々、また出掛けそうです。
そうしましたら、またご報告と言うことで。
それではまた次回。
ありがとうございました。
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えー…気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。
「ざるラーメン」と「つけ麺」って違うんですかね。
どうなのでしょう。
冷たい麺に冷たいスープ。
つけ麺だとスープは温かい方が主流。
つけ麺だと麺が温かいものもある。
ざるラーメンだと、温かさって、あんまり印象がないかも。
それはきっと、「ざるそば」の「蕎麦」を「中華麺」に…
…なんて言う分け方が、一般的なんですかね。
大勢を占めると言うか…さぁて、どうなのでしょう。
ええ、こう言った事は得てして答えがないものなのですが。
自分自身と致しましては、
こうして書いてみるまで、あんまり気にしていなかったことでして。
ざるラーメンも好きですし、つけ麺も好きですし?
どちらも美味しく食べる事が出来ますとも。
ああ、そうだ。
「ざるそば」のツユってダシも入りますがシンプル。
つけ麺だと濃厚魚介豚骨…なんてものもありますから、
ざるラーメンはシンプルなスープで、
つけ麺はバラエティに富む…なんて特徴もあったりしますかね。
夏の限定だ…てンで。
「麺づくり蒼空」で6月26日から始まったメニュウ。
いつもの醤油と平打ち麺のつけ麺、
塩と細麺のつけ麺、このそれぞれを冷製に、
スープを冷たくしたバージョンが登場しておりまして。
もちろん食べた後には、大芝高原温泉が待っている…
身支度整えて巣穴から僕らが飛び出せば、
噺の幕が開く…なんと言う、お定まりになっておりますが…。
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そんな訳で。
冷やしつけめん(特盛)+温キャベツで注文しました。
特盛分の麺は、相変わらず別皿にて提供されます。
…別ざる?
まくら、冒頭に組み込みませんでしたが、
「ざるラーメン」のツユって、
シンプルなもの、ごま油やラー油を入れたもの、
酸味を入れたもの…
ある種、つけ麺にも応用できますが、
蕎麦、そうめん、ひやむぎ…それらに代用できそうなスタイルですよね。
麺もいつものつけ麺より、やや太く感じました。
どうだろう。冷たいスープとの兼ね合い、
茹で加減でそう思っただけかも知れませんが。
強くしっかりした歯応えが楽しくもありながら、
食べやすさも飲み込みやすさも兼ね揃えていて秀逸。
特盛の麺量、相当に多いと思いますが、
美味しく楽しく食べることが出来ました。
スープに浸し切ったラーメン形式でなく、
スープにくぐらせて引き上げて、すするからこそ、
スープが切れてしまう食べ方のつけ麺は、
やっぱり辛味や酸味があった方が食べやすい印象があります。
その中で、こんなに麺が強いのに、
そうした酸味辛味がなく、
濃厚動物白湯また節粉たっぷりでもないのに、
スープに十分に味の良さ、ラーメンスープの美味しさが、
上品に詰まっていて、驚きました。
こうした文章だから、
どうしても理屈だった書き方になっちゃいますけど、
日本酒においてだって、
体のメカニズム的に冷たいものって味を感じ難いんです。
それなのに、塩辛くも感じず、
届きにくいはずのダシ感、素材感も充実して感じられるって、
どんな蒼空マジックが仕込まれているんだろう…
そう思う美味しさ、とても気に入りました。
この日は雨が降っていて、
正直、温かいつけ麺でも良かったと注文時は思ったものでしたが、
それはやっぱり冷たいつけ麺へのネガティブな印象も、
どこかあった様に感じています。
払拭されましたね。冷たいラーメン、冷たいつけ麺でも、
こんなに美味しい1杯に出会うことが出来るとはっ!
YOKOさんは、当日が寒かったこともあり、
「辛味噌+温キャベツ+焼のり(4枚)」でした。
伝達違いで温玉オン。
だけれど、それがまたスープに旨味を与えて美味しい。
台湾ラーメンが醤油系、辛味噌が味噌系で、
ただ、タレの差だけでない事は、
食べてもみても歴然と差があります。
スープの重みが違っていて、どちらも良い。
しっかりとボリュームがあって、YOKOさんもお腹いっぱい。
麺もつけ麺のものとは、また違った強さを持つ印象です。
パーツは強く印象的だけれど、
まとまると、とても品のある優しさをも感じる1杯。
・
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…と言うところで、本日はここまで。
7月いっぱい限定と言う、蜆つけ麺が心から気になっております。
近々、また出掛けそうです。
そうしましたら、またご報告と言うことで。
それではまた次回。
ありがとうございました。