相変わらずウマイんだけど、ひとしおに旨い。(安曇野市・讃岐うどん心)
2020/06/10
・
・
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
えー…
緊急事態宣言の掛かった頃合ってぇのはー…
4月と5月でしたよね。今だって油断ならねぇ時分には違いありませんが、
過渡期と言えば、そしてまた、
後世振り返ってみれば、分岐点だったって言うのは、
4月と5月でございましょう。
先日、店内飲食を再開された朝日村の自家焙煎珈琲店シュトラッセで、
久し振りにマスターさんとお会いし、お話をする機会を得、
心の内なども話し、伺いもし、
こんな事を申し上げました。
「何だか、今年の4月5月はあっと言う間だった」と。
それにマスターさんも同意して頂いて。
さて、いかがでしょうか。
拙ブログ、こうして「読んでみようかな」と立ち止まって、
目を走らせて下さっている皆々様はいかがでしょうか。
この2か月は、忙しい?暇だった?どうされておりましても、
あっと言う間に過ぎて行った日々ではありませんでしたか?
これまでの流れ、自由に動いていたもの、習慣化したもの、
それらを廃する生活と言うものは、
精神をすり減らし、また充足感、安息感が得られにくくなり、
いつもマスクの在庫を心配したり、
ニュースで「本日の感染者数」に一喜一憂したり、
そうした2か月だった様に感じています。
幸い、身の回りに感染した者はおりませんでした故、
飛び切りの心配はなかったにしても、心労は積み重なり…
これはめいめい様も同じ、似たような…そんな状況ですよねぇ。
僕らが安曇野市穂高界隈に出掛ける…と言うのは、
そんなに回数が多い訳ではありません。
少なくとも出掛ける際には「地元」とは思わず、
お出掛けとして考えます。そんな距離感。
自分は時たま、内科検診のついでに立ち寄っていましたが、
我が家のおかみさんに至っては、随分と久し振りです。
暑くなって来たところ、
「昼はさ、チュルッと行くか」と打診してみたところ、
「それはいいねぇ」とのお返事。
食べてみて…どのみちたまにしか来ていないから、
「ようやく再開したか」とは、やはり思わないのだけれど、
「ああ、またこうして讃岐うどんを美味しく食べられて良かったな」とは思う訳でして。
相変わらずウマイんだけど、ひとしおに旨い。
自粛中にお店の前で「食べたかった…」と泣き崩れた訳ではありません。
ありませんが、
こうして、日常に戻って行く、日常に近づいて行く、
そんな味でもあった様にも思い、うどんを夫婦ですすったと言う噺、
もはや、ほぼここまでが本編の様で、
後半、短いものですけれど、どうぞ最後までお付き合い願います。
・
・
「ぶっかけ(大)」は3玉。
何と言うか「暑いなぁ、今日は」から、
「これが食べたいな」と考えました。
暑いにつけ寒いにつけ変わらず美味しいものだけれど、
暑い時分に冷たく引き締まったうどん、
キンキンに冷えたツユ、爽やかな酸味のレモン。
…ポン酢の構造に似てはいるのだけれど、
醤油味で柑橘類が入っていて。
けれど、それこそが味の作り方、肝なんでしょうけれど、
ポン酢ですら「さっぱり」する類なのに、
それが「もたつく、重い」とさえ思う清涼感。
これが何よりのご馳走だなぁ、と。
蕎麦みたいに喉で食べるような速度で口に運ばないんだけれど、
喉通りが良いと言うか、
ツルッとしかし食べ応え噛み応えもあって良いもので。
届けられて器を持つと、
流石3玉、ズシリと重くて「食べられるかなぁ」と、いつも思います。
あっと言う間に食べ切ってしまいますが。
写真は食べたさが勝って忘れてしまいましたが、
「かけ(小)」も一緒に頼んでおりました。
ツユを吸ったうどんの味わいは、
ぶっかけスタイルとは大きく異なりますね。
いりこのツユ、これがたまらなく好きで。
家でも白だし+煮干し粉を乱用していますが、
この味わいは、専門店であればこそ。
「炎のぶっかけ(中)」
YOKOさんは、再びこちらを。
辛いうどんが食べたければ卓上七味を入れまくれば…
…と短絡的に考えてはいけない。
ガーリックオリーブオイルの効果も顕著でウマイんだそうで。
・
・
「讃岐うどん 心」の再開、待ち望んでいた方、多かったんでしょうね。
続々とお客さん、お出でになっておりました。
今後のコロナの影響なんて言うものは、
誰にも分からないものですけれど、
こうして美味しいお店に再び訪れてみると、
無事で良かった、再開してくれて良かった…と思わないではいられません。
さて、本日はここまで。
ちょうどお時間となってございます。
それではまた次回。
ありがとうございました。
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気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
えー…
緊急事態宣言の掛かった頃合ってぇのはー…
4月と5月でしたよね。今だって油断ならねぇ時分には違いありませんが、
過渡期と言えば、そしてまた、
後世振り返ってみれば、分岐点だったって言うのは、
4月と5月でございましょう。
先日、店内飲食を再開された朝日村の自家焙煎珈琲店シュトラッセで、
久し振りにマスターさんとお会いし、お話をする機会を得、
心の内なども話し、伺いもし、
こんな事を申し上げました。
「何だか、今年の4月5月はあっと言う間だった」と。
それにマスターさんも同意して頂いて。
さて、いかがでしょうか。
拙ブログ、こうして「読んでみようかな」と立ち止まって、
目を走らせて下さっている皆々様はいかがでしょうか。
この2か月は、忙しい?暇だった?どうされておりましても、
あっと言う間に過ぎて行った日々ではありませんでしたか?
これまでの流れ、自由に動いていたもの、習慣化したもの、
それらを廃する生活と言うものは、
精神をすり減らし、また充足感、安息感が得られにくくなり、
いつもマスクの在庫を心配したり、
ニュースで「本日の感染者数」に一喜一憂したり、
そうした2か月だった様に感じています。
幸い、身の回りに感染した者はおりませんでした故、
飛び切りの心配はなかったにしても、心労は積み重なり…
これはめいめい様も同じ、似たような…そんな状況ですよねぇ。
僕らが安曇野市穂高界隈に出掛ける…と言うのは、
そんなに回数が多い訳ではありません。
少なくとも出掛ける際には「地元」とは思わず、
お出掛けとして考えます。そんな距離感。
自分は時たま、内科検診のついでに立ち寄っていましたが、
我が家のおかみさんに至っては、随分と久し振りです。
暑くなって来たところ、
「昼はさ、チュルッと行くか」と打診してみたところ、
「それはいいねぇ」とのお返事。
食べてみて…どのみちたまにしか来ていないから、
「ようやく再開したか」とは、やはり思わないのだけれど、
「ああ、またこうして讃岐うどんを美味しく食べられて良かったな」とは思う訳でして。
相変わらずウマイんだけど、ひとしおに旨い。
自粛中にお店の前で「食べたかった…」と泣き崩れた訳ではありません。
ありませんが、
こうして、日常に戻って行く、日常に近づいて行く、
そんな味でもあった様にも思い、うどんを夫婦ですすったと言う噺、
もはや、ほぼここまでが本編の様で、
後半、短いものですけれど、どうぞ最後までお付き合い願います。
・
・
「ぶっかけ(大)」は3玉。
何と言うか「暑いなぁ、今日は」から、
「これが食べたいな」と考えました。
暑いにつけ寒いにつけ変わらず美味しいものだけれど、
暑い時分に冷たく引き締まったうどん、
キンキンに冷えたツユ、爽やかな酸味のレモン。
…ポン酢の構造に似てはいるのだけれど、
醤油味で柑橘類が入っていて。
けれど、それこそが味の作り方、肝なんでしょうけれど、
ポン酢ですら「さっぱり」する類なのに、
それが「もたつく、重い」とさえ思う清涼感。
これが何よりのご馳走だなぁ、と。
蕎麦みたいに喉で食べるような速度で口に運ばないんだけれど、
喉通りが良いと言うか、
ツルッとしかし食べ応え噛み応えもあって良いもので。
届けられて器を持つと、
流石3玉、ズシリと重くて「食べられるかなぁ」と、いつも思います。
あっと言う間に食べ切ってしまいますが。
写真は食べたさが勝って忘れてしまいましたが、
「かけ(小)」も一緒に頼んでおりました。
ツユを吸ったうどんの味わいは、
ぶっかけスタイルとは大きく異なりますね。
いりこのツユ、これがたまらなく好きで。
家でも白だし+煮干し粉を乱用していますが、
この味わいは、専門店であればこそ。
「炎のぶっかけ(中)」
YOKOさんは、再びこちらを。
辛いうどんが食べたければ卓上七味を入れまくれば…
…と短絡的に考えてはいけない。
ガーリックオリーブオイルの効果も顕著でウマイんだそうで。
・
・
「讃岐うどん 心」の再開、待ち望んでいた方、多かったんでしょうね。
続々とお客さん、お出でになっておりました。
今後のコロナの影響なんて言うものは、
誰にも分からないものですけれど、
こうして美味しいお店に再び訪れてみると、
無事で良かった、再開してくれて良かった…と思わないではいられません。
さて、本日はここまで。
ちょうどお時間となってございます。
それではまた次回。
ありがとうございました。