玉そば、僕には新感覚の美味しさだった!(松本市・廣東)




玉そば、僕には新感覚の美味しさだった!(松本市・廣東)

気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

「玉丼」は食べたことがあったはず。
それは確かに美味しかった。
「麻婆麺」と「麻婆丼」も、実は結構違うのだけれど、
「玉丼」と「玉そば」は、より一層明確に違いがあって、
例えるなら、
玉丼と玉そばをセットで食べたって良いくらい、
それでも個性がハッキリしていて美味しかった…と言う噺。

きっと玉丼を食べたことがあったから、
目に入っていなかった…のかも。
月々のオススメの方に、先に目が行っちゃうし。
醤油ベースのスープに、半熟…と言うと語弊がある。
オムレツと言っても語弊がある。
何て言うのかなぁ…
まわりは焼いた香ばしさがあり、中身はとろみある玉子感があり。
それが、スープに融け切らず融ける。
これが、実に旨い。良いところ、ポイント!
子供の頃、「チャルメラ」や「出前一丁」を食べるときに、
玉子を落として食べる、
その味変が好きだったのだけれど、
これに近い「醤油スープと玉子」の変化を味わえます。
かつ、それにごま油の香ばしさも加わる。
ただ、融け切ってしまった味ではなく、ところどころ。
だからこそ麺の旨さも立つし、スープの軽さも生きる。
そして、焼いてある玉子部分は、しっかり食感があり、
玉子焼きの美味しさ、甘い匂いもある。
まさに「玉子」の美点が直球ストレートに感じられる味わいで、
すごく気に入りました。食べ終わってひと言、
「なんで、今まで食べていなかったのかと思いました!」と…
…本当にカウンターで発するに至り。

新メニュウってことでもないし、
昔から「廣東」にはあって、僕より先に辿り着いた方はいっぱいいて、
ファンがいっぱいいて…と言うメニュウだと思うんです。
でも、巡り合わせや出会いって言うのは…
…なんでも、そう言うものですよねぇ。
“一寸先は闇”と言う諺は、
悪い意味で使われ易いのですけれど、
闇から出る、目視できる、エンカウントする、
その瞬間までは、良きも悪きも分からないって意味が真っ当だと思うんです。

暗闇のままでなくて良かった。
出会えて良かった。こう言う美味しさ、
じゃあ他のお店で食べたことがあるかって言うと、
僕は経験上ありません。
だからこそ、いちばん近い感覚で「チャルメラ+玉子」って出るくらい。
それだって、もう…20年以上は食べていないもの。
半熟や温玉じゃない。もちろん生を落とす「月見」でもない。
絶妙の塩梅、焼き加減、中華料理らしさ。

いやあ、本当に気に入ったんですよー…と言うところで、
お開きの時間と相成っております。
本日はここまで。

ありがとうございました。

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written by SAKESOJA (宗風)