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気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

東京タワーのお膝元、機械振興会館に出掛けて参りましてー…
最寄り駅は「御成門」の様です。
出張計画表を提出するにあたり、
上長さんは「あれっ、浜松町からで良いの？歩くんじゃない？」
…と仰います。そうです。最寄りを選んでおりませんでした。
「あずさの乗車券でお金かからずに行けるじゃないですかぁ」
…と抗うと「いいんだよー。それくらい。気にしなくたってー」
「ええー、そうですかぁ」

…と言う会話をしながら、

「浜松町を下りて、機械振興会館に向かう途中に、THANKがあるんじゃい」

…と思っておりました。すみません。
優しさが辛かった………なンてこともないのですけれども。

出張目的が13時からだったので、早めに出ればお昼ご飯は自由。
けれど、下手に混みまくっても遅刻してしまうので、
浜松町付近で目ぼしいお店ないかなー…と「あずさ」の予約より早い段階で検索し、
「おお、THANKがあるじゃないか」と。
鶏ポタ系の有名店のひとつ、ですよね。

待ち時間なく座ることが出来たのですが、
いやはや、「ムタヒロ」でも思ったのですけど、
東京の有名店は接客する雰囲気が完成されていますよね。
行列になる訳で、それを捌く訳で。
目の届いた接客の充実さが、まず、とても印象に残っています。

「ラーメン」を「ぽてり」にて。
ぽてり、とろり、さらりと3段階に濃度を選ぶことが出来ます。
やはり、ここはいちばん濃いものを。



充実した鶏の旨味。濃い水炊き感。
鶏の風合が匂いにも味にもしっかりと溶け込んでいて、
脂感もあるのですが、
そのクリーミーな舌触りも手伝って…
…そう、まさにポタージュ感が、スープだけでも飲ませる感覚。
「あー、スープ旨いなー、ずっと飲んでいられるなー」ってヤツ。
細麺は食べやすいもので、
麺と麺の間に、たっぷりスープが絡んで来て、
食べてなお鶏鶏鶏の世界観。



替え玉やもう1杯別のラーメンも…と考えもしましたが、
これから出張の本懐を控えているので、「貝柱丼」にしました。
しっかりご飯も食べておきたいなー…と。

小粒ながら佃煮の様な貝柱がたっぷり入っていて、
貝柱を歯で裂き砕く様な食感は初体験。
繊維状にほぐれて混ざって食べる…と言う丼ではなく、
コロコロとした貝柱が…そう、リアクションとしては、
つくねの中の鳥ナンコツみたいな、
そうした食感の妙味も合わさって旨い感じ。
とても興味深いものでした。

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それしても、普段はスーツでなくて作業着生活です。自分は。
営業系ではなく、電気電子製品を取り扱いますし。
動くことも多いので、ズボンはワークマンですし。

着慣れないこと、この上ないスーツ生活。
かつ、跳ね飛びやすいラーメンを食す…って、
かなり緊張しました。緊張することでした。
「THANK」、紙エプロンを常備してあるばかりか、
店員さんからの一声も…
「紙エプロンあるんで、よろしかったらどうぞ！」もあって、
心地好い食事をした、と言う満足感も高かったです。
8周年記念だと言うマシュマロも貰って来たし…と言うところで、

本日はここまで。お開きの時間となっておりまして。

ありがとうございました。