「目頭が熱くなるくらい美味しかった」と書いたりした昼。(下諏訪町・つけめん参城)
2019/09/09
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・
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
本日は麺の噺にて、一席のお付き合いを願っておきます。
えー…
過日、お盆期間と言うものは、
とかく人の流れが読めないもので、
ああ、読むことも出来ますか。
言うなれば「いつもどこでもモロ混みの可能性あり」…と言う。
観光地信州に住んでおいて難なのですが、
日常生活は続く訳で、出来たら、いつも通りにのんびり温泉に入りたいな、と思う訳で。
そこで僕らは考える訳です。
こう言う時でも、のんびり入ることが出来る温泉はどこか…と。
色々期間中に行きましたが、この日はこちら。
上諏訪側ですね。「大和温泉」…
そして、下諏訪町では「遊泉ハウス児湯」に出掛けました。
読み通り、いつも通りに近い雰囲気。
お昼ご飯をどうしようかなー…と話している、
とりあえず、巣穴方向を目指した国道20号線上、
ふっと「つけめん参城」前を通ると、駐車場に何台かの空きが見えて、
「今だっ!!」…っと言うことで、
今回の噺の幕が上がるのですが…
いやはや、その後あっと言う間に待ちアリの状況になりましたから、
運が良かった、タイミングが良かった…なんて思います。
限定に吸い込まれます。
「チーズめし」は新商品とのことで、
一緒のPOPなのだから、えびスープに相性良いんだろうなー…と思って注文。
(大)にてお願いしているので、麺たっぷり…
…ですけど、気付くと無くなっているんですよね。
ムニムニっと食感強くて…でも強過ぎず、
甘味をどこか感じることが出来て、美味しい麺。
箸で持っても重みを感じますが、
滑らかな入り加減は、食が恐ろしく進みます。
見た目の海老感は、散らしてある干し海老だけですが、
スープには滋味深くしっとり海老風味…なんて印象。
派手に分かり易いタイプではないかな、と。
食べていて、端々にいつもの「こってり」と異なる、
朗らかさ、どこか軽くて、
海老の香や味わいで軽く感じられるような…食べ心地の快さを感じました。
卓上にあったガーリックフライを試してみます。
YOKOさんは、こってり(小)で食べていたので、
お互いにガーリックフライで、どんな味変になるかな、と。
濃度の差なのか、
明らかに加わった印象になるのは、えびつけめんの方。
こってり側では、風味が加わるものの、
ベースの美味しさは継続して感じられる…なんてところ。
濃厚さの勝利かも。
えびつけめんでは、風味に幅が生まれる様に感じました。
こちら、「チーズめし」…
POPに写真があったから、見た目には驚かなかったのですが、
匂いに驚かされました。
そりゃあ、写真じゃ匂いは伝わらない。
バーナーで炙ったであろうチーズ表面から芳しい香。
チーズせんべいを作った様な、そう言う香ばしさではないんです。
元も子もないけど、
それこそ「バーナーでチーズを焦がした香」を強く感じます。
チーズせんべいは、焦がさない様に、その直前で引き上げる訳ですが、
バーナーゆえに、しっかり焦げている。
でも、それがすごく良かった。
苦味などはありません。ただ強く香ばしい。
えびスープを加えてみると、
“風味が増す”…と書いてはあまり正しくないかな…
何だか別の食べ物。一緒に焼いていないけどグラタンみたいな…
そうした食べ物に感じられる不思議。
ナイスアイディアだって感じました。
焼き香がスープにも移って来て、めちゃくちゃに美味しいと感じます。
…ただ、麺を食べている途中からスープを使ったので、
(大)の麺量を食べ切る為のスープがなくなり、
YOKOさんから少し分けてもらって、麺を食べ切る…と言う、
ハプニングはあったりしましたが…炙りの効力、凄まじいですね。
海老も香で食べさせるところ、あったりしますけど、
チーズもまた香で食べさせてくれたのでした。
「目頭が熱くなるくらい美味しかった」
…と、
当日はSNSに投稿しておりますけれども、
今思えば、大袈裟かも?
でも、それは冷静に…口の中に何もない、むしろお腹が空いている今だからかも。
思い出すと、焼きチーズの匂い、記憶に結びついて、
ちょっと思い出します。
すると、こう…感動が蘇って来ると言うか…それくらい「うまーい!」って思って、
今を、この感動を残さねば!と、スマホを取り出し、いそいそポチポチとやった訳ですね。
「目頭が熱くなるくらい美味しかった」と書いたりした昼。
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気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
本日は麺の噺にて、一席のお付き合いを願っておきます。
えー…
過日、お盆期間と言うものは、
とかく人の流れが読めないもので、
ああ、読むことも出来ますか。
言うなれば「いつもどこでもモロ混みの可能性あり」…と言う。
観光地信州に住んでおいて難なのですが、
日常生活は続く訳で、出来たら、いつも通りにのんびり温泉に入りたいな、と思う訳で。
そこで僕らは考える訳です。
こう言う時でも、のんびり入ることが出来る温泉はどこか…と。
色々期間中に行きましたが、この日はこちら。
上諏訪側ですね。「大和温泉」…
そして、下諏訪町では「遊泉ハウス児湯」に出掛けました。
読み通り、いつも通りに近い雰囲気。
お昼ご飯をどうしようかなー…と話している、
とりあえず、巣穴方向を目指した国道20号線上、
ふっと「つけめん参城」前を通ると、駐車場に何台かの空きが見えて、
「今だっ!!」…っと言うことで、
今回の噺の幕が上がるのですが…
いやはや、その後あっと言う間に待ちアリの状況になりましたから、
運が良かった、タイミングが良かった…なんて思います。
限定に吸い込まれます。
「チーズめし」は新商品とのことで、
一緒のPOPなのだから、えびスープに相性良いんだろうなー…と思って注文。
(大)にてお願いしているので、麺たっぷり…
…ですけど、気付くと無くなっているんですよね。
ムニムニっと食感強くて…でも強過ぎず、
甘味をどこか感じることが出来て、美味しい麺。
箸で持っても重みを感じますが、
滑らかな入り加減は、食が恐ろしく進みます。
見た目の海老感は、散らしてある干し海老だけですが、
スープには滋味深くしっとり海老風味…なんて印象。
派手に分かり易いタイプではないかな、と。
食べていて、端々にいつもの「こってり」と異なる、
朗らかさ、どこか軽くて、
海老の香や味わいで軽く感じられるような…食べ心地の快さを感じました。
卓上にあったガーリックフライを試してみます。
YOKOさんは、こってり(小)で食べていたので、
お互いにガーリックフライで、どんな味変になるかな、と。
濃度の差なのか、
明らかに加わった印象になるのは、えびつけめんの方。
こってり側では、風味が加わるものの、
ベースの美味しさは継続して感じられる…なんてところ。
濃厚さの勝利かも。
えびつけめんでは、風味に幅が生まれる様に感じました。
こちら、「チーズめし」…
POPに写真があったから、見た目には驚かなかったのですが、
匂いに驚かされました。
そりゃあ、写真じゃ匂いは伝わらない。
バーナーで炙ったであろうチーズ表面から芳しい香。
チーズせんべいを作った様な、そう言う香ばしさではないんです。
元も子もないけど、
それこそ「バーナーでチーズを焦がした香」を強く感じます。
チーズせんべいは、焦がさない様に、その直前で引き上げる訳ですが、
バーナーゆえに、しっかり焦げている。
でも、それがすごく良かった。
苦味などはありません。ただ強く香ばしい。
えびスープを加えてみると、
“風味が増す”…と書いてはあまり正しくないかな…
何だか別の食べ物。一緒に焼いていないけどグラタンみたいな…
そうした食べ物に感じられる不思議。
ナイスアイディアだって感じました。
焼き香がスープにも移って来て、めちゃくちゃに美味しいと感じます。
…ただ、麺を食べている途中からスープを使ったので、
(大)の麺量を食べ切る為のスープがなくなり、
YOKOさんから少し分けてもらって、麺を食べ切る…と言う、
ハプニングはあったりしましたが…炙りの効力、凄まじいですね。
海老も香で食べさせるところ、あったりしますけど、
チーズもまた香で食べさせてくれたのでした。
「目頭が熱くなるくらい美味しかった」
…と、
当日はSNSに投稿しておりますけれども、
今思えば、大袈裟かも?
でも、それは冷静に…口の中に何もない、むしろお腹が空いている今だからかも。
思い出すと、焼きチーズの匂い、記憶に結びついて、
ちょっと思い出します。
すると、こう…感動が蘇って来ると言うか…それくらい「うまーい!」って思って、
今を、この感動を残さねば!と、スマホを取り出し、いそいそポチポチとやった訳ですね。
「目頭が熱くなるくらい美味しかった」と書いたりした昼。