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気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

本日も麺の噺にて、一席のお付き合いを願っておきます。

こう…、
こうして、考えに考え抜いて、お盆に本日のプランを取り、
「ふふん」と鼻を鳴らす様な…
写真では伝わりますまいが、撮影者としては、そんな心持ちでありまして。

えー…
日本人の性なのでしょうか。
お盆、お膳に自分だけの分を取り分けて、
席に着いた時に高揚感を覚えます。
殊更、この日、安曇野市穂高の「手打ちさぬきうどん 心」にて、
僕は、そんな風にドヤッていたと思うんです。
「この組み合わせは、完璧に違いない」と言う。
何に対して完璧だったかと言うと、自分の今日の食べたい気分について。
素晴らしいランチタイムになるだろう、予感に対するアンサーとして。

それぞれに皆さん、心持ち…
胃袋さんの調子だってあるし気候だってあるし、
もう日によってそれぞれですし、
自分自身で勘違いして、五臓六腑とすれ違う時だってある中で、
「自分のお気に入りセット」的な組み合わせがあると、
またちょっと楽しみも増えるんじゃないか…と言うところ。



「ぶっかけ」で、2玉。
やっぱり、しっかりしたコシが現れていて、とても好ましい。
「讃岐うどん」感、ここにいたく強く感じる訳です。
先達てのレモンラーメン時にも書き添えましたが、
本当、レモンは搾ってくださいませ。
すごーく効果あります。爽やか。



「かけ」で、1玉。揚げ玉少し。
前回、もしかすると揚げ玉を入れ過ぎたかも知れません。
煮干由来の香味、今日はしっかりと感じました。
前回はひっそり…だったので、
うん、きっと入れ過ぎたかも。
僕の好みだと、煮干ダシの風味があった方が好きなので、
今後も、揚げ玉はちょっとだけ…にして行きたいな、と。

「ぶっかけ」3玉と言う選択肢も無くはないのですが、
これだけ「かけ」も美味しいお店だと、
食べないと勿体無いとさえ思います。
毎日くらいに通う事が叶う距離なら良いんだけども。



日替わりのミニ丼は「豚の生姜丼」でした。
ここも悩ましかったけれど、あっさり炊いて生姜芳しい丼は、美味しかったなぁ。
何が悩ましかったって、
ぶっかけ3玉、もしくはかけ2玉にする可能性。
人類は麺類、麺類化計画を推し進めるべきか、
白米を求めるか…
日替わりの楽しみを取ってしまいましたが、大正解でした。
こうした味わいがちょこっとあると、満足感はギュンと上がりますよね。
上がりました。僕は。

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この日、ちょっとしたお届けものもありました。
字の練習を行う際に、
もちろん書道教室の課題も練習するのだけれど、
短冊っぽく半紙を4分割した紙を、
わずかな空き時間でも練習できる様に用意していて、
これをInstagramなどにアップしているのですが、
これを「心」さんに誉めていただいて。
更には、もらって下さると言う嬉しいお声がけ。
じゃあ、せっかくだから…と、
松竹梅をモチーフに背景をつけて、短冊を作成しました。
これを届けたんですね。
喜んでもらえて、僕もまたとても嬉しかった。
どこかに飾っていてくれたりするのかしら。
だとしたら、嬉しいなぁ。

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「これを食べよう！」と言って出掛けるような、
馴染みの定食屋さん、食堂とも違って、
「うどんをどう食べよう」と考える…
これは、やっぱりウマイうどんがあるからに他なりません。
どれを頼んでも、ベストではあるのだろうけれど。
あえて言おう。

僕は僕のベストパターンを、これからも探る。