蝶ネクタイにエプロンを掛けて、エッヘン!と言う顔の僕が居た。(大町市・ハングリーボックス ユキ)
2019/07/17
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気楽なところで、一生懸命…と言う事です。
先達てのYOKOさんのタラコスパゲッティに続きまして、
テーブルの反対側、自分の陣地での攻防について、一席、申し上げます。
「食べたい」と思いながらも1年以上、間が空いてしまった大町へのお出掛け。
大町名店街にある「ハングリーボックス ユキ」の、
このスペシャルプレート「ハンバーグ&スパゲッティ」を、
ずっとずっと憧れていました。
「美味しい」と言う言葉では、物足りないくらい好きなんです。
きっと「大人のふりかけ」が一躍浸透に一役買ったのだと思うのですが、
何にでも「大人の」と冠を付けると、
意味合いが変わる…なんてモノがありますでしょう?
その前から言い回しはあったにせよ、
「僕は、見てしまったんだ…!」と言う衝撃的なCMをきっかけに、
文化として広まったんじゃねぇかな…なんて思うんです。
「大人のお子様ランチ」
…みたいな目で、僕は「ハンバーグ&スパゲッティ」を見ています。
もう、トッテオキの。
誕生日に食べる!…みたいな、特別な美味しさがあるって。
子供の頃から「ユキ」に来ていた訳じゃないし、
調べてみると、2011年7月18日が初回みたいだし、
少なからずも、その頃の僕は子供でもない訳だけれど、
「懐かしの」と言う感覚でも、もう無いような気がしていて。
ハンバーグも今や色んな所で…
コンビニでだってお弁当で食べる事が出来る時代、
ありふれた料理になりもし、また高級なハンバーグ、
行列になるハンバーグもある中で、
探せば「美味しさ」には出会えるだろうけれど、
嗜好品たる食の世界、
「心から美味しいなぁ」って思うハンバーグに出会うことが出来るか…
…と言う、こればかりは運次第かなって思うんです。
甘みのあるコクのあるデミグラスソースがいっぱい掛かっていて、
そう、これがサラダに、ナポリタンに触っても、
コンビネーションを崩さない、上手なデミグラスソースで、
ナイフを使わなくても、フォークで摘み取れるくらいの硬さ、
でも、食べてみると熱く、そして肉の旨味がしっかり口の中に広がる。
弾力があって、噛むからこそ味わいが増すような。
「ああ、うまい」
書いている今も、たまらなく食べたくなる。
メイラード効果を狙う、BBQやグリル的なハンバーグが、
台頭している気もする現代だけれど、
それも良い、良いんだけれど、
こうしてソースとお肉と言う組み合わせの妙味を味わう事が出来る喜び。
浸る歓喜。
ナポリタンは逆に香ばしいんです。それが良いんだ。
スパゲッティの…いや、現代のパスタの「香ばしさ」とは、
バジルの香、オリーブオイルの香、
フレッシュな何かの…と言った場合が多いのではないでしょうか。
フライパンで炒めた香が、
ユキのスパゲッティにはあって、
タラコスパゲッティもそうだし、ナポリタンもそう。
ムニンッ!と強い食感のスパゲティが、
焼き上げられる事で、より張りを増して、食べさせてくれる。
本当に、本当に大好物なんです。
お店の中の雰囲気も変わっていなかった。
僕らの知る「ハングリーボックス ユキ」の雰囲気。
良い思い出、楽しい思い出しかないです。
それって、なんて素敵なことなんだろう。
こうしてブログに今回の出来事も書き残しておこうと思って、
キーボードを叩き始める。
この前の、先日の僕はどうだった?YOKOさんは?
言葉を編んで行こうとする…その場面を思い出すと、
食べている間は、不思議とYOKOさんがいない。
集中しているのかも。
まわりが見えなくなって、食べたい食べたいと思う、
ハンバーグ&スパゲッティが目の前にあって、
フォークを手に持っていて、食べても良いと言う状況で。
興奮もある。「これを食べるんだ」って高揚感。
イメージ、画像…童心に返るって、こう言う事を例えるのかも知れない。
ハンバーグとスパゲッティが、一皿になったご馳走に、
今の僕には、大人のお子様ランチみたいなスペシャルプレートを前にして。
蝶ネクタイにエプロンを掛けて、エッヘン!と言う顔の僕が居た。
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気楽なところで、一生懸命…と言う事です。
先達てのYOKOさんのタラコスパゲッティに続きまして、
テーブルの反対側、自分の陣地での攻防について、一席、申し上げます。
「食べたい」と思いながらも1年以上、間が空いてしまった大町へのお出掛け。
大町名店街にある「ハングリーボックス ユキ」の、
このスペシャルプレート「ハンバーグ&スパゲッティ」を、
ずっとずっと憧れていました。
「美味しい」と言う言葉では、物足りないくらい好きなんです。
きっと「大人のふりかけ」が一躍浸透に一役買ったのだと思うのですが、
何にでも「大人の」と冠を付けると、
意味合いが変わる…なんてモノがありますでしょう?
その前から言い回しはあったにせよ、
「僕は、見てしまったんだ…!」と言う衝撃的なCMをきっかけに、
文化として広まったんじゃねぇかな…なんて思うんです。
「大人のお子様ランチ」
…みたいな目で、僕は「ハンバーグ&スパゲッティ」を見ています。
もう、トッテオキの。
誕生日に食べる!…みたいな、特別な美味しさがあるって。
子供の頃から「ユキ」に来ていた訳じゃないし、
調べてみると、2011年7月18日が初回みたいだし、
少なからずも、その頃の僕は子供でもない訳だけれど、
「懐かしの」と言う感覚でも、もう無いような気がしていて。
ハンバーグも今や色んな所で…
コンビニでだってお弁当で食べる事が出来る時代、
ありふれた料理になりもし、また高級なハンバーグ、
行列になるハンバーグもある中で、
探せば「美味しさ」には出会えるだろうけれど、
嗜好品たる食の世界、
「心から美味しいなぁ」って思うハンバーグに出会うことが出来るか…
…と言う、こればかりは運次第かなって思うんです。
甘みのあるコクのあるデミグラスソースがいっぱい掛かっていて、
そう、これがサラダに、ナポリタンに触っても、
コンビネーションを崩さない、上手なデミグラスソースで、
ナイフを使わなくても、フォークで摘み取れるくらいの硬さ、
でも、食べてみると熱く、そして肉の旨味がしっかり口の中に広がる。
弾力があって、噛むからこそ味わいが増すような。
「ああ、うまい」
書いている今も、たまらなく食べたくなる。
メイラード効果を狙う、BBQやグリル的なハンバーグが、
台頭している気もする現代だけれど、
それも良い、良いんだけれど、
こうしてソースとお肉と言う組み合わせの妙味を味わう事が出来る喜び。
浸る歓喜。
ナポリタンは逆に香ばしいんです。それが良いんだ。
スパゲッティの…いや、現代のパスタの「香ばしさ」とは、
バジルの香、オリーブオイルの香、
フレッシュな何かの…と言った場合が多いのではないでしょうか。
フライパンで炒めた香が、
ユキのスパゲッティにはあって、
タラコスパゲッティもそうだし、ナポリタンもそう。
ムニンッ!と強い食感のスパゲティが、
焼き上げられる事で、より張りを増して、食べさせてくれる。
本当に、本当に大好物なんです。
お店の中の雰囲気も変わっていなかった。
僕らの知る「ハングリーボックス ユキ」の雰囲気。
良い思い出、楽しい思い出しかないです。
それって、なんて素敵なことなんだろう。
こうしてブログに今回の出来事も書き残しておこうと思って、
キーボードを叩き始める。
この前の、先日の僕はどうだった?YOKOさんは?
言葉を編んで行こうとする…その場面を思い出すと、
食べている間は、不思議とYOKOさんがいない。
集中しているのかも。
まわりが見えなくなって、食べたい食べたいと思う、
ハンバーグ&スパゲッティが目の前にあって、
フォークを手に持っていて、食べても良いと言う状況で。
興奮もある。「これを食べるんだ」って高揚感。
イメージ、画像…童心に返るって、こう言う事を例えるのかも知れない。
ハンバーグとスパゲッティが、一皿になったご馳走に、
今の僕には、大人のお子様ランチみたいなスペシャルプレートを前にして。
蝶ネクタイにエプロンを掛けて、エッヘン!と言う顔の僕が居た。