臨書酒林、33 花の関、34 九州菊、35 飛龍・筑後川、36 花の露にて
2020/02/17
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気楽なところで、一生懸命…と言う事です。
本日はお馴染み臨書酒林にて、お付き合いを願っておきます。
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これまで、
長野県、岐阜県、富山県、石川県、福井県、
山梨県、静岡県、愛知県、滋賀県、広島県、
熊本県、佐賀県…と書いて参りまして、13県目の福岡県の道半ば。
福岡36蔵目の花の露が446枚目。
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臨書酒林、福岡36蔵目。
久留米市城島町・株式会社 花の露「花の露」にて。
菰樽を参考にしました。
菰樽には「富安本家」とあり前身を感じさせますね。
鴻臚館、からすの意匠も上手く織り込めました。
…と投稿しております。
Instagramでやりとりのある…
日々書の投稿をされておられる方が久留米の方だそうで、
地元の銘柄が扱われて嬉しい…と言うお声を頂き、
僕もすっごく嬉しい訳でして…。
気合を入れて1枚、特に字はいつもはしない練習をした上で書きました。
ネット検索をすると、
城島の蔵開きの写真が多く、情報量は豊富でしたね。
また新潟・カネセ商店さんとお付き合いがあるみたいで、
そちらの「花の露」ラベルは、
こうした髭文字系のラベルではなく、
調和体にありそうな字体で作られていました。
何となく福岡、「花」の字が多い様にも感じます。
温暖な気候が信州や以北の県とは異なり、
自然の美しさから名として使われているのかも知れませんね。
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臨書酒林、福岡33蔵目。
福岡市中央区舞鶴・花関酒造「花の関、沖屋儀七、天神さま」にて。
「観世」と言うラベルもありますが、
各種ラベルを合わせ、観世音寺の碑もモチーフにしました。
…と投稿しました。
「観世音寺」の境内付近に販売店がある様で、
そちらにちなんだ銘柄が多く…
…しかしながら、そのほとんどが字だけの銘柄、
絵柄のない銘柄で、
カラフルなキューブ上の背景は「天神さま」より。
「沖」は、活字で表現されています。
ラベルではないものの、
ご縁のある「観世音寺」の碑が、
珍しい字の造りだったので、つい採用してしまいました。
中央青字がそれで、「音」は現在の字に近いものですが、
「観・世・寺」は一見しただけでは知りえないかな、と。
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臨書酒林、豊前福岡34蔵目。
京都郡みやこ町・林龍平酒造場「九州菊(クスギク)」にて!
久し振りです!上撰のラベルを参考に。
地名だけだと福岡なのか京都なのかと…何万遍と言われているとは思いますが。
再現し切れませんでしたが、
実物のラベルはとても美しいので、是非ググってくださいっ。
…と投稿しました。
「クスギク」と言う音の響きは、
どこか「岐阜・久寿玉(クスダマ)」を想像させ、
「州(シュウ)」も「寿(ジュ)」も、
「ス」と読むけど特殊な印象があって、
日本語の響きの美しさに、どっかしら通じているのかなー…
…なーんて、全く裏打ちのない発想ですけれど。
細やかな意匠が施されていて、
それを再現する体力がありませんでした。申し訳ない。
髭文字らしい太く直線の美しさも栄える酒銘が描かれています。
もうちょっと「九」「州」をしっかり捉えたかったなぁ、と。
・
臨書酒林、筑後福岡35蔵目。
三井郡大刀洗町・飛龍酒造「飛龍、筑後川」にて!
飛龍の上撰のラベルを参考にしながら、
もうひとつの銘柄「筑後川」を埋め込んでみました。
…と投稿しています。
元来のラベルは「筑後川」は「筑後川」だけ、文字のラベル。
きっとこれが現行主流で、
「筑後川」を書いたスペースを詰めて、
左に龍、右に枠入り酒銘が本来の「飛龍」のラベルです。
HIRYUやTRADEMARKの書き添え方が、
あまり他では見ない形態で、興味深かったです。
「飛」も信山流の「飛」を知っていると、
まず、こうした造りには持って来ないのですが、
特徴的で立派、とても勉強になりました。
ラン友のtomoさんから、飛龍のある日常、伺えました。
地に合う酒がある…やっぱり県外の自分からは、
「飲んでみたいなー!」って思っちゃいますね。
・
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以上、本日はここまで。
いやあ、本来は書くべき麺の噺があるのですが、
どうしても書き切れませんで。
また明日に、こうご期待…と言ったところ。
ありがとうございました。
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気楽なところで、一生懸命…と言う事です。
本日はお馴染み臨書酒林にて、お付き合いを願っておきます。
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これまで、
長野県、岐阜県、富山県、石川県、福井県、
山梨県、静岡県、愛知県、滋賀県、広島県、
熊本県、佐賀県…と書いて参りまして、13県目の福岡県の道半ば。
福岡36蔵目の花の露が446枚目。
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臨書酒林、福岡36蔵目。
久留米市城島町・株式会社 花の露「花の露」にて。
菰樽を参考にしました。
菰樽には「富安本家」とあり前身を感じさせますね。
鴻臚館、からすの意匠も上手く織り込めました。
…と投稿しております。
Instagramでやりとりのある…
日々書の投稿をされておられる方が久留米の方だそうで、
地元の銘柄が扱われて嬉しい…と言うお声を頂き、
僕もすっごく嬉しい訳でして…。
気合を入れて1枚、特に字はいつもはしない練習をした上で書きました。
ネット検索をすると、
城島の蔵開きの写真が多く、情報量は豊富でしたね。
また新潟・カネセ商店さんとお付き合いがあるみたいで、
そちらの「花の露」ラベルは、
こうした髭文字系のラベルではなく、
調和体にありそうな字体で作られていました。
何となく福岡、「花」の字が多い様にも感じます。
温暖な気候が信州や以北の県とは異なり、
自然の美しさから名として使われているのかも知れませんね。
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臨書酒林、福岡33蔵目。
福岡市中央区舞鶴・花関酒造「花の関、沖屋儀七、天神さま」にて。
「観世」と言うラベルもありますが、
各種ラベルを合わせ、観世音寺の碑もモチーフにしました。
…と投稿しました。
「観世音寺」の境内付近に販売店がある様で、
そちらにちなんだ銘柄が多く…
…しかしながら、そのほとんどが字だけの銘柄、
絵柄のない銘柄で、
カラフルなキューブ上の背景は「天神さま」より。
「沖」は、活字で表現されています。
ラベルではないものの、
ご縁のある「観世音寺」の碑が、
珍しい字の造りだったので、つい採用してしまいました。
中央青字がそれで、「音」は現在の字に近いものですが、
「観・世・寺」は一見しただけでは知りえないかな、と。
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臨書酒林、豊前福岡34蔵目。
京都郡みやこ町・林龍平酒造場「九州菊(クスギク)」にて!
久し振りです!上撰のラベルを参考に。
地名だけだと福岡なのか京都なのかと…何万遍と言われているとは思いますが。
再現し切れませんでしたが、
実物のラベルはとても美しいので、是非ググってくださいっ。
…と投稿しました。
「クスギク」と言う音の響きは、
どこか「岐阜・久寿玉(クスダマ)」を想像させ、
「州(シュウ)」も「寿(ジュ)」も、
「ス」と読むけど特殊な印象があって、
日本語の響きの美しさに、どっかしら通じているのかなー…
…なーんて、全く裏打ちのない発想ですけれど。
細やかな意匠が施されていて、
それを再現する体力がありませんでした。申し訳ない。
髭文字らしい太く直線の美しさも栄える酒銘が描かれています。
もうちょっと「九」「州」をしっかり捉えたかったなぁ、と。
・
臨書酒林、筑後福岡35蔵目。
三井郡大刀洗町・飛龍酒造「飛龍、筑後川」にて!
飛龍の上撰のラベルを参考にしながら、
もうひとつの銘柄「筑後川」を埋め込んでみました。
…と投稿しています。
元来のラベルは「筑後川」は「筑後川」だけ、文字のラベル。
きっとこれが現行主流で、
「筑後川」を書いたスペースを詰めて、
左に龍、右に枠入り酒銘が本来の「飛龍」のラベルです。
HIRYUやTRADEMARKの書き添え方が、
あまり他では見ない形態で、興味深かったです。
「飛」も信山流の「飛」を知っていると、
まず、こうした造りには持って来ないのですが、
特徴的で立派、とても勉強になりました。
ラン友のtomoさんから、飛龍のある日常、伺えました。
地に合う酒がある…やっぱり県外の自分からは、
「飲んでみたいなー!」って思っちゃいますね。
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以上、本日はここまで。
いやあ、本来は書くべき麺の噺があるのですが、
どうしても書き切れませんで。
また明日に、こうご期待…と言ったところ。
ありがとうございました。