張り詰めた気持ちが、「ふふっ」ってなる、そんな時。(諏訪湖マラソン前日噺)
2019/11/01
・
・

気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
えー…常日頃、当ブログにおきましては、
タイトルを掲げる…
しかしながら、それは文末のトリを取る言葉とする。
そんな縛りをこしらえてやっております。
そぐわないものは、無理にしておりませんがね。
でも、基本的にはそう、
その様なことで高座を務めさせて頂いております。
諏訪湖マラソンが、わりと不甲斐ない…
えー…納得できない、とでも言いますか。
慢心ゆえにも「もっと爽快なランのはずだったのに」と言う、
そんな結果でした。僕らにとっては。
日を追って、よくよくYOKOさんと話してみると、
月間走行距離なんかも減っていたし、
夏場の走り難い期間があったが為に、
すっかり走る習慣も衰えてしまっていた様な…
そんな感覚なんです。思い描いた通りに走ることが出来なかった…
…でも、それも当然だよね、と言ったところ。
あれから1週間、まず始めたいと思っているのは、
練習は苦しいくらいが良く、
本番は…ワイナイナ選手も軽快に走りながら声を掛けてくれましたけれど、
本番は楽しく…だよな、と。
本番を楽しくするためには、しっかり練習をしなくちゃなぁ…って。
僕らは思い出深い「よよぎ」の大将が仰っていた、
「速さより距離」と言う言葉を大切にして来ました。
でも、それはきっと「健康維持のために、走ることを続ける」…
その鉄則であると気づきます。
マラソン、ランニング…競技性を持って、また挑戦する場においては、
逆転して「距離より速さ」…負荷の掛かる状況下での
トレーニングも必要になって来ている…
どこからどこまでがランニング初心者とするかだなんて、
それはどこにも定義がないものですけれど、
ひとつの発想の壁に行き着き、乗り越えた…失敗から学んだ。
そう言う意味で、諏訪湖マラソンは思い出深いものになりそうです。
初心者から、駆け出しになった…と言うところでしょうか。
走ることだけに。
…と言う、前置きをおいておきまして、
本日は、諏訪湖マラソン前日の噺にて、
短い時間ではありますが、お付き合いを願っておきます。
・
・

その日、いちばん最初の用事は、こちら。
ご縁あって、西村学園「山濤会」さん、書の展覧会に出掛けておりました。
「師範展」と銘打ち、師範以上の方だけの作品を集めたもの。
梓川のアカデミア館と言う建物で催されていましたが、
いやはや、初めて出掛けました。
ラーメン屋さんで言うと、ヌプチェや支邦そば太郎の向かい、
公園がまさにその建物の付随施設…と言った感じ。
よく通っている場所ですけれど、
初めて、その存在を知りました。
自分が通う書道教室とは大きく異なる書風、書影。
当日も「自分が見てきた隷書と隷書が違う感じ」と呟くなど、
刺激を受けながら、こう言う世界観もあるのだなぁ…と。
11月3日、4日に、岡谷市のララオカヤにて、
長野県現代書藝展さんの書道展があると伺っていて、
それも、この西村学園さん…毎日書道会さん関連の催しとのこと。
元々は、必ずや見に行くつもりでしたが、
今は諏訪湖マラソンの失敗を機に、
より走って行こう!…なんて話をしていて、
優先順位が変わって来ているので…さぁて、どうなるか。
…自分の書道教室に通う先生方が、
「読売」の展覧会に出品する…なんて話していた様に思うので、
本当、会派は全く別みたいですね。
・

そのあと、諏訪湖マラソンの前日受付に向かいました。
これまで、安曇野と軽井沢…
受付がない大会にしか出ていないので、初めてのことで。
いやはや、会場の東京バルブ跡地…
諏訪日赤のお隣ですけれど、
こう…言い方が悪くて恐縮ですが、廃墟感と言うか。
仮面ライダーや戦隊モノの戦闘場所、撮影場所みたい…と言うか。
諏訪湖の周りは何度も走っているのですが、
「こんな場所があったんだなぁ」と、ふたりで感心しきり。

大会前日と言うことで、消化に良いものを食べて、
早め早めに休むように心がけて、
書道の練習もせず、せめての気合の1枚を書いて…と言う。
そうした1日だったのですが、最後の一呼吸がとても良かった。
重要でした。

当日は、定期的に開催されている、
塩尻市・高原通りにある中島書店のイベント日。
「ブックカフェ」が催されている日でした。
前日受付のあと、日々の食料品の買出しに「ツルヤ」へと向かう、
その途中で、
「あ、今日はもしかしてブックカフェかも知れない」と思い出します。
…それも気づかない、忘れてしまっていた…と言うことは、
それだけ、緊張していたのかも、とも感じますね。
朝から動き回っていたので、
「ちょっと休憩をして行こうよ」と言うことになり、
朝日村・自家焙煎珈琲店シュトラッセのコーヒーと共に、
年に1度の販売、「フフサンド」をふたりで1枚購入して、楽しみました。
「フフサンド」とコーヒー…
2種類のコーヒーは、それぞれに個性が違っていて、
個性が違うと言うことは、
フフサンドのチョコレートの感じさせ方も変えてくれて、
それはそれは楽しんだんです。
とても穏やかに。
心地好い時間でした。すごく、すごく…。
張り詰めた気持ちが、「ふふっ」ってなる、そんな時。
・
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
えー…常日頃、当ブログにおきましては、
タイトルを掲げる…
しかしながら、それは文末のトリを取る言葉とする。
そんな縛りをこしらえてやっております。
そぐわないものは、無理にしておりませんがね。
でも、基本的にはそう、
その様なことで高座を務めさせて頂いております。
諏訪湖マラソンが、わりと不甲斐ない…
えー…納得できない、とでも言いますか。
慢心ゆえにも「もっと爽快なランのはずだったのに」と言う、
そんな結果でした。僕らにとっては。
日を追って、よくよくYOKOさんと話してみると、
月間走行距離なんかも減っていたし、
夏場の走り難い期間があったが為に、
すっかり走る習慣も衰えてしまっていた様な…
そんな感覚なんです。思い描いた通りに走ることが出来なかった…
…でも、それも当然だよね、と言ったところ。
あれから1週間、まず始めたいと思っているのは、
練習は苦しいくらいが良く、
本番は…ワイナイナ選手も軽快に走りながら声を掛けてくれましたけれど、
本番は楽しく…だよな、と。
本番を楽しくするためには、しっかり練習をしなくちゃなぁ…って。
僕らは思い出深い「よよぎ」の大将が仰っていた、
「速さより距離」と言う言葉を大切にして来ました。
でも、それはきっと「健康維持のために、走ることを続ける」…
その鉄則であると気づきます。
マラソン、ランニング…競技性を持って、また挑戦する場においては、
逆転して「距離より速さ」…負荷の掛かる状況下での
トレーニングも必要になって来ている…
どこからどこまでがランニング初心者とするかだなんて、
それはどこにも定義がないものですけれど、
ひとつの発想の壁に行き着き、乗り越えた…失敗から学んだ。
そう言う意味で、諏訪湖マラソンは思い出深いものになりそうです。
初心者から、駆け出しになった…と言うところでしょうか。
走ることだけに。
…と言う、前置きをおいておきまして、
本日は、諏訪湖マラソン前日の噺にて、
短い時間ではありますが、お付き合いを願っておきます。
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その日、いちばん最初の用事は、こちら。
ご縁あって、西村学園「山濤会」さん、書の展覧会に出掛けておりました。
「師範展」と銘打ち、師範以上の方だけの作品を集めたもの。
梓川のアカデミア館と言う建物で催されていましたが、
いやはや、初めて出掛けました。
ラーメン屋さんで言うと、ヌプチェや支邦そば太郎の向かい、
公園がまさにその建物の付随施設…と言った感じ。
よく通っている場所ですけれど、
初めて、その存在を知りました。
自分が通う書道教室とは大きく異なる書風、書影。
当日も「自分が見てきた隷書と隷書が違う感じ」と呟くなど、
刺激を受けながら、こう言う世界観もあるのだなぁ…と。
11月3日、4日に、岡谷市のララオカヤにて、
長野県現代書藝展さんの書道展があると伺っていて、
それも、この西村学園さん…毎日書道会さん関連の催しとのこと。
元々は、必ずや見に行くつもりでしたが、
今は諏訪湖マラソンの失敗を機に、
より走って行こう!…なんて話をしていて、
優先順位が変わって来ているので…さぁて、どうなるか。
…自分の書道教室に通う先生方が、
「読売」の展覧会に出品する…なんて話していた様に思うので、
本当、会派は全く別みたいですね。
・

そのあと、諏訪湖マラソンの前日受付に向かいました。
これまで、安曇野と軽井沢…
受付がない大会にしか出ていないので、初めてのことで。
いやはや、会場の東京バルブ跡地…
諏訪日赤のお隣ですけれど、
こう…言い方が悪くて恐縮ですが、廃墟感と言うか。
仮面ライダーや戦隊モノの戦闘場所、撮影場所みたい…と言うか。
諏訪湖の周りは何度も走っているのですが、
「こんな場所があったんだなぁ」と、ふたりで感心しきり。

大会前日と言うことで、消化に良いものを食べて、
早め早めに休むように心がけて、
書道の練習もせず、せめての気合の1枚を書いて…と言う。
そうした1日だったのですが、最後の一呼吸がとても良かった。
重要でした。
当日は、定期的に開催されている、
塩尻市・高原通りにある中島書店のイベント日。
「ブックカフェ」が催されている日でした。
前日受付のあと、日々の食料品の買出しに「ツルヤ」へと向かう、
その途中で、
「あ、今日はもしかしてブックカフェかも知れない」と思い出します。
…それも気づかない、忘れてしまっていた…と言うことは、
それだけ、緊張していたのかも、とも感じますね。
朝から動き回っていたので、
「ちょっと休憩をして行こうよ」と言うことになり、
朝日村・自家焙煎珈琲店シュトラッセのコーヒーと共に、
年に1度の販売、「フフサンド」をふたりで1枚購入して、楽しみました。
「フフサンド」とコーヒー…
2種類のコーヒーは、それぞれに個性が違っていて、
個性が違うと言うことは、
フフサンドのチョコレートの感じさせ方も変えてくれて、
それはそれは楽しんだんです。
とても穏やかに。
心地好い時間でした。すごく、すごく…。
張り詰めた気持ちが、「ふふっ」ってなる、そんな時。