えー…気楽なところで、一生懸命と言うことですが。



えー…
ご閲覧下さっておられる皆々様におきましては、
どうでしょう、「誕生日サービス」って利用されたことがありますか?
自分は記憶の限りですけれど、ほとんどない…ですね。
ダイレクトメールや当日にお店に行ってみて…
見掛けはするけれど、気恥ずかしさもあるし、どことなく面倒とも思ってしまうし…
お得なのだとは思うのですが、
そのお得がお好みじゃない…なんて言うこともありますよね。

最近ではLINEウォレットを使ったポイントカードも馴染んで久しく、
「龍胆」の場合は、御嶽海が勝てば速報で教えてくれるし、
キャンペーンも定期的にお知らせして下さるし、
便利に使っているのですが、この誕生日特典が、
「ん?本当か?」と言うものに、自分は感じたのです。
もし、本当なら是非とも利用してみたいぞ…と言う。
そう、そう言うもので。これが本日のお題目。

ふたつある特典、どちらかひとつを選ぶことが出来ます。

特典1:コース料理を1名分無料に。
特典2:お会計の総額より10%割引。

…この2点。特典2は分かり易いですよね。10000円なら1000円割引。
では特典1は…と言うと、

だんらんコース
2000円

りゅうたんコース
3000円

おもてなしコース
4000円

…3種類選ぶことが出来て、これが1名分無料になる…
そりゃあ1人で行って1名分無料は出来ませんが、
YOKOさんと連れ立って行って、「おもてなしコース」分、
4000円をしっかりと割引して頂いちゃいましてね。
たいへんにありがたい。

コースは当日予約なしでもお願い出来ました。
更に上に5000円、8000円のコースもある様ですが、
こちらは適用除外かつ3日前までに予約とのこと。

当日だって慎重に定員さんに伺いましたとも。
「本当に4000円のコース代金が1名分無料になるのですか?」と。
そんな風に…ある種卑下しておずおずと…
お店側はそんなことを思っちゃいないのだろうけれども、
どうしてもどうしても、ああ小市民とはこのことか、と。
有名な狂歌に「居候、三杯目には、そっと出し」…なんてェのがございますけれども、
まぁまぁそんな感じで。
そもそも居酒屋的ちょっとした酒肴から重いものまで、
コースで頼まなくたって、十分に酒飲みとしても食事としても楽しむことが出来る。
それが龍胆ですね?
それはよーく存じておりますわ。ピーマンを炒めたものなんて大好物。
わざわざコースでなくたって良い。
でも、今日だけはコースを頼んでみたい、それが目的でもある。

「ええ、バッチリでございます」

「龍胆」ってば、ハイテンションな定員さんが多く、
さも我得たり、ニッコリ笑顔でお答え頂いた際には、
安心しましたですねぇ。楽しみになりましたですねぇ。

本日はそんなコースメニュウ、
お喋りさせて頂きたいと存じます。
終いまで、どうぞごゆっくりご愉快を願っておきますが…。




折しも、2020年12月30日。
「龍胆」の年内営業最終日…
かつ、19時頃でも対応して頂くことが出来たので、
そうか、本当にコースメニュウがいつでも対応できるって、
凄いことだなぁー…とも感じました。

スープ、中華おこわ、デザート以外は2人前で出て来ています。
おもてなしコースは全8品。


「シェフ特選冷菜盛り合わせ」



お酒と共に…で出掛けているので、
初手にこうした酒の肴が届けられると嬉しいですね。

「蟹入りふかひれスープ淡雪仕立て」



器の蓋を開けると、淡雪に蓋をされたスープがお迎えです。



持ち上げてみてもふわふわは継続。
中華スープの中にフカヒレがたっぷりめに入っていました。

「牛肉と野菜のカキソース炒め」



炒め物。キノコも入っていて食感も良いですね。
あとからこうしてブログ化するべくコース全体を眺めてみて気づくのですが、
これがオイスターソースをベースとした味ならば、
スープは塩であったし、後続のメニュウも味の素が異なっていて、
重なる様に見えても重なっておらず、
色んな味わいを楽しむことが出来る様に組み立てられていますね。





4合瓶でのボトル売りはメニュウから無くなったみたい。
塩尻・美寿々にてビールから継投。



「大エビのチリソース煮」



大きな海老に、海老がお好みのYOKOさん笑顔、笑顔。
辛さも程好く、しつこくない甘辛さ、チリソースが食欲を湧き立ててくれます。

「海鮮入り生春巻き」



この頃、少しずつ摘まんでいた前菜セットが終了。
何か軽いものも欲しいなぁ…なんて思っていた所でしたから、良き塩梅で。
生春巻のモチッとした皮は魅力的。
パクチーも入っていますが、アクセントと言う感じで。

「とろけるチーズ入りカニ玉」



チリソースよりトマトケチャップ寄りで、
カニ玉の中に詰まっているチーズの効果が絶大で、
全く印象の違う食べ物でした。
そうそう、カニ玉ってどこか優しい餡に優しい玉子…オムレツと言うか、
そんなイメージでしたが、
良い意味でジャンクな…子供が大好きそうな…
いやいや、そんなことを言って大人もみんな大好きな、
そんな味です。ボリュームもたっぷり。
大きな口でめいっぱい頬張る…頬張れる量が、たまらなかったですね。
少しずつ食べても美味しいんでしょうけれど、
何と言うか、パクパクでなくてバクバク!って擬音で書き表したい感じ。

…これが出て来る前、
「あ、たぶんだけれど、ちょっと全体量として少ないかも。
 残りはカニ玉とおこわでしょう?
 んー、だったら五目そばを頼んじゃおっかな」

…と追加でお願いしたのですが、
いやー、最終的には腹9.8分くらいまで行きました。
2020年最後のフードファイトになりました。
結構食べる方だと思う自分で、良い感じの分量です。
ボリュームはバッチリだと思います。実体験で。

「手づくり中華おこわ」



蒸籠を開けてみると、
見た目には可愛らしい中華おこわが入っています。
小さいおにぎりくらいのサイズですが、
コースの到達点として程好いサイズでした。
塩尻の食を長く支えている「龍胆」ならでは。
流石のバランスの良さだと思いました。
きっと体験された方は分かるんじゃないかなぁ。
少しだけれど心地好い。
これってコースである以上、とっても大切なところ。
味は前にテイクアウトで利用させてもらった、
「中華ちまき」のそれと近いものでした。
大きなお肉も入っていて、味が染みた米の旨さたるや。
「あ、みそ汁!」なんて思わない辺り、
炊き込みご飯ではなくて、あくまで「中華」の味である。
それが良いんですねぇ。

「タピオカ入ココナッツミルク」



最近流行したスタイルではなくて。
小さめ黒い粒々のタピオカに真ん中はお饅頭が。
甘味としてはミルクも含めて全体にあっさり。
お饅頭の餡がしっかりとした味があって、
コントラストが良いですね。
ミルクは温められていて、なお優しい。





追加した「五目そば」…
最近、色んなお店で食べてみたくなっちゃって。

Tweetしたけれど、
伊那・ホサナの五目そば、その旨さは至高の異端さ、
塩尻・龍胆は大定番、思い描く五目そばらしさ、
松本・廣東は洗練と優しさの最高到達点…なんて例えていますが、
各店それぞれ、「五目」と言う言葉には「色んな、多品目」の意味があり、
だからこそお店の個性が出まくるなぁ!…と気づいたら、
食べ比べたくなっちゃう…が人情と言うヤツで。



某五郎さんが「これだよ、これ」と言いたくなるような、
自分が思い描く「五目そば」って、こう言うスタイル。
「旨煮麺」と言う様な、たっぷりの具から出たエキスを、
熱々で食べる感じの醤油餡の活きた味。




最初は、天候に不安もあったし、そもそも寒さも厳しかったし、
行きは歩いて、帰りはタクシーにして…
…なんて感じでふたりで話していたのですが、
しっかり食べて温まった事もあり、
「よぉし、歩いて帰ろう!」と帰って、
「わぁ、寒い。やっぱりタクシーにすれば良かった」と言う事もなく、
そうなんです。心もお腹の中も温かかったからか、
「楽しかったね、美味しかったね」を原動力にして、
僕らは家まで帰り着くことが出来た…なんてところで。

YOKOさんの記憶に、この夜のことがどう映っているか、
それは僕には分からないけれど、
嬉しそうに過ごしているその表情がいっぱい記憶の中にありますね。
とても良い夜でした。

さて、僕らも巣穴に辿り着いたところで、ちょうどお時間。
それではまた次回。

ありがとうございました。




えー…気楽なところで一生懸命、と言うことですが。

思うに。
えー…思うに、
信州名物と言えばまぁ第一位は「蕎麦」が上がるでしょう。
何て言うンですか、アンケート?取ればそうなるんだと思います。
「信州」と「蕎麦」がまるでひとつの言葉みたいなもので。
日々生活しておりますと、ご当地名物なんて言うものは、
日常に染み込んでいればいるほどに埋もれがち…なんと言う。



YOKOさんからひと口もらって食べた時に、
辛味が先走って来る、そのあとに、
「あっ、味噌が旨い!」と思いました。
何とも言えずに味噌が旨い。
味噌の風味も明るいって言うんですかね。分かりやすい。
自分で味噌汁ならまだしも、
動物系スープと味噌を合わせた時に、
どちらの風味もぼやけてしまう時があって、
スープを濃くすると味噌味が出しにくいなぁ…とね、
感じることがままあって。
比べると、はっきり味噌の風味が立つ美味しさがある。
いや、旨いな…と考えて、考えまして、
いちばん最後に、
「ああ、信州信濃長野県だもの、味噌が旨い地域に住んでいるんだな」と、
味噌が旨いからこそ味噌の使い方が上手い。
そう言うものなんじゃねぇのかなー…って、
ええ、地域の誉を味わって参りまして、
そんな一席でお付き合いを願っておきます。






諏訪市・麺屋さくらにて。
「旨辛味噌ラーメン」…寒いこともあり、
温まりたさ、辛味、麺の太さに期待…とくれば、
YOKOさんは頼むよね、と。

岡谷市の喜多屋醸造の味噌を使っているのだそうです。
辛味は豆板醤主体の唐辛子的ドライな辛さが印象的。
とにかく味噌の美味しさが光っている…と思いました。
辛さは僕にして「ちょっと辛い」くらいで、
YOKOさんにして「まろやか」と言うくらい。
YOKOさん、ピリ辛ではなく、辛くない訳ではないけれど、辛くはない…
…と言う表現で、おそらくは味噌の風味高さによって、
辛いだけの1杯ではない辛さも味噌の風味も双方しっかりあった、
感じることが出来たのではないかと思います。



久し振りだったので、初回に食べた「すた麺」も良いし、
食べたことが無いあっさり系と半チャーハンでも良いし…と悩んだ末に、
自家製麺のお店で、
前に頼んだ時にも気に入った「濃厚つけ麺(大)」に落ち着きました。メンマ増しで。
やっぱり麺曜日である金曜日、麺をしっかり食したい。



器のサイズなどによって如何様にも出来るとしたって、
麺がこんもりと盛られて来るとテンションが上がります。
つけスープは早々にぬるくなってしまうのだけれど、
麺の旨さが、やっぱり好きだなぁ…と。
最初は「思ったよりも多いぞ」と思うんだけれど、
気が付くと「もう終わりか」なんて。
だから頼みたくなっちゃうんですよね。



サイドメニュウに「マーキャベ」と…




「餃子」をお願いして、しっかりと楽しんで参りました。




塩尻界隈から岡谷諏訪を目指して麺屋さくらに辿り着くまで、
てっちん、テンホウ、くじら家を通りますが、
てっちんは当日はお休みの様で、テンホウは駐車場には1台だけ、
くじら家は4~5台はあったかなぁ。麺屋さくらも賑わっていました。
タイミングもあるんだろうし、お店それぞれでしたね。
ここに以前の「麺屋 朱乃輝」があった場所に家系ラーメン屋さんが、
出店準備中とのこと。楽しみだなぁ…なんて言うところで、
本日はここまで。ちょうどお時間となっております。

それではまた次回。

ありがとうございました。




えー、
気楽なところで一生懸命…と言うことです。

えー…見事に年末年始は慌ただしく過ごしておりました。
相も変わらない所なのですが、
平日よりも土日の方が忙しいんです。
お休みこそ忙しい。
ランニングがひとつの主題にありますからね。
年内も最後に諏訪湖を1周走って、
年始も諏訪湖を1周走って、更に連休の間にもう13㎞ほど追加して。

走って温泉に入って…とやっていると、
まー…時間が無いのですな。書道の時間も作ることが出来なかった。
いや!
Instagramなどをご覧になって頂いている方、
もちろんTwitterでも同じなので良いのですが、
字は書いている様に見えるとは思うんです。
少しは書いています。
ほんのちょっぴりです。
連休に入る前などは「書いて書いて書きまくるぞー!」…
…などと考えておりましたが、
いやぁ、蓋を開ければさもありなん。
毎年毎年、期待はするのだけれども成果は上がらず。
まぁまぁ、年末年始の慌ただしさなんぞ言うものは、
「そう言うトコだぞ」でありますね。

年末年始、また年明けの感染拡大を経て、
あんまり外食をしている訳でもないので、
昨年のストックを大事に更新して行きたいと存じます。

本当に…ホサナには何度も通っておりまして。
今ではYOKOさんは食べるメニュウがほぼ決まってしまいましたが、
色々と食べておりますので、
こうしてブログにしてお喋りさせて頂きたいと存じます。

それでは、本日も終いまでごゆっくりとご愉快の程を願っておきますが…。






自分は「担々麺」を「しらす干しチャーハンセット」にて。
壁にもオススメとして掲示されている担々麺、
辛味はほとんど無いもので、
子供をとうに忘れる齢になっている自分として、
「子供でも食べられるのでは?」くらいのパンチ力。

餃子にセットで添えられるおろしにんにくは、あんまり合わず、
卓上に置いてある自家製ラー油はバチッと合いました。
辛さはある程度は卓上ラー油で調整できそう。

肉味噌もゴツッとした好きなタイプ。
胡麻の風味も豊かですね。
担々麺を食べているなーって気分が、ちゃんと味わえます。



麺は他のものと共通。
多くのお店より、やや太いでしょうか。
我が家はふたり揃って、太麺が好みであるので、
そうした部分も「ホサナ」はフィットしたのかしら…なんて感じています。
ちなみにメニュウ上は「坦々麺」になっています。





迫力の岩海苔の山。
「磯のり塩ラーメン」をYOKOさんは選びました。



今回もそれぞれ前回のお会計時に頂戴した、
味玉サービス券を使用して、味玉トッピングをしておりますが、
そんな味付け煮玉子が隠れてしまう岩海苔量。

スープは海鮮系の芳しさがあり軽快だけれど、
旨味はしっかり感じることが出来て、
アッサリし過ぎないタイプの塩ラーメン。
海苔がスープを吸っても良し、吸わない部分も良し。
この醤油版もメニュウにあるので、気になっちゃいますね…と、
当日のTwitterには投稿しています。

五目そばや煮干しラーメン、また味噌系、酸辣湯麵など、
その後も食べて来ている中で、
こうした清湯もキチッと美味しいこと、とても好感触であります。
清湯が美味しいって良いなぁーって。
乾物系の風味も少しあって、
シンプル&スマートながらに味わい深い。
YOKOさんのものをひと口貰う訳ですが、
これまでと毛色が大きく違っていて、
驚きながら美味しく賞味した記憶、鮮明ですね。






しっかりした造りの餃子。
野菜たっぷり。サイズ感も良く、
こちらも今や欠かせないメニュウになりつつあります。




そして食後は、
いつも通りに大芝高原温泉・大芝の湯に出掛けて行きます…と言った所で、
本日はここまで。
ちょうどお時間となっております。

それではまた次回。

ありがとうございました。




えー…気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。

まずは無沙汰をお詫び申し上げます。
いやあ、本当に…ここまで監査対応で忙しく、
要の書道ですらもままならなかった。
準備があった訳ではない、イキナリ降って湧いた事でしたから、
よくぞやり切りました。ワタシ。
頑張りました、ワタシ。
細君、YOKOさんの協力も厚かったですしね。
「そうです、ワタシです!」
…のセリフでお馴染み、「魔女の旅々」のあのテンションと、
「ドヤぁ」感で言ってみせたいと存じますが。

本当に…結果的に、
11月、12月とほぼ毎週のように「ホサナ」に出掛けています。
「大芝高原温泉・大芝の湯」の存在は大きい。
こうして出掛ける前から、お気に入りの温泉でした。
低温湯があり、浴槽数が多いから人が多くても混み合いにくい、
洗い場の数も十分に用意されている…
「麺づくり蒼空」と「中華料理ホサナ」、どちらかを目指して出掛け、
夕ご飯後にひとっ風呂浴びて帰るなんて、
とても幸せな週末の入り口、金曜日の夜!なんて思っておりました。
メニュウをある程度、一巡食べてみたくて、
「ホサナ」に出掛けて、久し振りの「蒼空」だー…ってところで、
コロナ禍に起因するんでしょうね…トラブルがおきまして。
もう「蒼空」で心地好い食事は出来ない事になりまして。
一層、「ホサナ」びいきが進むんじゃねぇか…と言うことで。

着々と食べ進めておりますので、お喋りさせて頂きます。
どうぞ終いまで、ごゆっくりと…ご愉快の程を願っておきますが。






「豚しゃぶつけ麺(しょうゆだれ)大(2玉)」

味玉は行く度に貰えるサービス券によるもの。

元々、「ホサナ」が気になった理由、出掛けた理由は、
この「つけ麺」でした。
ラーメン専門店と中華料理店で、
きっとつけ麺の在り方って違うんだろうなーって思うんです。
今では定番となった濃厚豚骨魚介つけ麺の前からあるつけ麺は、
例えば大勝軒や丸長の様なクラシックスタイル。
お店ごとの個性が強いと考えていて、
辰野町・みさき食堂の「ネギ豚キューリつけ麺」も、
その流れを汲むような印象があります。

「ホサナ」のつけ麺には「醤油、味噌」とあり、
どちらも霧島豚のしゃぶしゃぶ添えの様子。
初回は思わず煮干し味に誘われ、目的を果たせませんでしたから、
2回目にようやく「つけ麺」を注文しました。



2玉はあっと言う間になくなります。とても上品。
前回は煮干しラーメンのその充実のフレーバーに喜んでいましたが、
こちらはスタンダードな醤油スープと言う感じ。
麺も同じものでしょうか。ラーメンで言うとやや太めの麺。
つけ麺で見るならば、やや細め…なんて言うところ。

通年メニュウですが、どこか夏に合いそうなサッパリさを感じます。
柑橘が入っているとか…そう言った感覚ではなくて、
ズドンと油っこい、重みのある、ヘビーなタイプではなく、
例えば、お腹に入るんだったら、
しらす干しチャーハンプラスでも良いような。
そう、塩尻市「グルメ」の名物「つけ麺ライス付き」より、
ずっとライトテイストですから、軽いランチとか?
飲みの〆にも良いかも知れません。そんなイメージでした。
味噌の方は、どうなんだろう…と言うところ。
いつかそちらも狙わねば…なんて思っています。



YOKOさんも初回に頼もうか悩んだうちのひとつ。
「酸辣湯麺(サンラータンメン)」を。
松本市・廣東の「酸辣湯麺バイカラ」を愛するYOKOさん、
色んなお店の同メニュウを食べ比べる様になっています。

ボリューム感多く、酸味は程々。辛味はあまりない、
万人が食べられるタイプ。
もし辛味が欲しいならば、餃子用と思しきラー油が、
唐辛子の粉が沈む自家製っぽいものなので、
お好みでこれを加えて、
パンチを出して食べるのかしら…と言ったところ。
たっぷり熱々ですから、冬には特に向くかも…なんてところ。



「餃子」

前回に引き続き、餃子を。
にんにくとタレで食べるオリジナルスタイル。
この後も気に入ってよく注文しています。




…と、
久し振りの更新となりまして。
えー…とは言っても、年末年始の連休に入りますと、
書道だったりランニングだったりに忙しくなりそうで、
やっぱりどうかして不規則になるかも知れませんが、
出来ることを出来るだけ…
のんびりと、更新も出来たら…なんて考えておりますので、
気長にお付き合い、相変わらずのご愛顧を願っておきます。
それでは本日はここまで。

ありがとうございました。

ありがとうございました。





気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。


えー…
思うに、中信地区からいちばん遠いのは東信地区ですよねぇ。
有難いことに安曇野、松本、塩尻においては、
県の中央に位置するために、
基本的には、どこへでも伝い易いものとは考えますが、
栄村、小谷村、天龍村…
北信、大北、南信の端へは、遠いだけで案外行きやすい…
…そんな風に私自身は感じておりまして。
直線距離ならば近いものの、
不思議と上田、佐久、東御、小諸などの東信地区は、
子供の頃から縁遠く、
どちらにせよ、三才山、新和田などの峠を越えるか、
高速道路であれば、
更埴まで一旦出てから戻ると言う…
結構なお金も時間も掛かってしまう…だので、遠い。
先達ての有名な「むしり」も初めてでしたし、
軽井沢に出掛けて行くにも早起きは必至ですし。

東信のラーメン屋さんの開拓、体験率は低く、
されど名店の誉は、流石は現代です。
Twitterをはじめ、様々得られるわけでして。
文蔵さんや、今回の力丸さんは、
ご当人から情報が発信されており、
完売情報なども出ていて、とても好意的に感じていました。

軽井沢へ出掛けていた日、
どこにしようか…様々迷いましたが、
麺の旨さも伺いますし、いざ!…と、
「寒竹」を醸す戸塚酒造店前、岩村田商店街を、
懐かしく通りながら、
昼の閉店時間に間に合え!…と車内でやきもきしていた、
そんな始まりの一席にてお付き合いを願っておきます。
どうぞ最後まで、ご愉快を…と言うことです。




辿り着くまでに、
文蔵ブラック、ふじとんぼ、風見鶏…
今、地図で位置関係を調べてみると、
他にもわんさか聞いたことがある店名が。
佐久もラーメン激戦区なんですね。
全部行ってみたいと思っちゃいます。
先達ては佐久市長さんが「花の名」デビュウ。
これも地元を応援している名ツイートだったかと。

そんな中でも、今日は「らーめん力丸」へ。



メニュウ、色々あるんですね。
それも知らずに来てしまいました。
麺が旨いって聞くんですもん。
それが本当に目当てでした。
だので、替え玉であるオーション仕様の細麺もロックオンしながら、こちら。



味噌の部「豚と魚介の味噌」



醤油の部「背脂の魚介醤油」

それぞれキャベツトッピングで。

見た目はどうでしょう、
あまり変化がない様に見えるやも知れませんが、
味わいは大きくしっかりと違っていました。
個性があって実に良いです。

醤油は自分が担当し、
ニンニクの良い香もしながら、
豚骨スープの濃ゆい匂いと共に醤油の旨味。
強い麺…粉の味と言うのか、
スープもあって麺も迫力もって食べさせてくれる感じ。

味噌は豚骨の匂いより、味噌が加わったことで、
全体にトロミが増した様に感じられて、
舌触りが非常に濃厚に感じられ、
味わいは穏やかさもあって、スープが相当に麺に絡み、
「味」としての味噌醤油の差もあるけれど、
「食感」に差が設けられていて、
替え玉を頼む!って思って出掛けて来たけれど、
店内連食って言うか、もう1杯くらい食べたいって思いました。
塩とか魚介のアリナシの差とか。



麺。太いです。しっかりした噛み心地。
跳ね返す強さ、モチッとした食感がたまりません。



替え玉の細麺は逆にパリッとした食べやすさ。
匂いも良いですね!
もう1玉、その後に長時間ドライブが無ければ頼んでいました。
オーション粉って、二郎系定番の小麦粉で、
自分も製麺時に使ってみたけれど、
強力粉的な硬さが出て来て、
細く仕上げるって実は難しいのでは…?
…プロさんだと違うのだろうなぁ、と言う感じ。
自分は重曹打ちしかしないし、パスタマシーンだし、
勝手は大きく違うのでしょうけれど。
スルッと胃に入って行ってしまいます。
とても良かった。美味しかったですね。




なかなか佐久方面には出掛けないから…
いや新和田峠が無料化すれば…
でも、また食べたいからこそ出掛けて行きたい…
色々と悩んじゃいますけれど、
悩ませる美味しさを体験した…なんてンで、
本日はここまで。ちょうどお時間となっております。

それではまた次回。

ありがとうございました。




気楽なところで、一生懸命…と言うことです。



何を言わんや、どれもこれも「目的」でしてね。
野沢温泉村に宿泊する事だって目的でしたし、
こうして中野市・三幸軒に食べに寄る事も大きな目的。
そして、井賀屋酒造場で日本酒を買い求め、
中野醤油で味噌を買う…どれもこれも主目的です。
とても重要なお出掛けの理由です。

ラーメンも…だと思いますが、
麻婆豆腐も家の味、お店の味……
お店ごとの味があるものだと存じます。
和風に振っても良いし、本格的な中華の味も良い。
ラーメンを「醤油、味噌、塩のどれが良い?」と聞く時代はひと昔前。
どこどこのラーメンを食べに行く、
どこどこの麻婆豆腐が旨いんだ…なんてンで。
店の味を求めて行く…
気の利いた中華飯店では、麻婆豆腐にも色がある訳ですな。
いつもの、定番の味があれば、
また別の旨さを提案してくれる時もある…
今日の一席は、そんな噺にてお付き合いを願っておきます。
麻婆噺となっておりますが…。




こちらは、予約しておいた9月の月替りランチセット。



「四川風キノコ麻婆豆腐定食・ラーメン」です。

麻婆豆腐定食にラーメンと言う豪華セット。



豆腐の白が写真に見えますが、それだけじゃありません。
黒アワビ茸とハクレイ茸も、ゴロゴロたっぷり。
スーパーで買い求めやすいキノコって、
「しめじ、えのき、なめこ、エリンギ」で次いで「しいたけ」ですかね。
そのどれとも違う…
僕はこうして中野市に出掛けているから耳馴染みがありますが、
人によっては「えっ、そんなキノコあるの?」ではないかと。
中野市は自然の恵み、
農産物が果実もキノコも良質に豊富に揃う土地柄です。
キノコの土地だからこそ、スーパーに並ぶものより、
美味しいキノコがあって、キノコの使い方に秀でた料理屋さんも多くて…
そんな印象を持っています。
栄村や木島平もキノコが美味しい印象があります。
北信にお出掛けてして、お土産にキノコを買って帰るくらい。
ブリッブリの食感が魅力で、
麻婆豆腐の中にある挽肉より明確な食感があり、
風味はソースに出て行く訳ですから、
味わいがまたひと味豊かに膨らむような麻婆豆腐でした。
いつも、この定食の量って、
「あ、ちょっと多いかも―」なんて思うんですけど、
美味しくて気が付くと食べ終わっているんですよねぇ。
辛過ぎない程度を保って辛味は鮮烈に入っていて、
充実のキノコ麻婆ソースの中で光っていました。

ラーメンはいつも通りのシンプルな味わい。
最近、スープがより膨らみを感じる様になっている…
そう思うような気がしていて、尚更好み。
穏やかにシンプルなんです。
でも香る印象がたまらない。



四川風キノコ麻婆豆腐は月替わりの限定メニュウでした。
お次、こちらは本当にスポット参戦。
この時だけ提供されたもので、
奇しくもYOKOさんが大好きな茄子、茄子料理の最高峰の一角、麻婆茄子。
これは食べねば!…と、揃って麻婆と言うお昼ご飯が完成。





「白ナスの麻婆茄子定食」

キノコも美味しいけれど、
茄子も本当に美味しいですね。
しかも「白ナス」…皮がクリーム色の茄子。
蓼科で仕入れて来たものだそうです。
茄子の美味しさにYOKOさんは満面の笑み。
甘味がありますね。とろっとした実の旨さは格別。
熱さの中で茄子の香も良く届いて、
なるほど、こりゃあウマイや!…と夫婦揃っての太鼓判。
麻婆茄子、YOKOさん自身が好きで、家でもよく出て来ます。
それをお気に入りの三幸軒で食べられる…
…とは、本当に良いタイミングで訪れました。
黒い、普通の茄子とは皮の風味に差があるでしょうか。
黒はしっかり強く、油でパリッとして辛さと相性が良い印象。
白は黒より、実の甘味や風味を感じ易く、
よりジュースが内在されていて、醇なる旨さ。
普段、YOKOさんも定食のご飯、
1杯丸々食べられない事が多いですけれど、
これは美味しく、ほぼ食べ切ることが出来たみたい。
旨さこそ正義。食欲を呼びますね。



いつもお願いする餃子は、今回「えび餃子」があるとのこと、
気分を変えて、こちらを注文してみました。
餃子の皮の中から、海老しっぽが見えます。

普段の餃子も美味しいですけれど、
海老の香がふんわりと届けられて、これも美味。
三幸軒は、何を食べても旨いから、やっぱり好きですね!

麻婆豆腐定食にボリュームがある…って分かっていたので、
今回は三幸軒サラダを頼まなかったのですが、
あれもやっぱり旨いんだー…なんて思いながら、
まだまだ忙しさが続く三幸軒を後にしました。




年内、もう1回は行きたい。行きたいんです…。
味噌も終わるし。岩清水も欲しい。
子安温泉にも入りたいなー…野沢に行って横落だけでも入りたいなー…
…色んな野望がありますけれども、
さて、年越しまでもう2か月もないところ、
果たせる様に、何とか何とか考えてみたいな…
…なんてところで、本日はここまで。
ああ、お腹が空きました。

それではまた次回。

ありがとうございました!




気楽なところで、一生懸命…と言うことです。



えー…
このコロナ禍と言うもの、色んなことが変わりましたよねぇ。
本当に色々と。
歌は世に連れ、世は歌に連れ…などと、
のんびり申し上げたり出来ないくらいに、
いつも通りと思ったものが、そうならなくなる。
気が付けば、これが出来ない、あれが出来ない。

様々な流れがあって、
松本市梓川の「ヌプチェ」にも、しばらく出掛けていませんでした。
自分も細君も好みだなァ…なんて思うお店で。

TwitterやFacebookの情報を鵜呑みにしちゃあいけませんね。
皆さん、それぞれに忙しさやご事情がおありですものね。
一時、昼の営業だけ…と言う認識だったのですが、
いつからか「夜は休みます」と…
夜の営業が一時的なのか、その日だけなのか…はてさて。

本当に、ここでお題です。
もっと早く実際に電話をしてみて聞けば良かった。
その日その日で、営業する日もしない日もある訳で、
「食べたいなー」と思うのならば、確認する…がベストでしたね。

長く間を空けてしまったけれども、
美味しく再び頂くことが出来まして。
そんな一席にて、お付き合いを願っておきます。




海老味噌ラーメン+白髪ネギ増しをYOKOさんが、
鶏ラーメン+岩のりを自分が。
そして、忘れずに「ヌプチェ特製餃子5コ」を注文しました。

続々とお客さんがお見えになります。



こちらが「鶏ラーメン」、
ここ最近は…ってしばらくぶりですけれど、
「海老味噌」は変わらず、
もう1種が「鯵しょうゆ」だったり、変わって行く感じですよね。
「鶏ラーメン」はあるうちに1度は食べてみたかったので、
間にあって良かった…なんて感じます。



麺に取り付く岩のり。
替え玉で硬めに茹でてもらって、
岩のりと麺、スープと食べる、その美味しさはひとしお。期待通り。
鶏スープはあっさりした印象を持ちます。
鶏らしい香は穏やかに、しかし確かに感じられますが、
こってりし過ぎておらず、軽やか。
塩の系統で良いと思いますが、
鶏に味が付いた…と言う印象が強いですね。
醤油や味噌、塩などの味が付されていると言うより、
鶏に味が入った様な印象。

海老味噌も、どこか記憶より辛味を強く感じて、
そのピリ辛さが更に良い、美味しいと感じました。
日々、ブラッシュアップされているんだと思いますし、
これは旨い、と。
スープの濃さ、強烈な海老の匂いと共にあるエスニックな風味…
「ヌプチェ」でしか食べられない味。



餃子は人気ありますね~。自分たちも大好物ですけれど。
僕らの後に入った方の分は無かったようで…。
必ずや注文しちゃいますもんね。
薄く硬めの皮にぎっしりと餡が入っていて、
肉々しく、ガッツリ系の食べ応えがたまらないんです。




その後は安曇野みさと温泉・ファインビュー室山へ。

久し振りに「ヌプチェ」で食べることが出来て、
そして、やっぱり「美味しい」と感じることが出来て、
夫婦そろって、上機嫌で温泉に向かって行く…
…なんて所で、今日はここまで。
ちょうどお時間となってございます。

それではまた次回。

ありがとうございました。




気楽なところで、一生懸命…と言うことです。



えー…食べながらも目は動き、
本日のオススメと言う「豚すじ煮定食」と張り紙にある「牛すじカレー」が、
とても気になっていた…なんてンで。

ひっくるめて言って「食堂」と言うものは、
実に多様なものですよねぇ。
食べ物屋さんならば、みんな「食堂」でよろしいでしょう。
バル、ビストロ、レストラン、キュイジーヌ…
ごく日本的な「食堂」に、最近とても魅力を感じています。
「町中華」と言う言葉がにわかに刺さっておりますが、
先達ての小諸の「夜来香」であったり、
松本だったら「廣東」であったり、
こう、長く続いているお店は…続いていると言う事は、
多くのお客さんが2度3度と通っている表れに他ならず、
メニュウに多様性が見受けられて、実に楽しい。

その日も初めて訪れたお店でしたから、
注文したメニュウも楽しんではおりましたが、
「ああ、こんなメニュウもあるんだね」と思う、
「次に来たら、これにしようかなぁ」と繋がる。
それが実に喜ばしいですよね…ってンで、
一席申し上げようと言うところでございます。
どうぞ、最後までごゆっくりお付き合いを願っておきますが…。




お店の前を通ることは、そんなになくて。

大芝高原温泉・大芝の湯は気に入っているので出掛けるけれど、
伊那市市街地までは遠いし、
ほぼ「大芝の湯=蒼空で麺曜日」の等式が成り立っていました。

ただ、中野市の「丸長」もそうだけれど、
昔から「つけ麺」を出しているお店はあって、
塩尻だと洋食の「グルメ」もそうか…
現代的なつけ麺ではなくて、
つけ麺にだって、きっと「昔ながら」はあって、
六厘舎の様な流行前のモデルだから、
みんな個性があって楽しいなーって思っていたりします。

大芝高原の施設から伊那市に入ってすぐ、
「ホサナ」と言うお店がある…と言う事は、
ずっと前から知っていたし、
「つけ麺」と書かれていることも知っていたし、
気にはなっていたけれど、
初めてのお店怖さもあって、到達できずにいて、
「よし、今日こそは」でした。
いやはや、ホントに行って良かった。



煮干ラーメン+しらす干しチャーハンのセットメニュウで注文。



炒飯も(小)の設定になっているけれど、なかなかの量。

煮干ラーメンは、最近のメチャクチャ煮干インパクトタイプではなく、
確かにあるけど、どこか優しい感じ。
スープはシンプルで、タレと香味油に粉もありつつ煮干と想像。
ガツンと来る煮干しに慣れ切っていて、
最初は、“少しおとなしいかも?”と思うけれど、
食べ終わる頃には、口の中に煮干し香が大量に漂っている事に気付かされます。



麺はやや太めの縮れ麺。しっかり食感がありました。
器は円錐に近い形状でコンパクトに見えるのだけれど、
かなりしっかりと量があった様に感じます。
平常時、ラーメン+チャーハン+餃子1皿シェアで半分にて、
満腹までには行かないかなぁ…と思うのですが、
「ホサナ」では「うーん、やや苦しい」と言う食後の感覚。
ボリュームは申し分ない模様。



YOKOさんの「五目そば」、同じ醤油系ラーメンのカテゴリに、
メニュウ上では置いてあったのに、
そんな想像を蹴倒すくらい違いがあって驚きました。
自分としては煮干しラーメンを食べながら、
YOKOさんからひと口もらって…そして記録として残したTweetは以下。


うわー、五目そば、うめえええ。
素材のエキス分、胡椒も効果的に入っていそう。
そして熱さキープ力も高い!
煮干も旨いけど、いや、うん、どちらも旨いじゃん!


…とのこと。興奮。
全く毛色が違う!
スープの野菜、魚介のボリューム感が凄くてたまりませんでした。
具も大振りの海老1、プリイカが2、タケノコなどなど、
あ、うずらの卵も入っていましたね。
よーく味が出ていて、実に旨い。

熱そうにハフッとやりながら、
YOKOさんが食べているのを見て、正直「羨ましい」と思いました。
そして、満足感が顔に出ているのを垣間見ます。



餃子は、わりとワイルドなイメージ。
餡の香は、ニンニクではなくてニラでしょうか…
青い香が入って良い感じでした



おひとりさま、家族連れがコンスタントに訪れていました。
この美味しさは安心して出掛けて来ることがありますね。
街にあって嬉しい存在なんだろうなー…と。

また次回、他のメニュウも是非とも頼んで味わってみたいですね!

…と言った所で、本日はここまで。
ちょうどお時間となっておりまして。
それではまた次回。

ありがとうございました。






えー…気楽なところで、一生懸命と言うことですが。

ネギは辛いか甘いかー…ってぇと、いかがでしょう。
私としては「辛い」が先に出ますね。一歩リード。
何に向かって走ってんだか…と思ったりしたりなんかするのですが。

ネギを生で食べる事が多い季節が夏でした。
だので、ネギの辛さを感じた記憶が鮮やか。
けれど、加熱してやりゃあネギと言うものは、
随分と甘く感ぜられるものですね。
太く切ったもの…、
生でなんか、とても辛くて食べられないものも、
火を通せば、とろり甘くて熱々で、
実にンまいものでございますよねぇ。
寒い日の噺、落語の中、言の葉に伝わっております、
「二番煎じ」の一節、熱そうにネギを食べるシーンは、
猪肉を食らうそれと同様にソソるものでございまして。

南箕輪村、お馴染み「麺づくり蒼空」に出掛けて参りました。
秋刀魚の限定にも惹かれましたが、
季節のはしり、ネギが美味しくなった時候にのみ提供される、
「王様中華そば」…信州内各店舗ごと、味は異なるそれを、
是非とも食べてみたい気分になって、
僕らが巣穴を飛び出して参りますてぇと、噺の幕が開くことになっておりますが…。






麺は胡椒などが練り込まれた細麺。
トップの画像は大盛設定にて。
辛いです。胡椒辛い。鮮烈で、ビリッと来ますが、
花椒の様なシビレ感はなく、
かと言って唐辛子の様な鋭さも感じず、
じわっ…と口の中が熱く辛い感覚。
ヒリ付く感覚もありますが、唐辛子のそれとは、これも異なる。

閉店してしまった店舗の名物ラーメンから、
信州ご当地麺へと転化した「王様中華そば」の登場は近年ではあるけれど、
最近ではないことから、
すでに一定の市民権を得ていて、物珍しいものではなくなりました。
改めて食べてみて、こんなに胡椒で辛かったっけ?
…と言うのが、いちばん最初の素直な感想。
食べ終わり、丼の底を見るとかなりの胡椒粒を目視できるほどの量。

だ、けれども。

麺は元来淡白さがあるし、加温された葱の甘さは、
この対比になって、すごく辛いのだけれど調和がある。
辛いけど旨い!不思議な感覚で食べ進めます。

麺の好み、いつもは太い麺が好きなのだけれど、
これは細麺が大正解。
胡椒がメチャクチャ辛く感じてこその爽快感なのでしょう。
太い麺では麺の味わいが勝ってしまいそう。
なるほどの1杯でした。
ネギが美味しいからこそ光る感覚、よく分かります。
口の中にネギを感じる度に、
「これは良い」と繰り返し思います。
ラーメンは麺とスープこそ主役に違いないけれど、
ネギも主役級の大活躍が嬉しい1杯でした。



ご飯ものから「ネギ玉台湾」もお願いしました。
台湾の辛さと胡椒の辛さって違うものですねぇ!
良いコンビネーション。



YOKOさんは「台湾らぁめん+温キャベツ+穂先メンマ」にて。

YOKOさんの中で、つけ麺よりも温麺の時期になって来たみたい。
辛味噌と台湾が高頻度になりそう。
辛味メニュウでもそれぞれ結構違うんですよね。




食べ終わって、その後はいつもの大芝高原温泉・大芝の湯へ。

そんな週末を迎える前の麺曜日を、
かくも申し上げたところで、本日はお開き。
ちょうどお時間となっております。

それではまた次回。

ありがとうございました。







えー、気楽なところで、一生懸命…と言う事です。

こう…とても難しいもの、と思いますし、
いや、それは心の在り方だから、
割り切ってしまえば、難しくない…などと言う。
抽象的に申し上げますると、何事も含まれてしまう心持ちが致しますが。

ランニング後の服装でお店に入ることが出来るか否か…

…であります。
これ、皆々様それぞれに“しきい値”ってございますよねぇ。
我が家の場合は、コンビニならば大丈夫ですけれど、
なかなか飲食店は難しい…なんて所でございます。
でも、不思議と辰野町・みさき食堂は気軽さを感じていて、
たつの荒神山温泉・たつのパークホテルか、
湯にいくセンターにラン後の温泉を借りに行く途中、
13時30分のラストオーダー前だったら立ち寄る様になってしばらく。
慣れましたね…みさきならば大丈夫だ、と。

…元来、ドレスコードがあるお店でなければ、
服装に禁足事項なんてないものなのですが、ええ、だからこそ心の在り様と言う。

頼むメニュウが、まー…ほぼほぼ同じになってしまって恐縮ですが、
短い時間でございます。
お付き合いの程を願っておきますが…。






毎度毎度の「キューリつけ麺」…
コロナ禍でメニュウの装丁がリニューアルされ、
「ネギ豚キューリつけ麺」から「キューリつけ麺」に名称変更の様子。
ネギ豚の焼き香、焼き油のおかげか、
温度変化の影響を受けにくく、
自分もYOKOさんも大好物のつけ麺でして。
YOKOさんは特に1年くらい連続で頼んでいますね。
たまーに、辛味のある「カミナリ」を頼む場合もありますが。

太めの麺とキュウリの細切りの食感の差が楽しく美味しく。
スープが比較的こってり甘旨い仕上げになっていますから、
キュウリに寄る清涼感がたまらなく良いです。
この日は自分も「キューリつけ麺」気分でした。



よく相方として「半チャーハン」を指名するのですが、
この日は、何となく「半カレー」を注文します。
合う、合わないとか関係なく、
両方とも美味しいと思っているもの。
いつもの流れから言えば変化球で、
つけ麺とカレーって合わせて食べた記憶って、あんまりないです。
全く問題ない。それぞれがそれぞれにちゃんと美味しい。変化球に見えて、ど真ん中ストレート。
「半~」のおかげで、それぞれ楽しむことが出来て、たいへんに嬉しい。
カレーも良いですねぇ。つけ麺のお供であっても。
走った後にはしっかり食べて、温泉へ出掛けて、ちゃんと休むと言う。
実に健康的な有意義な過ごし方です。

ただいま野沢温泉村への旅、この記録をまとめておりまして。
ただでさえ、たどたどしい更新が、一層不安定になっておりますが、
お気になさらず、ごくのんびりとお待ち頂けますと幸いです。

それでは本日はここまで。

また次回。

ありがとうございました。

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プロフィール
SOJA
SOJA
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

平日、出来るだけ更新でやってみたいと存じます。

書道とかお酒とか、温泉、ランニング、ラーメン、街のうまいモン…
色々と色々に。
ご興味ない日もあるかと思います。毎日、見なくても良いと思うんです。

たまに見て頂いて、色んな事やってンな…と、
「今度は何してんだろうな」って思ってもらえたら幸いで。

「酒 宗夜」の新しい道を繋いで、いざ、行きます。

written by SAKESOJA (宗風)