気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

えー、
光陰矢のごとし…なんと申しますな。
先人の偉い方々は、よく言ったものでございます。
実に、こう…達観されたと言うか、物の分かった方の言葉でございましょう。
「光陰矢のごとし」とは、
簡潔に申し上げますと、「光陰は矢のごとしだなぁ…」と言う意味でして…

…訳が分かりませんけれども。

9月7日に催された「北アルプス三蔵呑み歩き」、
この日の出来事、お夕飯にて一席、お付き合いを願っておきます。
本日は9月30日せございまして、
同じ9月の枠の中ではありますが、
朝晩の冷え込みにしても、日中の暑さ、時候の話題…
色んなものが秋めいて来ておりますね。
残暑…とも言わなくなったやも知れません。
初秋の…なんと言う。
消費税も明日から10%が組み込まれますが、
10月1日は日本酒の日であったりもし、
いや、それ以外にも様々な記念日が設定されていて、
何が変わるってンじゃありませんが、「もう10月か」と思います。
月末には、僕らは「諏訪湖ハーフマラソン」に初出場しますし、
めいっぱいお遊びどころもあった9月を通り過ぎまして、
いよいよ10月だ、年の瀬もそんなには遠くない…
光陰は矢の如しだなぁ…なんてンで。

さ、うまいもんの噺を致しますけれども。



今日は「ハンバーグとエビピラフ」にしました。
いつもは「ハンバーグとスパゲッティ」ですが、
飲み歩きと言うイベントなので、
「いつもとちょっと違うものを」と思いました。

相変わらず申し分ない美味しさが嬉しいです。
たまらない。
肉感もありますが、よく練れていて、
ソースが絶品である…これも紛れもない事実ですが、
ハンバーグそのものの絶妙な味付け、食感…
本当、美味しいんです。
ソースで食べさせるハンバーグもあると思うんです。
逆に、ハンバーグだけで食べさせる様な…
それも個性の世の中、流行の世の中になりましたよね。
ソースとハンバーグが相乗効果を伴って旨い!と言う…
…ああー、これまでこのブログ内容を書こうとすると、
どうしても手が止まって書けませんでした。
分かります。
食べたくなっちゃうんです。思い出しますから。
月末で「書かねば」と後押しされて書いておりますが、
なかなか出掛けられないから、ホント辛い。食べたい!!

ピラフも良い味なんです。モチッとした米の美味しさ存分に味わえます。
で、香ばしい匂いがしてね。あああー!

…本当に、いつでも出掛けて行きたい心持ちです。
うーん、想像するだけでも幸せ。
食べたら、これ以上ないくらいハッピーですもん。



YOKOさんは、「エビと野菜のピザ」を。

そう、いつもは「タラコスパゲッティ」ですけれども、
呑み歩きのイベント時なので、気分を変えて。
ピザももちろん美味しいんです。



信州ですから、野菜ももちろん美味しい。
でも、やっぱり家でやるもの、
料理屋さんでプロが処理をしたもの、
またちょっと違いますよね。
「レタスと大根のサラダ」もお願いしていました。

「大町バル」も例年通りに開催されていますが、
僕らは、すっかり「ユキ」でのんびり晩ご飯を食べる…
これが気に入っています。
昨年は来られなかったけれど、
一昨年は、こうしていたし、
もし来ていたなら、こうしていただろうし。

ふっと、名店街をkuniさんが通って行く姿を拝見します。
大町は、そう広い町ではありませんよね。
でも、楽しみはいっぱいあるんです。
こうして、映画「魔女の宅急便」のワンシーンみたく、
知り合いが通ると言う光景だって楽しめちゃいます。

こう、一緒になって「酌み交わす」ではないけれど、
通りを伝って、
「やあ」「やあ」でも通うものはあるじゃありませんか。

大町の呑み歩きには、そうした街での出会いの良さもあると思っています。

んー…今年は、デザートにチョコレートパフェを食べられなかった事が、
心残りかも。
夏場、走る機会が少なくて…暑かったですから。
あまり減量がうまく行かなかったから、注文には至りませんでした。
来年は、もっと体重を落として、パフェも食べるぞ!!

…と、
そんな抱負もお喋りさせて頂いたりもしながら、
本日は、ここまで。

ああ、お腹が空きました!!

美味しさを思い出して、お腹が空くって、何だか嬉しい気持ちです!







気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

えー、本日は昼神温泉に出掛けて参りました。
もうまさにYOKOさんの鶴の一声であります。
先達て出掛けた日は、遠い昔でありまして…。
「物味湯産手形」の発祥の地であり、
当方、所持しております手形の期限が2月なのに、
まだ15回のうちの3回分しか使っていない…
そんな状況も、どこかYOKOさんの閃きを後押ししたのかも知れません。
自分も「行きたい」と言う話を聞いて、
「それは手形が有効活用できて良いな!」と思ったくらい。
これについては後日、お喋りさせて頂ければ…と存じますが、
ラーメン以外の根多って、なかなかご覧になって頂けないので、
さぁて、モチベーションが上がるかしら…なんて。
それ以上に、書き残すことで自分自身の頭の中の皺に書き込んでいる様な…
そんな自分の為に勝手に書いている様なものですから、
おいおいとお付き合い願えれば、なんてところです。
書こうとは思っているんです。なかなか昼神温泉に日に3湯入るって事も、
少ない機会ではあると思いますが、昼神ならば可能と言うところを、
是非とも、ご縁あってご覧になって頂いてるならば、
知って頂きたいなー…なんて思いますので。


さて。本日は麺の噺にて、
短い時間となりますがお付き合いを願っておきます。
湯疲れ…とでも申しましょうか…
当たってはいないんです。倒れてはいないんですけど、
体の芯から骨抜きにされた感ある満ち足りた心地で、今にも寝落ちしそうなので、
目にも鮮やかな1杯の噺を選びました。

「おおぼし」にて、

味噌らーめん+辛味噌(70円増し)+野菜(もやし、きゃべつ)を。
YOKOさんチョイス。



見本の写真と比べると、元々ある野菜がパワーアップ増量して、
手前の担々麺に乗っかっていそうな赤い肉味噌が「辛味噌」に当たるみたい。

「辛味噌」はあくまでオプション扱いみたいで、
メニュウにちょこんと「辛味噌70円」と書いてあります。
だので「辛味噌らーめん」とか「味噌らーめん(辛)」とか、
そう言った写真はない訳で、
“辛味好きなYOKOさんじゃないと見逃しちゃうね”…的な。



味もとても良かったです。麺の迫力もあって良かった。
バランス良くて上品。
濃厚味噌…と言うより辛味が入る事でライトバランスに振られるのか、
サッポロ一番的な調和の取れた味わいに感じました。
インスタント、粉スープのサッポロ一番ですが、
この味を嫌う人はいないだろう、万能さのある至高の味だと思っています。
それをラーメン屋が再現したから、よりグレードの高い仕上がりになった…みたいな。
辛味噌も、豆板醤などを使った一辺倒のものでなくて、
刺激のある辛さ、芳しい、香高い辛さなど組み合わさっていて、
すごく美味しいと…ひと口もらった僕でさえ、直ぐに感じるほど。
これは良いですね。辛味の中にジンと後から来るものと、
早めに鋭く入るものもあって…
辛さをもっともっとお求めの方には物足りないかも知れませんが、
結構な辛さがあって、演出も上手で、美味しいなぁ、と。

でも、まずは何より器が届いた時に僕はYOKOさんにこう言ったんです。
味を確信してしまうくらい、「おっ、これは!」って思わせてくれる…
…それもまた嬉しいことなんじゃないかなーって。


ねぇ、それ矢鱈とウマソーなビジュアルになってない!?






気楽なところで、一生懸命…と言うことですが

相変わらず、麺の噺で一席のお付き合いを願っておきますが、
まさか、自分でも松本市・凌駕IDEAの根多が続くとは思っておりませんでした。
いやはや、先達てのからし味噌は4月に食べたものを、
「辛いラーメンも調整しながら食べられると良いなぁ」…なんてナ、
そう思ったものですから、画像ストックから拾い上げ。
その間に「長野komachi」が発売されて、
掲載された限定ラーメン?うどん?に興味を持って、
出掛けて行くと言う昨日。まぁ、何と言うかよく出来た流れに、
奇しくもブチ当たったカタチを楽しませて頂いておりますな。

「長尾中華そば」は青森でいちばん有名なラーメン屋さんでしょうか。
そう言っても過言ではないですよね。
ええ、なにせ私が知っているくらいですし。
お取り寄せする「ストレートスープ」のラーメン検索時にも上がって来ていて、
結局は、九州の「うまかBUY」から多く取り寄せていますが、
京都・天下一品を取り寄せた後、次は…と考えた筆頭でした。
頼まずじまいだったのだけれど、
無かんすい麺だったとは、勉強不足でした。



確かに、麺は白い。
かんすい、重曹を使う事で、
特有のコシと色が付与される…これが中華麺ですよね。
現代だとタピオカ粉とかグルテン、ダイレクトインとか、
色んな手法があるとは思うんですが。

なるほど、誌面の通りでムチッと感がある。
滑らかな表面なのだけれど、口の中での感触、
コシと言うよりムチッと…本当、その通りだ。
そして「不思議な感覚」とある、これも誌面通りに、
和風っぽさが強いスープと味わって思う。
でも、スープは凌駕の定番かつ代名詞の煮干し醤油、ラーメンのスープそのまま。
そのまま?
…疑問符で返したくなる感じ。
こんなに美味しいかけそば、和蕎麦のお店ってあったからしら…ってくらい。
いつもの、定番の…と言う言葉が似つかわしいくらいに、
目が覚めるくらい美味しいと思いました。
煮干しの効き方が、本当に程好く、ふくよかで主体的な主張がある、
麺の味も引き立って、強過ぎず弱過ぎずに、
“箸が進む”と言う慣用句があるけれど、
「レンゲが進んでヤバい」なんて思うくらいで。



「かきたま」もあったけれど、
「かけ」にしたので「こぶためし」をお供に。
あ、そう言えば「ほうれん草」はトッピングです。
元来はネギがちょこんとあるだけ。

昼にちょっと食べ過ぎた日だったから、
これくらいがすごーく丁度良い量でしたね。

これを食べながら、後半になって来て、ふと麺に戻ると、

「あれ、何だかうどんが、より一層美味しく感じる?」

のびる、だれる…とは、決して違っていて、
スープを吸って、うどんの雰囲気が変わる…
より、スープとの一体感が出て来ている…そんな変化を覚えます。
より滑らか、より美味しいスープで口の中が満たされる。
モチッ感より、口の中全体でのしなやかさ。
讃岐系の味の染みより、福岡系の染みにもどこか通じる様な、
「あ、麺やわらかめで頼んだなら、最初からこうだったのかな?」
…なんて思いながら、心地好くすっかり完食。スープもほぼ無くなる。

凌駕IDEAと言う中信を代表するお店、
青森を代表する長尾中華そばとの豪華コラボの迫力、感じる美味しさでしたね!

いやあ、一言で表すなら…
これから食べる方にお伝えしたい美味しさはどうか…
ひとつ言葉を残して、お暇をするともなれば、
そう…、そうだなぁ。
こうかな。
僕は――――…

スープを吸った麺の凶暴なくらいの旨さに興奮を覚えた。


気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

本日は…ええ、徒然と随想と言った噺で、ご機嫌を伺って参ります。
もうすぐ日付変更線を飛び越えますので、
そりゃもう焦っております。
何とかして更新をしよう、根多なんて構っていられねぇ…と言う、
気概を感じて頂けたらと思うのですが、
そんな殺伐としたところは、別に…ねぇ?感じなくても良いのではないかとも。

時間があるはずの1日だったのですが、結果として時間が無くなった…そんな1日でした。

元々、有給休暇を取得していたんです。
定期的に内科に掛かることになっておりまして。
9時からの予約にして、9時30分頃には診察、久し振りの採血を終えて、
車の中で「血を取られた脱力感」に、こう…
…何もせず、動く気になるまでジッと待つ。

落ち着いてから、行動開始です。
市場の近く「あすなろ」と言う文房具屋さんに出掛けて、
ストックが無くなりつつある色紙を補充します。
奉書と画仙紙をそれぞれ買い求めました。
自由曲線定規も。
あと、書道で硬筆をやり始めたいので、
万年筆も物色しましたが、
いやあ、お高いものだと思っていたのですが、
贈答用や高級品が高いのであって、
手紙や、まさに硬筆を楽しむと言う趣味の筆記具として、
安価であり、インクが乾かないとか機能に優れたものもあって、
手軽に始められそうだなぁ…と言うところ。

来週の始めに書道教室があるので、
とりあえずボールペンで書いたものを持って行って、
万年筆の様子を伺った上で買うかどうかを決めたいなー…
…なんて思います。

一旦帰宅。
書道で寝不足…の最近ですから、ふっと眠気が下りて来て、
15分ほど仮眠してから、お昼ご飯に塩尻市の「桔梗」に出掛けて行きます。
あえて山賊焼きには行かず、
手打ちそばと焼肉丼をセットで食べて来ましたが、
すっごいボリュームでした。満足。
ここは後日、ブログ化します。

そして、本日の有給休暇の主題…あ、通院でなくて、
「これをやろう!」と決めていた取り組みに勤しむと言う。



「お。お値段も品質もサイトの雰囲気も、なかなか良いぞ」と言う、

書道関連サイトに出会い、
半紙お試しセット9種を取り寄せました。

書道教室で出会い、
すごくお世話になっている松本市・高砂通りの「大和信水堂」で、
デイリー練習の1000枚書道半紙を購入していたのですが、
お店を閉めてしまったので、
どうにかして1000枚単位で買い求めたく。

こうして試すことが出来るって、実にありがたいことで。



書道半紙に名付けられた名前を書いてみました。
20枚80円から250円まで。これが1000枚となると結構な差。
意外に80円も良かったりしましたし、
200円越えでも好みでないものも…
また、楷書行書に向きそうな紙質、仮名向きでよく滑るもの、
隷書に向く吸い込みの…にじみの良いもの…いろいろです。

「松」「春光」「石州」が良さそう。
しかも機械漉きで、この雰囲気だってンなら、なお良しで。

で、その後に条幅の練習に取り組んで、片づけをしたところで、
疲れが出て再びごろり。

YOKOさんが仕事から戻って来て、
走りに行くと言うのでお供することになり、
走って、帰って来て、夕ご飯と温泉に出掛けて、
今の時間になっていて、さぁ、いつ書く時間があろうか…
…と言う。そう、それで今、こうして書いているんです。

明日は、長野komachiに掲載されていた、
長尾中華そばとコラボした「凌駕IDEA」の「らうどん」にて、
ブログを更新出来たら…と思っています。
今日の所は、これでここでここまででっ。

あれ、ふと思い直すと、
そう言えばブログの起源って、日記的な意味合いでなかったっけ。
現代って、アフィリエイトで稼ぐ、PVを稼ぐ、
その為に、有益な情報を掲載するもの…って意味合いになっていたりする?
そんな感じ、しませんかね。どうだろ。アタシだけですかね。
むしろ、日記はTwitterになっているのかなぁ。
日記より、もっと早く詳細で端的な繋がりになっているのかなーって。

何はともあれ。

本日の行動録で何とかブログを繋ごうとしております。これはこれで。これはこれでっ!!







気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

本日も相変わらずのところ、麺の噺でご機嫌を伺って参ります。
しばらく前の噺ですので、
もし、今時分と違いがあるやも知れません。
先にお断りを申し上げておきますが…。

凌駕IDEAがまだ高宮にある頃にも。
凌駕の多く取り揃えられた定番の中、
辛いラーメンと言えば、
この「からし味噌ラーメン」ではないでしょうか。
え、スーパーレッド?あれは危険物なので、
僕にとっては…きっとYOKOさんにとっても危ない気がするので、
僕らは心得ないことにしておりまして…。
写真は、ほうれん草トッピングにて。



中太麺かしら。しっかりしていて、プリッとした食感。
スープによく合う麺。



これが肝要ですね。「からし団子」…、
以前は「にぼ二郎」に加えた事もありました。
トッピングにもラインナップされておりますから、
好きなラーメンに加えることが出来ますが、
元来セットになっている…ってことは、
オススメの食べ方、合わせ方なんだと思います。

YOKOさんが3分の1くらいを入れて試す。
これだけでも結構な辛さが与えられます。
辛味だけでなく刺激も加わる印象で、
味噌の旨味、麺の強い雰囲気と相まって美味しい。



「餃子が新しくなりました!」のPOPに惹かれて餃子も。

一緒に「野菜(もやし、キャベツ)」のトッピングも注文しておりますが、
これは別皿で提供されました。
辛味に対しては箸休め的なポジション、
また茹で野菜からみたら、辛味が味、ドレッシング代わりにもなって、
win-winの関係ってヤツでして、よく合う。

少し食べ進めると、辛いものが好きなYOKOさんは、
からし団子をもう少し崩して辛さを確かめながら食べて行きます。

「きっと最後には全部入れるんだろうなぁ」
…そう思いながら眺めていて、やっぱり全部入るのですが、
その段階だと、僕は口には入れられるけれど、
ラーメン1杯は食べられないかも…と言うくらい辛い。
YOKOさんにしても、ちゃんと辛さを感じる強さだそうで、
「ひーっ」と言いはするけれど、美味しさを楽しんでいる様子。

足し算の調味料で、けして引き算にはならないから、
少しずつ…になるけれど、
その中で、味噌の風味の感じ方が辛味と共に変化して行く…
これは、味わいを楽しむと言う事に他ならない訳で、
食べる人のちょうど良いが探られながら、
いちばん美味しいと思う辛さを知ることになるメニュウなのかしら、と。
辛さへの耐性に応じて全部入れなくても良い訳だし、
YOKOさんみたいな辛党だとすれば、

結果的には全部だけど、ちょっとずつって楽しみが素敵ですね。







気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

えー、
お盆休み中の噺になりますな。
温泉の噺。
とかく混み合うイメージが多いお盆休み中、
それでも入り易い、
新設系の温泉ではなくて地元の人こそ知るような…
そんな温泉ばかり目指しており、
そしてそれは目論見通りに達成し…なんてところで。

田川浦温泉旅館は、みどり湖温泉と同義で良いと思います。
たぶん昔は何軒かあったのでしょう。
みどり湖周辺、レジャーだったり色々と…
今では、ずいぶんとひっそりしている地域だと感じます。

日帰り温泉としても営業していて、
直近でも出掛けられた方がいて、
SNS上で拝見して、
でも、ずーっと避けて来ていて。

元々は、自分ひとりで出掛けようとしていました。
ひとりで下見に行って、状況をYOKOさんに話し、
YOKOさんが「行きたい」と言えば、お連れしようと、
念入りに考えるくらいでした。

ただ、当日になって、
「初回の良くも悪くも感動は1度きりだから、
 それを体験する楽しみまで奪ってはいけないな」と考えるんです。

かくして、ふたりで勇気を持って出掛けるのですが…
…これはまぁ、随分と失礼なことです。申し訳ないと思います。

温泉施設に対して、
僕らは、清潔感とか綺麗さ…苦手な虫がいないか…
これも気になってしまって。
泉質が世界最高峰だとしても、施設が苦手だったら、
結果、出掛けないだろう…
…真の温泉好きでないって言われても良い。
とにかく、お互いに楽しんで心地好く入ることが出来るお湯がいちばん
…そう言う考え方なんです。

苦手な感じかも知れない。
そう思っていたのですが。



どなたもいらっしゃらないので、写真を…。
よくSNS上でも拝見する浴槽。
深めの浴槽で、茶色の湯の華が待っていて、トロリとした雰囲気あり。
40℃前後に感じるお湯は入りやすく、わりと全体に綺麗に手が入っていて、
想像していたものと違い、安心もしましたし、楽しむことが出来ましたし。
運、巡り合わせにも寄りますが、
ふたり揃って独泉…貸切状態で浸れたことも良かったです。

源泉槽は、冷たいこともあるのですが、
源泉力が強いのか、ちょーっとヌルヌル加減が強くて入る気持ちになれず。
何となく…ですけど、
毒沢鉱泉に近い泉質なのかなー…って感じました。鉱泉同士ってこともあるかも。
もちろん褐色になってもいないし、
違うところは多いけれど、水脈が全く離れていて別…ってこともないかな…って。



洗い場はこんな感じで、YOKOさん側だとお湯が出にくいものもあったみたい。
洗剤とかドライヤーは持参した方が良いタイプですね。



昭和44年の温泉成分分析書。
田川浦鉱泉について書いてあります。
そう、こうした時代の付いたものが、とかく多い。




浴室前にある自動販売機も「MORINAGA」社のもの…と言うだけでも、
如何に古いかって分かりますよね。



120円と言うことは、わりと最近?
今では稼動していないのですが、「コイン投入口」サインも懐かしい。
ガムテープ越しで見え難いですが、
投入口のしつらえもクラシカル。これは良いものを見ることが出来ました。



「書道教室で近い字体のものを見たことがあるぞ」

…と思わず立ち止まってしまいました。
上條信山先生の系譜を感じる素敵な額がありました。
近づいて落款を拝見してみると、「泰山」とあります。
なるほど、塩尻駅前などにある笠原学園の先生の書。
信山先生とも繋がりがある先生なので、納得。




…と、言ったところでして。

いやはや、おっかなびっくりして出掛けたこと、
失礼ながらにも、僕らにとっては事実でありまして。
で、行ってみて、良さもあるものだと、
ちゃんと確認できましたから、
「どんな場所か分からない」
「行った方のレポは見たことがある」
…そんな状態からは脱却できました。
百聞は一見にしかず…と古くから、そう伺いますけれども、
本当にその通りで…実のない感想は虚しいですね。
行ってみたからこそ、自分自身の知識も増えたと感じます。
これからも色んな場所に出掛けて行って、
知って、楽しんで行きたい…と益々思ったりなんか致します。
こうしてブログでおしゃべりをさせて頂いている者ですから、
体験を、美味しさを、やはり伝えて行くことが出来たら…
ええ、その表現こそがあるべきカタチですね。

行ってみてこそ語る資格を得る!







気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

本日は麺の噺にて、お付き合いを願っておきます。

燕三条系…と言えば、それはもう好きでありますし、
そうでなくても、煮干味は好きなんです。
今はもうないけれど、塩尻にあった「末広」も好きでした。
「煮干」と端的に言えば、鰯が主力ですか。
鯵節、鯖節、アゴ煮干し…みんな好きではありますけれど、
でも、やっぱり鰯が好きですね。大好物。
背脂があっても良い、無くても美味しい。
豚骨、鶏白湯に付与したって美味しいもので…。

だので、
珍しく立ち寄っていたテンホウ・塩尻店、
この日はレザンホールに、
長野県ボディビル・フィジーク選手権大会の応援に出掛けていた日、
いっぱいのテンホウのラインナップから選ぶにしても、
「あっ、これにしようー!」と思うまで、
魔法少女が変身するくらいの時間しか要していませんでした。
(アニメ「まちカドまぞく」による影響)
「えっ、SOJAはもう決めちゃったの?」とYOKOさんが焦るくらいの早さ。



「にぼ玉」

煮干、背脂、醤油の組み合わせに、味付き煮玉子を添えて。

全体にとてもアッサリとまとめてありました。
でも淡麗系と例える様なスープではなくて、
ちゃんと煮干の芳香は感じるけれど、いつもの食べやすくて、
みんな大好きなテンホウの味は、ちゃんと守っている感じ。



餃子と一緒にしても美味しいしご飯があっても美味しいし。
「テンホウ」の良さって、色んなシチュエーションで食べても、
いつでも美味しい、ちょうど良いって塩梅の良さなんじゃないかなーって、
常々、思わされます。
「ガツンと背脂、濃厚煮干しベース」と言うキャッチコピーと、
僕が受けている印象は、ちょっと違うけれど、
テンホウのラインナップの上でこそ、
ガツン、濃厚…だと思いますが、
この上品で、ちょうど良い美味しさ、その見事さは、程好いなぁ…と。

強烈なラーメンも中毒性がある、ハマる場合もあるけれど、
1回食べると、好奇心も含めて満足してしまって、
2回目が随分と遠くなってしまう場合があります。

テンホウの「にぼ玉」、
これは今すぐ食べに行っても良いかなーって感じるんです。
良い煮干しの風味に手軽に、餃子をつつきながら一緒に食べられる…
テンホウ、やっぱり美味しいねーって。

…ボディビル選手権はちょっと前の出来事なので、
期間限定とも書いてあったから、
今、メニュウに無かったら申し訳ないのですけれど。

広告的にもSNSで眺めていても、
とかく次なる刺激と言うか、
「エンタの神様」みたいに「最強最強!」と謳った方が、
注目される、集客される世の中だけれど、
美味しいが、やっぱりいちばんなんだなーって常々思う。
思わされます。

強烈な煮干味も良いけれど、落ち着く煮干味も良いものだ。






えー、
誘惑箇所の多い中、
いっぱいのお運び様、誠にありがとう存じます。
気楽なところがよろしいんじゃないか…てンですが、
一生懸命、申し上げる事にしてございますンで、
どうぞ、終いまでごゆっくりとご愉快を願っておきます。

えー、
本日が最終日となっておりますので、
いま、こうして伺って下さっている…と言う事は、
ブログに触れて下さっていると言う事は、
たいへんに喜ばしいことなのでございますが、
もし、チラッとでもお心持ちが揺れましたら、
もう、もうね、読まなくて良いんです。
すぐに松本城にお出掛け頂いて、信州松本で催される、
クラフトビールの祭典にご参加いただきたい。
旨しビールをお召し上がりになって頂きたい。

そんな風に、そう、思うんですなぁ。
荒天、そんなものはない。

今回の噺においては、
YOKOさんと共に頂いた10杯のビール、この感想録になってしまうので、
大切なこと、主題をね、
先んじてお喋りさせて頂きますわ。

んー…

人間は全て老いに向かって走る…とも言います。
老いは避けられない。
老いとは劣化して行くことだと。
それに反する様に松本市の美術館で「老いるほど若くなる展」が催される訳じゃありませんか。
これ、今回は追い掛けませんが、個人的には反論アリです。
書道の先生方の輝く様な、またギラギラする様な、
情熱を見ていますからね。「老いるとは?」であります。

企業は?と思いますね。
企業は衰退して行く為に進んでいるのか、と。

ブルワリーさんは全て企業だと思うんです。
企業はある種、伸びて行くばかりを追求する、
追求することが出来る…と考えれば、
毎年、ビールの味が良くなって行く事が命題となる…と解きます。

旧知であり、尊敬するブルワーさんである、
秩父麦酒の醸造士さん、松本ブルワリー醸造隊長殿、
共に、この1年で更に美味しいビールを飲ませてくれているって思いました。

麦香のライIPAのスパイス感、カレーにも合うだろう、
複雑な味わいを鋭く味あわせてくれて、
先週も行って、今週も飲む中での、新作の味わいは、
新境地にすら感じました。こんなに食を楽しませようとするビールもない。

伊那、In a dazeやペッカリーは、
伊那も呑み歩き関連が複数回開催されるので、
機会は与えられているけれど、
なかなか出掛けることが出来ていなかったブルワリーさん。
「こんなに良いビールを醸しておいでなんだな!」と言う、
率直な感想です。これは今回出会えて良かった!

僕らは好みと興味に従って飲んでいて、
“大手”とさえ言って良い、
大人気の志賀高原ビール、伊勢角屋、うしとら…
飲みはしなかったけれど、
彼らが一堂に会する、と言う現実も、とても素晴らしいことなんですよね。
日本を沸かせているブルワリーさんの味を、
身近に味わえるって、素晴らしい機会。

“けやき”の様な規模ではないけれど、
でも、粒ぞろいの最高に嬉しいビールのお祭りを、
我らが故郷の誉、松本城と共に楽しむ事が出来る…と言う事は最高です。
最高なんです!!

それを、心からお伝えしたい。
お伝えしたいんです!!


で。


はい、本題ここまで。
ここからは僕らの感想メモとなりますので、
興味がある方は、是非ともどうぞ。
ビールを飲みたい方は、はい、すぐにお出掛け準備を。
ビールを飲みたいけれど、今日は難しい…と言う方も、
先々のお出掛け準備を。
通販でも良いですよ!きっと良いハズです!!
とにもかくにも、
ビールをもっと、そのお手元に近付けることが出来ます様に。
酒産国、信州を取り巻くお酒事情は、
日本酒、ワインだけでなく、ビールも大流行大興隆の中にあります!
どうぞ、お楽しみ頂けますよう、
深く深く御願い奉りまして…。

感想録のお支度調いました。おあとがよろしいようで。





秩父と松ブルで1杯目の写真を撮ろうとして、
まずは秩父麦酒のブースへ。


埼玉秩父・秩父麦酒・Hazy Fruit IPA“しろくま レベル10 桃みるくver”

非常に良きお写真が撮影できました。
松ブルのブースに出掛けると飲みたいと思っていたインクレディブルがなかったので、
「あ、あとから繋がるかも知れない」として、戦略的撤退。

しろくま、トロピカルフレーバーが芳しくて、素晴らしく美味しかった。
クリアさも輝いていて、ほんとムチャクチャ旨い。
ただ軽い、ただ甘い、そう言うフルーツジュース的ビールではなく、
ちゃんとビールでちゃんと美味しくて、たまらんってところがたまらん。




信州茅野・8 Peaks Brewing・Acii la Saison(エイトピークス・アチーラセゾン)

蓼科の「HYTTER」で催されたオープニングパーティにも出掛けた、
エイトピークスへ。
先日、この「アチーラ」を買い求めに富士見町の「よはく酒店」に出掛けて来たんです。
(オープニングパーティにもスタッフさんで参加されていた)
松本市内の米田屋さんでも買えたはずだけれど、
僕らの出掛けるタイミングが悪くて買い求めそびれてしまって。
「ようやく飲む事が出来た!」感。

夏向きの1本だからか、秩父よりもっとクリアでスマート。
水の雰囲気で速攻先制、あとから酸味の余韻が締め括る感じ。
ホント、飲み損ねなくて良かった。




信州松本・麦香ブルーイング・Jonen Rye IPA(常念ライピーエール)

辛いと言う意味でなく、Spice-Fullとでも言うのか、
ごく複雑に味わいがある、要素が多い、でもくどく入ってはいない。
バランス良く、苦味とフレーバーのマッチ感が高く、
“複雑”と言う感想の根源、
酸味や炭酸感すらもしっかりしていて、料理への対応、
多角的に万全に…と言った印象。
究極食中酒は日本酒だと言って譲らないはずの自分ですけど、
このライIPAは、色々と試してみたいなぁ。そんな味わい。





信州伊那・In a daze Brewing・JUICY STRONG PALE ALE“HAZY DAZE with STRAWBERRY”

初めて飲むのに、イキナリ限定系の新作を頼んでしまった…と思いました。
でも限定は飲んでみたいし。

しかしながら。

こう言うフルーツ系でもしっかりした酒質を感じます。
ちゃんとビールで、余韻にイチゴ感もはっきり。尖りを感じず、水感、スッーとした感じも。

…と当日のメモ。
この美味しさがあってこそ、2杯目もあった訳で。






信州松本・松本ブルワリー・Incredible D-IPA

飲む前に、香って口を付けた段階で、
口の中に入れる前の段階で、「あ、これは旨いヤツだ!!」と確信します。

7%のアルコール度数なんて全然感じない。
でも美味しくて進んでいると、ちょっとこう…脳天を打たれる様な、
「クラッ」とした感が出て来るのだから危ない危ない。
当日は、こう書き残しています。

うめー!
甘くてアロマ高くて、ジューシー…ではないか。
ジューシーな香はあるけど、スキッと速さあってキレあり。
ホップ苦さもIBU60なら余程だろうに、あんまり感じない。
そうした複雑なメモもしたくなるけど、まず、「うめー!!」が勝つ!

…とのこと。インパクトの凄み、ですね。





信州伊那・ペッカリービール・Honey Pale Ale“フィオナ”

場所を聞いて驚いたのだけれど、
高遠と言っても、伊那寄りの高遠ではなくて、
高遠と諏訪茅野を結ぶ杖突峠の中にあるブルワリー。

ハニーペールエール、
まろみと共に炭酸のきめ細かさと酸味の雰囲気が心地良くて、
ゆっくり飲みたい感じ。酸味が優しくて不思議な感じ。

…と記録しています。
柔らかさ優しさ、和み感に秀でていて、
他のビールも飲んでみたかったなぁ。
今度、何か用事を作って買い求めに行きたいな。行ったらあるのかな。
販売経路も含めて調べてみよう。
絶対、また飲みたい!!





埼玉秩父・秩父麦酒・Black IPA“黒羆IPA”

帰って来まして、秩父。

ひとことで言うなら苦味の質が良い。
ああー!こう言う場より、ゆっくり座って温度変化と共に飲みてー!
甘酸のバランスが強烈に良くて魅力的な香ばしアロマ。
くどく絡まない酒質が苦味の旨さを確かに伝えてくれる感じ!
キュンとした酸味が出てきた。
残り時間、短めだけど、でも、これはゆっくり飲みてぇなぁ。付き合える。

…と、だんだんと感想メモも地が出ると言うか、
酔っ払いの文章になって来ております。





信州山ノ内町・志賀高原ビール・Pale Ale“Smol”

飲んでみたかったなー…と言うところ。
志賀高原ビールにして、3.5%ABVは珍しい気がして。
新しい取り組みとしては飲みたいじゃん…って。

こう言う感じなんだ!?

…と驚きからメモが始まります。

ホップもあまり感じない、酸味で構成された世界観。
ドリンカブル…と言うより、ちゃんと渋く存在していて、
アルコールは軽いけど、重いと言うか。へえー、こんな形かー!

…と言う。ドリンカブルさって求められてはいるけれど、
軽さを持たせておきながら、ドリンカブルに突出させず、
かと言って、日本大手ピルスナー的でもなく、
インパクト多いラインナップの中での静かな世界観。
これ、色んな人に感想を聞いてみたい気がしますね。





信州伊那・In a daze Brewing・Pale Ale“伊那日和ペールエール(Ina days Pale Ale)”

今度こそ定番なビールを。

すごく美味しい!苦味と酸味の調和!
モルトの甘さ、含んでの甘さ!
イングリッシュスタイルと書いてあった意味、目標もよく分かるかも。
そう言う、温度が上がっても美味しい感じ、よく分かる!

…とのこと。
先達て、テレビの特集でも拝見したんですよね。
大芝高原お隣って言う立地も、
何と言うか、お泊りで行ってみたい場所でもあるので、
美味しさから興味が引き上がりました!






埼玉秩父・秩父麦酒・BARREL Aged Strong Ale“北の樽熊 ~北の強熊・樽熊Ver(シェリー樽)”

最後の1杯に、こちらを。
結構な酔い加減で…だからって、残してしまう事も勿体無い…
…と言う訳で、少なめにしてもらいました。
こう言う美味しものですから。無駄には出来るだけしたくない。

北の樽熊うめぇ。これ、うめえなぁ。
アップルパイかじってるみたい。
クリアさも際立っていて、甘味、トロミ、何をもっても超好き。美味しい。

…とのこと。
11%ABVの強烈さ…なんて感じませんとも。
幸せに、パタッと眠りに落ちることが出来る類のビール。
寝酒にしては華やかさもあって煌びやか、かも。
こうした樽熟成(バレルエイジド)ビールを飲んだことがある人でも、
やはり美味しい!と思わせるに違いないし、
初めて飲む方は、きっとビールの世界が広がるかしら、と。

以上、10種でした。
僕らはその後、緑町に出掛けて行くのですが、
それはまた別の機会に。

フードも2品、お願いしています。





強烈なビジュアル。
鶏、炭火だけでも惹かれるけど、美味だれ大好き。



豪快な焼き方が非常に魅力的です。



炭火で焼いた鶏に、
パッケージされた上田名物・美味だれを掛ける…
…これ、アウトドアやイベントにおいて、
手軽に食べる事が出来て、
ちゃんと美味しいって画期的な味付けシステムだなーって思いました。
タレをつけて焼くって、案外難しいじゃないですか。
タレは焦げやすいですし。
これなら焦げる心配もないし、
鶏にちゃんと火が入るところに注力できて。
美味だれ焼き鳥「やきとり番長」さん、
松本駅前のつなぐ横丁にも出店されているんですね。
そりゃあ…今まで行った事がなかったし、
ワイワイとした飲みの空間、苦手だけれど、ちょっと引っ掛けには行ってみたい…かも。





安曇野放牧豚も、是非食べたかった。
やっぱり豚肉の美味しさは惹かれる訳です。



「炭焼肉」のセット。脂部の旨さは、流石。
豚コレラ、すごく心配ですね。
どうか、これ以上被害がない様に、豚の美味しさと供給が維持できます様に。
それを願わないではいられませんでした。





楽しむ中で、僕が今もいちばん印象に残っている、
松本城とビールの風景は、この写真の瞬間。



昔からすごくお世話になっている、あるお店のマスターさん。
お背中から、楽しさがにじみ出ている…と思うんです。

お会いしたのはラストオーダー直前の時間帯。17時20分。
お仕事を終えて急いで来たんだそうで。
その後、無事にお目当てに出会えたらしく、
城を眺めながら、ビールと共に佇んでおられる姿を拝見して。

「自分の時間を楽しむ」

「松本城を眺めながら、時間を楽しむ」

だいぶ酔っ払った状態の自分が後ろを通った時に撮影しているのですが、
憧れる様に眺めていた瞬間は、ハッキリと覚えています。

松本城公園と言う広い空間、美しい我らが国宝。
どこを切り取っても絵になる松本城。
ビールの美味しさ、味わいの豊富さ、長時間の開催時間は、
こうやって、ゆっくりと楽しむため、ですよね。
酔いも、短時間で飲むよりも、ご自分のペースで穏やかに飲む、
酔いを迎える方が、正しい。きっと正しいんです。
心地好いはずです。

信州、松本城、ビールを取り巻くお楽しみ。
イベントは本日までとなっております。
長々と書いて参りましたし、
仲入りみたいに間を挟んだ後も、ここまで読んで頂いて、
たいへんに嬉しい訳でございまして。

ここまで読んで下さった同士、皆さまに置かれましては、
願う事はただひとつ、ひとつなんです。



今、ビールを飲みたいって思いたいッ!!


…と、思わせたいっ!!!




気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

本日は臨書酒林でお付き合いを願っておきます。
出来たら、ビアフェス信州のブログを更新しようと思ったのですが、
いやあ、本日諏訪湖周辺を20㎞ほど走って来たので、
なかなか疲れてしまって、どうにも間に合わないので、
これは明日までにやってみたいと言う所で、
今日の所は、こちらをご覧になって大トリとして、明日をお待ち頂ければ…と存じます。

Twitterにも投稿しておりますが、
それに少しばかり言葉を付け足して、お送り致します。





臨書酒林、筑前筑後豊前福岡17蔵目。
宗像市・勝屋酒造「楢の露、玄海沖ノ島」にて!
宗像大社のご神木「楢の木」より頂いた酒銘と沖ノ島からの酒銘。
下部に沖ノ島、4合瓶の上撰のデザインを組み合わせました。

HPに色々と情報があって助かりました。
現状は「玄海沖ノ島」を主力にして行きたい…としているのか、
推しは「沖ノ島」的なページでしたね。
旧来のラベル「楢の露」、楢の葉のデザインが円の中心に、
円形周囲は半円の赤い地に三枚葉が細かくデザインされています。
ここまでは4合瓶と一升瓶に差はなく、
その更に外側が差があるカタチでした。
今回は「沖ノ島」の意匠も含めるために、4合瓶デザインを参考にしました。





臨書酒林、筑紫福岡15蔵目。
八女市・株式会社喜多屋「喜多屋、蒼田」にて!
菰樽を参考にしました。
焼酎の是空皆空吾空などのシリーズも有名ですよね。

端に「蒼田」の特徴的なラベル、文字を少しだけ再現してみました。
焼酎の空シリーズは居酒屋さんで結構見かけますよね。
「あ、この蔵元さんだったんだー!」とHPなどで情報を集める中、感じたり。

鶴、亀、鳳凰に松と縁起の良いものが並ぶ菰樽。
鳳凰だけって菰樽もある中で、更に太陽もデザインされていて、
とても賑やかでめでたく、かつ「喜・多」と言う意味を含めても、
縁起の良さが増している様に感じられます。





臨書酒林、筑後福岡16蔵目。
大川市・蔵内堂「清力」にて。元々は清力酒造と言うそうです。
事務所は文化財登録とのこと。
上撰のラベルを参考にしました。のり焼酎は、海苔の香がするのかしら。

「清力」の他、「園乃蝶」は浮世絵のラベル、ここまでは和のイメージ。
のり焼酎・有明海はブルーのラベルに地域の地図柄で、
どちらかと言うと僕はサイバーテックなイメージを感じました。
並ぶと、なかなか面白いです。興味が湧くと言うか。
菊の紋様を大きく取って、緑、赤の色付けに赤い枠線の美しいデザインだと思います。




さて、本日はここまで。
ご飯を食べて、ビアフェス信州のブログを書いて行きますよ!
寝落ちしないようにやってみます!

それではまた明日。
無事に更新出来る事を、どうぞ祈っていてくださいませ。

では!






時折、雨にも降られながら、ビアフェス信州、
信州クラフトビールフェスティバル、楽しんで来ました。
いやー!新規のブルワリーさんもご来場されていて、
既存のブルワリーさんは、より洗練されていて、とにもかくにも楽しんで!

ご飯ー!

…と緑町「廣東」にて。二次会的なことに。
そんなひとこま。

出掛けは帰って来てからブログも書くことが出来ると思っていました。
甘い甘い!
楽しむと言うことは、酔っ払うと言うことです!
清く正しく酔っ払いです!ビール美味しかった!!

ビアフェス信州で楽しみ過ぎて、ブログなんて無理無理の無理でした!!!

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プロフィール
SOJA
SOJA
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

平日、出来るだけ更新でやってみたいと存じます。

書道とかお酒とか、温泉、ランニング、ラーメン、街のうまいモン…
色々と色々に。
ご興味ない日もあるかと思います。毎日、見なくても良いと思うんです。

たまに見て頂いて、色んな事やってンな…と、
「今度は何してんだろうな」って思ってもらえたら幸いで。

「酒 宗夜」の新しい道を繋いで、いざ、行きます。

written by SAKESOJA (宗風)