味噌の旨い地域だものと得心する。(諏訪市・麺屋さくら)

SOJA

2021年01月12日 17:30




えー…気楽なところで一生懸命、と言うことですが。

思うに。
えー…思うに、
信州名物と言えばまぁ第一位は「蕎麦」が上がるでしょう。
何て言うンですか、アンケート?取ればそうなるんだと思います。
「信州」と「蕎麦」がまるでひとつの言葉みたいなもので。
日々生活しておりますと、ご当地名物なんて言うものは、
日常に染み込んでいればいるほどに埋もれがち…なんと言う。



YOKOさんからひと口もらって食べた時に、
辛味が先走って来る、そのあとに、
「あっ、味噌が旨い!」と思いました。
何とも言えずに味噌が旨い。
味噌の風味も明るいって言うんですかね。分かりやすい。
自分で味噌汁ならまだしも、
動物系スープと味噌を合わせた時に、
どちらの風味もぼやけてしまう時があって、
スープを濃くすると味噌味が出しにくいなぁ…とね、
感じることがままあって。
比べると、はっきり味噌の風味が立つ美味しさがある。
いや、旨いな…と考えて、考えまして、
いちばん最後に、
「ああ、信州信濃長野県だもの、味噌が旨い地域に住んでいるんだな」と、
味噌が旨いからこそ味噌の使い方が上手い。
そう言うものなんじゃねぇのかなー…って、
ええ、地域の誉を味わって参りまして、
そんな一席でお付き合いを願っておきます。






諏訪市・麺屋さくらにて。
「旨辛味噌ラーメン」…寒いこともあり、
温まりたさ、辛味、麺の太さに期待…とくれば、
YOKOさんは頼むよね、と。

岡谷市の喜多屋醸造の味噌を使っているのだそうです。
辛味は豆板醤主体の唐辛子的ドライな辛さが印象的。
とにかく味噌の美味しさが光っている…と思いました。
辛さは僕にして「ちょっと辛い」くらいで、
YOKOさんにして「まろやか」と言うくらい。
YOKOさん、ピリ辛ではなく、辛くない訳ではないけれど、辛くはない…
…と言う表現で、おそらくは味噌の風味高さによって、
辛いだけの1杯ではない辛さも味噌の風味も双方しっかりあった、
感じることが出来たのではないかと思います。



久し振りだったので、初回に食べた「すた麺」も良いし、
食べたことが無いあっさり系と半チャーハンでも良いし…と悩んだ末に、
自家製麺のお店で、
前に頼んだ時にも気に入った「濃厚つけ麺(大)」に落ち着きました。メンマ増しで。
やっぱり麺曜日である金曜日、麺をしっかり食したい。



器のサイズなどによって如何様にも出来るとしたって、
麺がこんもりと盛られて来るとテンションが上がります。
つけスープは早々にぬるくなってしまうのだけれど、
麺の旨さが、やっぱり好きだなぁ…と。
最初は「思ったよりも多いぞ」と思うんだけれど、
気が付くと「もう終わりか」なんて。
だから頼みたくなっちゃうんですよね。



サイドメニュウに「マーキャベ」と…




「餃子」をお願いして、しっかりと楽しんで参りました。




塩尻界隈から岡谷諏訪を目指して麺屋さくらに辿り着くまで、
てっちん、テンホウ、くじら家を通りますが、
てっちんは当日はお休みの様で、テンホウは駐車場には1台だけ、
くじら家は4~5台はあったかなぁ。麺屋さくらも賑わっていました。
タイミングもあるんだろうし、お店それぞれでしたね。
ここに以前の「麺屋 朱乃輝」があった場所に家系ラーメン屋さんが、
出店準備中とのこと。楽しみだなぁ…なんて言うところで、
本日はここまで。ちょうどお時間となっております。

それではまた次回。

ありがとうございました。

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