・
・
えー…気楽なところで一生懸命、と言うことです。
ド頭にぶら下がっております。タイトル。お題目。
「パンと書道」、
ええ、いったいどんな噺なんだと…
胸をトゥンク、ときめかせて頂いたならば、
実のところは、あんまり関係がないので先にお詫び申し上げておきますが。
んー…
ンまそうなハンバーガー、パンの写真と自書になりますが、
「ベーカリーパパンガingcafe」を筆ペンで書きまして、
「パンと書道」を実現しております。
…今回の為に書いた訳じゃあないんです。
この日は人生初めてのインフルエンザワクチンを打って、
注射をされたワンコロよろしく落ち込んでおりました。
会社を休みたい。
元々は1日休みを取っていたんです。
しかしながら、状況を見て行かなくちゃなァ…と老婆心を起こし、
その割に後悔もし、
急ぎご飯を食べねばならず、急ぐことも何だか勿体無くも感じて、
すごーくテンションが下がっていたのですが、
時間の為に立ち寄った塩尻市「パパンガ×イングカフェ」には、
いっぱいのパンが揃えられていて、
選ぶことも楽しくて…家で食べようとして、ふと気づく。
「あっ、ちょっとだけ時間があるから字を書こう!」
せめてもの景気付けに。
そうして書を楽しんだ、また食べる事が楽しみだ…の1枚。
そんな写真でしたね。ええ。
大きなメンチカツのハンバーガーは、
わわわー…とデカく口を開けるのに不思議と食べやすく、
頬張って旨い、キャベツとのバランス、パンの良さもあるのか、
アッサリ…とは違うな、何て言うのかなぁ…
ペロッと食べ切れてしまう良さがあり、
紅茶の牛乳パンはアールグレイの香がたまらない…
…本当、束の間ってヤツでしたけどね。良かったな、と。
出掛けて良かったなァ…と思ったもんです。
「パンと書道」
奇しくも、それに先立つ数日前、
「パンと書道」の日がありましたから、一席申し上げよう…てンで。
さ、どうぞ終いまでごゆっくりとお付き合い下さいませ。
再びパンの画像にて、噺の幕開きとさせて頂きますが…。
・
・
この日はイートインにて。
ランチタイムに「パパンガ×イングカフェ」に出掛けていました。
季節の「くりあんぱん」があったり、
「付食」…ツケショクと読むんですね。
度々見掛けてはおりましたが、何だかんだで読み方が分からなかった…
食パンにたっぷりのピーナツバターが挟み込まれたもの。
手に取って、ズシリ重いんですもん。
期待しましたし、期待通りでしたし。
「イングカフェ」のコッペパンも種類が豊富でしたが、
「パパンガ」と組み合わさる事で、
本当にバラエティ豊かになりました。もっともっと…です。
いつも色んな味わいに出会うことが出来る。
これって素晴らしいことですよね。
当日、近隣の書の展覧会が催される事を聞きつけ、
それに出掛けるべく、
ゆっくりと見るべく、少しだけ時間を気にしておりまして。
そこにパンと言う食事はうってつけだったのです。
・
こちらに到着。
初めて出掛ける場所でした。
国道153号線は通ることが何度かありましたが、
ヒュッと曲がった先に、こんな立派な建物があったとは。
箕輪町文化センターへ向かいました。
「第6回翔楓会書展」に出掛けて参りました。
当日のTwitterには以下の様に記録しております。
仮名の本格的な条幅作品も素敵でしたし、
ダイソーの紙にボールペンの硬筆作品も書道作品の見せ方、
工夫、自由に在る姿を勉強させて下さいました。
主宰の翔楓先生にもお会いでき、実りある時間でした。
…とのこと。
催し物を知らせる「第六回翔楓会書展」の字にも、
秋の装いを見ることが出来、「見せ方」が勉強になったと言う、
当時の心境も伝わるのではないか…と存じます。
Twitter上でささやかにご縁のあった丸山翔楓先生とお会いできたことも何よりでした。
・
箕輪町文化センター内にもいくつか書作品がありまして。
ついでに見学してみますが、立派なホールもある様子。
「欅」と言う字にはどうしても反応してしまいますね。
自分が所属している会が「欅の森書道会」ですから。
後に、翔楓先生に教えてもらうのですが、
この雅印、白い紙に捺印し、それを貼り付けているのだそうです。
見ればその通りなのですが、全く気付きませんでした。
いやー、書道を長く学ばれている方からすると、
当然のことかも知れませんが、
日が浅い自分にとっては驚きでありましたし、
また色のある紙を用いると言う発想まで学ぶことが出来ていないので、
未来の自分の発想の起点にもなりそうで、
とても参考になりました。
こう言う作品も掲示されておりました。
「和風慶雲」とのこと。和はノギへんが右に来る形。
・
・
…と、ひとしきり眺めて勉強させて頂いて。
ちかくの「みのわ温泉・ながたの湯」に出掛けて行くと言う…
そんな1日、お楽しみを申し上げて参りましたが、
そろそろお時間となった様でございます。
それではまた次回。
ありがとうございました。
ありがとうございました。