炭火おいし、かの夜。(松本市・アガレヤ)

SOJA

2020年01月30日 18:00






気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

お題は「炭火美味し、彼の夜」と書きたかったけれど、
「うまし」と「おいし」と、
両方の読み方があるので、あえて「おいし」としました。

菜の花、春の味ですよねぇ。
苦味、美味しいです。好きです。
おひたしにすると、振るったカツブシの風味、
醤油の甘味の中で、苦味の主張がハッキリと。
それが、とても好ましくて。

ただ、YOKOさんは苦味や渋味が少し苦手。
「食べないこともないし、嫌いでもないけれど、
 いっぱいはいらない」なんてところ。
だので、「アガレヤ」のメニュウに、
「菜の花の炭火焼き」と見つけた時にも、
「僕だけ食べることになっても食べたし」
…と言う心持ちで注文していました。

さりとて。

届けられて、食べてみて驚いた。
菜の花を、洗って塩を振って炭で焼くだけでも、
料理名「菜の花の炭火焼き」の条件は満足します。
しかし、そこに仕事がしてある。
当日に「これは覚えておきたい心持ちだ!」とTweet記録した内容は以下。


これまで食べて来た菜の花料理の中で、いちばん好きだよ。
これ。菜の花らしさ、炭火の美味しさ、香ばしさ、マヨや醤油の調味の良さ。
完璧だよー!


…とのこと。
焼く前にガーリックオイル、仕上げにマヨ醤油ソース。
その味わいは、菜の花の苦味を消してはいないんです。
けれど、同時に存在する旨味が、苦味があっても広がり持って、
とても美味しく食べさせてくれていました。
菜の花の焼き具合も…
無水調理的な火の入り方…と言うか、
水が抜け切ってもいないし水が多く残っている事もない。
絶妙な塩梅を保った焼き加減で、
YOKOさんも美味しく食べる事が出来ました。
それが何よりの美味なる酒肴の証拠。



いつもYOKOさんが好んで注文する「長芋の炭火焼き」を。
こちらはいつも通り。



最近、走る様になってから、
鶏むね肉を多く食べる様にしているので、
むね肉の炭火焼きを。

んー…我が家の鶏むね肉事情、
繊維を断ち切ることによって、
肉が固くなる現象をほぼ抑えることが出来ているのですが、
流石は料理屋さんが扱う鶏肉。
鮮度なのか処理なのか、ブランド?
理由は分かり得ないのだけれど、
歯ごたえがありながら、柔らかく、
特有のパサつき感がない辺り、流石でありまして。




この日、結局久し振りの終電帰宅だったのですが、
深酒、アガレヤと出掛けて、本当に満足できる夜でした。
またお酒の写真も更新出来たら…
その際には、どうぞお付き合い下さいませ。
それでは、この辺りでお開きと相成ってございます。

ありがとうございました!

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