なるほど、オリジナリティある山賊焼だ。(松本市・ご飯屋松本駅ビル店)

SOJA

2020年09月14日 17:30




気楽なところで、一生懸命…と言うことです。



んー…それは実体がないものなれども、
文明の利器を有用に活用しておられるなぁ、と。
そんな風に思ったのですね。
一生懸命さが伝わって来るからこそ、行ってみたいと思う。
そして私は出掛けて行ったので、動かされた…と言う事になる。
ご案内の方にはお察しの通りでありますが、
Twitterにおいて、
ご飯屋・松本駅ビル店さんは、
緊急事態宣言あたりから、もちろん今においても、
一生懸命に発信されておられる印象があります。
もっと前からかも知れませんが、
自分が目にした、そして継続されている部分で、
まぁ、そんな感じなのかなぁ、と。
市民タイムスのさわやかさんに掲載された際にも、
その繋がりに触れられておりましたね。

日本酒の味の紹介も、
「金賞を取ったから旨い」
「女性杜氏だから旨い」
「著名人が旨いと言ったから旨い」などと言う。
日本人は得てして弱いものとしても、
現場の売り手、自分の目の前にいる方、
その方が自分の意見ではなく、
誰かの威光に乗っかってお喋りする事が、
私はあまり好きではありませんで。
誰かを持ち出すと言う事は…
ワタシこそが厄介な性格なのでしょうけれども?

「今、目の前にいる人は実は良く思っていない、
 良い所を見い出せていない商品だから、
 他の誰かの意見を重用するんだろうな」…と考えてしまいます。

ご飯屋さんのTwitterにて、
ご本人も「うちの山賊は他とはちょっと違うので是非食べて欲しい」と仰っていて、
また、ご縁ある方から「ご飯屋の山賊は良いよ」と伺い、
興味を持って出掛けました。
ねぇ、そりゃそうでしょう。
売っている方が自慢げにお店の商品を紹介する、
それが自然で正しく、真っ当なものだと思います。
だからこそ売り出しているんですからね。

そんな心持ちで巣穴を飛び出して参りますと、
噺の幕が開く…なんて事になっておりますが…。






「山賊焼とろろ定食」

初回なので、お店の一番人気メニュウを。

「山賊」って定義は色々あったりなかったりする訳ですが、
いちばんの要件として「ボリューム」ですよね。
「大きくなくちゃ山賊じゃない」ってくらい。
バッチリな大きさ。
それにズシリと重いご飯、とろろ…ともなれば、
「あっ、食べ切れないかも」とも考えちゃう量。
それが嬉しいものですね。

すごーく大きなくくりで考えて、
山賊を筆頭に、
唐揚げ、フライドチキン、ファミチキなどなど、
「ジャンク」or「非ジャンク」の食べ物として分類するなら、
どちらか?…と問えば、おおよそが「ジャンク」に含まれると存じます。
で、
印象として「ご飯屋」の「山賊」は「非ジャンク」かも、と。
それが最初に抱いた感想でした。
鶏肉から脂もしっかり出ているし、ジューシー。
食べ応え、満足感もある…だけれど、「非ジャンク」に入れたい。
軽い…とも違うのですが、
どこか穏やかな食べ応えです。そう感じました。

「とろろ」も山賊とセットで食べることって存外無く、
初めての経験ですが、食感を手伝っているのかも知れません。
山賊にとろろを掛けて食べてはいませんが、
口の中だったり、ご飯の上だったり、
間接的にどこかしらとろろの影を感じられ、
これが効いているのか…もしくは、
強烈でインパクト重視の味の濃さではないからなのか、
優しい雰囲気があり、なるほど、「他とはちょっと違う」かも、と思います。

添えられた野菜の分量も多く、
「迷ったらこれ!」と言う感覚も分かりますね。
これだけしっかり食べさせてくれる定食なら、
ほとんどの方、満足されるのではないでしょうか。



新メニュウであったり駅前の世情であったり。

是非、Twitterをフォローしていらっしゃらない方は、
フォローされるべき、それが懸命に感じます。
すると、気が付くとお店に足を運んでいたり…
…なんてことがあれば、素敵ですね。
インターネット上…
ひと世代懐かしい言葉で例えれば、
電子電脳の世界、仮想世界…このご縁が現実になる訳ですから。

さて、本日はここまで。
ちょうどお時間となっております。

それではまた次回。

ありがとうございました。

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