菊と小豆チーズケーキ。(朝日村・自家焙煎珈琲店シュトラッセ)

SOJA

2020年03月24日 18:00






気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

ある時、
「配達もしてくれるんだし、配達で良いのかも」
…と思ったものです。
我が家のデイリーコーヒーは、
朝日村・シュトラッセのブレンドです。
これはずっと変わらないし、この味で毎日を始めて行きたい。
何年か前、余裕が無くて、
シュトラッセに買いに行くことも難しいと思って、
配達を考えていた時期があるのだけれど、
コーヒーだけがシュトラッセじゃないんだ…と思わされています。
シュトラッセへ行って、コーヒーを飲む。
自分が淹れるコーヒーより、技術がありますから、
同じコーヒー豆でも味わいが異なるのですけれど、
それ以上に、行く意義が…時間を費やす意味がある。
そう思うに至っております。

朝日村の長閑な景色も、シュトラッセの雰囲気も。
「息抜き」と言う言葉は、
当代では「サボリ」と言うネガティブイメージを付されてしまう場合もありますが、
サボリでも息抜きでも何でも良い。
ここに来て、のんびりコーヒーを楽しむ時間が大事。
ここに来るために時間を調整して時間を作る。
そのための努力は惜しむべきではない…そんな心持ちになって来ました。

この日は「小豆チーズケーキ」なるメニュウがありました。
夏場の「あんナコッタ」が大好物ですから、
そうした小豆メニュウは頼まないではいられません。

小豆の優しい雰囲気、奥ゆかしい香ばしさが、
コーヒーと非常に相性が良く、すごく気に入りました。



ちょうど、臨書酒林シリーズで「福岡・瑞穂菊」を書いた頃合。
菊の絵柄が多く配置されたラベルでした。
テーブルに飾られた菊を眺めながら、
「菊をもっと上手に書きたいなぁ」と考える。

その時間こそ、人生において必要なものに他なりません。
優先順位も、すごーく高いところにあるもの。
大切にしたい場所、時間、そして人。

本日は休日ですので、更新しないでおこう…
…なんて考えてもいたのですが、
こんな世の中でありますので、
ひとときの憩いのオススメを申し上げました。




…と、言う内容で、
三連休中に更新をしよう…なんて用意をしていたのですが、
土曜日に怪我をしました。
いつもの諏訪湖1周マラソン中に、
木の根に躓いて、ド派手に擦りむいて…
全てが不幸中の幸いを得ているし、
車の運転も出来るし、骨も脳も無事だし…
でも、とても不便になっておりまして。

更新頻度、元気になるまで、いつも以上にゆっくりになります。

とにかく、この3日間を総じて言えるのは、
まー…YOKOさんがカッコイイんです。男気溢れる感じ。
「ごめんよう、迷惑かけて…」
…と、常々申し訳なくて謝るのだけれど、
「早く元気になってくれたら良い」と言ってくれています。
ありがたや、ありがたや。
一緒になってから、いちばんの不便さが自分に振りかかっていますね。
辛いのだけれど、
でも、YOKOさんが凛々しく過ごしているので、
それに報いるべく、自分も前を向かねば…と思っています。
今日だってお仕事に出掛けて来たけれど、
「休んじゃおっかな」とは思う訳で、
その緩み、甘えを自制できるのは、YOKOさんあってこそ。
世情は辛いものばかりだけれど、
YOKOさんに優しくしてもらった事は、とても大切に、勇気にして、
まだまだ頑張って行きたい…と言うところであります。

まずは近況、ご一報まで。
ちょうどお時間がやって参りましたようで。

それでは。

ありがとうございました。

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